Category Archives: 人間力の育成

全学共通授業「人間力の育成」で文筆家の東晋平先生が講義

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本学の全学共通授業「人間力の育成」において10月12日、文筆家の東晋平先生による人間力育成講座が行われました。

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東先生は本年4月、地元誌に本学東洋思想研究所から発刊された『四大思想から読み解く人間力をめぐる対話』の書評を執筆していただきました。今回の講義では「新しい時間軸と世界観を持つ」をテーマとして、現在が人類史の分岐点にあると語られながら、人生100年時代の生き方についてさまざまな角度からお話をしていただきました。

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さらに東先生はご自身の新著『蓮の暗号』の内容にもふれつつ、日本文化の底流に法華思想の影響があることを指摘され、日本文化が世界から注目されていることを具体的な事例を通して教えて下さいました。

最後には「身近なところから世界を変えていくことが出来る」と語られ、今いる場所から新しい時代の価値を創造していくことの重要性を訴えられました。

 

本学のMDASH-Liteが「数理・データサイエンス・教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されました

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この度、本学の「MDASH-Lite」(数理・データサイエンス・AI教育プログラム)が文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に対応したプログラムとして認定されました。(認定の有効期限:令和8年3月31日まで)

「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」とは、内閣府の「AI戦略2019」に基づき、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うプログラムを文部科学大臣が認定及び選定して奨励することにより、それらに関する基礎的な能力の向上を図る機会の拡大に資することを目的とした認定制度です。

今回の認定及び選定により、本学の「MDASH-Lite」が、「学生の数理・データサイエンス・AI」への関心を高め、かつ、それらを適切に理解し活用する基礎的な能力を育成するプログラムとして認められたことになります。

本プログラムは経済経営学部、健康福祉学部のそれぞれの学部特性に応じた方向性を持ちつつ、全学的に提供されるプログラムです。これから卒業して社会で活躍していく学生たちには、基本的な数理・データサイエンスの知識・技術とAIについての基本的理解が、分野を問わず必要とされています。引き続き地域のステークホルダーの皆さまとも連携しながら、今後の時代に必要な数理・データサイエンス・AI教育を展開して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

【参考】

「MDASH-Lite」について(http://www.shk-ac.jp/edulop/index.php/mdash)

文部科学省「令和3年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」の認定・選定結果について」(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/1413155_00011.htm)

全学共通授業「人間力の育成」で広野町の遠藤智町長が講義

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本学の全学共通授業「人間力の育成」において7月2日、広野町の遠藤智町長による人間力育成講座が行われました。

遠藤先生は冒頭、本学と広野町が共同で取り組んでいる様々な取り組みを紹介されながら、広野町が歩んだ東日本大震災からの復興10年を振り返られました。また広野町が力を入れている政策について詳細に教示され、特に学生や若い世代が住みやすいまちづくりの実践についてお話をして下さいました。
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遠藤先生は広野町のまちづくりをひもとかれながら、ふるさとを大切にすることの重要性を力説され、人間力を育むためには「行動力」「目的観」が必要であることを語られました。講演終了後の質疑応答においては、東日本大震災を契機にたくさんの人に励まされ、町長を志されたことを述懐されていました。講演当日は学生に向けて著書や広野町のご当地グッズをご用意いただき、受講生も大変に喜んでいました。

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全学共通授業「人間力の育成」で内田広之先生、吉村作治総長が講義

(修正版)写真①内田広之先生

(修正版)写真②吉村作治先生

2021年6月25日(金)、全学共通授業「人間力の育成」において、本学地域振興戦略研究所所長の内田広之先生、学校法人昌平黌総長の吉村作治総長による人間力育成講座が行われました。

内田先生は文武両道を志した青春時代を振り返られながら、失敗を乗り越え、努力し続けることによって「人は変われる」という確信を得たことを語られました。そうした若い頃の経験が原点となり、その後、教育行政の最前線で活躍。教員同士の信頼関係を土台として、教えるノウハウを共有し合うことでより良い教育が実現されることを指摘されました。

また孔子の「過ちて改めざる これを誤りという」との言葉を引用されながら、失敗を次のチャンスに向けたきっかけとすることの大切さを述べられました。講義の終盤では地域振興と「人づくり」の関係について話されながら、浜通りの復興に向けた熱い想いを学生に訴えられました。

その後、吉村総長は人間力を「人間性」であると定義され、ご自身の経験談も交えながら、「人間力とは何か」というテーマについて、大変にわかりやすく学生にご講義をいただきました。

ご講義の中では人間力を発揮する5つの法則として、「あいうえお」の五十音になぞらえながら、「愛」、「意思」、「運」、「縁」、「恩」の重要性を語られました。吉村総長はこれまでたくさんの失敗を経験してきたことを述懐しながら、学生に向けて「成功率1%でも良い」と考えて、何事にも積極的に挑戦していって欲しいとのメッセージを語られました。

学校法人昌平黌では人格的感化による人間教育を掲げ、本学東洋思想研究所が主催する全学共通授業「人間力の育成」において、外部講師による人間力育成講座を設けています。今後もさまざまな分野で活躍する一流の講師の方々をお迎えし、人間力を育む向学の機会を提供して参ります。また今回の内田先生、吉村総長によるご講義は以下のURLからご覧になれます。

 

▼内田広之先生講義
https://youtu.be/PPi0lTseJio

 

▼吉村作治総長講義
https://youtu.be/kQbRmOayX14

 

「人間力の育成」でDef Tech Micro(デフテック、マイクロ)氏がワークショップ型の授業を開催

本学の全学共通授業「人間力の育成B」では1月15日(水)、本学東洋思想研究所客員教授であり、アーティストのDef Tech Micro氏をお招きし、学生参加型のワークショップ形式による授業を行っていただきました。

人間力Micro先生④

 

 

授業の冒頭、春学期授業で学生から募集した「人生に影響を与えた曲」を紹介し、それぞれの学生がエピソードを披露。その後、Micro氏がその場で曲作りを行い、そのメロディーに合った歌詞を考えるワークショップを行いました。学生からは「昔の自分を回想した」「悲しい気持ちになった」などの感想が寄せられ、代表の学生が黒板に思い浮かんだ歌詞を書き込みました。黒板に書かれた一つ一つの言葉を読み解きながら、Micro氏から「良い言葉には良いメロディーがついている。言葉や文字の力を大切にしてもらいたい!」との返答がありました。最後には次年度の新しい1年生に向けたメッセージを記入し、熱い感動に包まれながら授業が終わりました。

人間力Micro先生②

今回、授業で記入した新しい1年生へのメッセージには「自分の目標を見失わず前進するんだ!」「人に流されないのが大事」「自分のやりたいことをやって下さい」「後悔しないように全力で今を楽しんで!」など、たくさんの言葉がつづられていました。このメッセージは次回のMicro先生の授業で新しい1年生に配布する予定です。

人間力Micro先生①

 

「人間力の育成」でINFORICH(インフォリッチ)代表取締役会長・グループCEO/アーティストの秋山広宣(陳日華)氏が講演

本学の全学共通授業「人間力の育成B」において1月11日(土)、東日本国際大学東洋思想研究所客員研究員でもある秋山広宣(陳日華)先生をお招きし、「日中友好が世界を繋ぐ」とのタイトルでご講演を行っていただきました。

人間力秋山先生②

秋山先生はお父様が香港出身、お母様が日本出身で、中学生時代をいわき市で過ごされました。その後、アメリカに渡りますが挫折し、日本に帰省。2007年にユニバーサルミュージックよりメジャーデビューをされます。2015年には株式会社INFORICHを設立し、モバイルバッテリーシェアリングサービスChargeSPOT(チャージスポット)を世界展開され、現在に至ります。ご講演では「使命とは自覚なり」との言葉を紹介されながら、日中友好を生涯の使命として歩んで来た人生を振り返られ、「何のため」という目的観を持つことの大切さについてお話をいただきました。またビジネスにおけるスピード感の重要性や、人との縁を大切にする姿勢についても、実体験を織り交ぜながらお話をされました。

人間力秋山先生①

最後には北京オリンピックの応援ソングにも採用された「NO.1」を生歌で披露していただき、「友好とは友を好きになること」と訴えられ、ご講演を終えられました。

「人間力の育成」で衆議院議員の小渕優子氏が講演 未来を生きる学生に熱い期待を寄せて下さいました

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東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成B」において12月11日(水)、衆議院議員の小渕優子氏をお招きし、「令和を生きる皆さんへ」のタイトルのもと講演を行っていただきました。

小渕氏は、父親で第84代内閣総理大臣を務められた小渕恵三氏の後を継いで衆議院選挙に立候補され、26歳の若さで初当選をされました。

講演の中でご自身のことにも触れられ、これまでに直面してきた苦難や困難などを乗り越えるための「人間力」については、「決断力・前向き・人のために尽くす」の三本柱であると述べられました。

大学においては、「幅広い出会いを大切にすること」「後悔のないように勉強に励むこと」が大切であることをご自身の体験談も踏まえながらお話しいただきました。また、少子高齢化、グローバル化の進展する社会を展望されながら、観光産業の振興と人材育成が日本にとって非常に重要な取り組みになっていくことを述べられ、未来を生きる学生に熱い期待を寄せて下さいました。

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最後には「令和」という新しい時代を生きる学生に向けて「自分の人生は自分のものであり、良くしていくのも自分次第。思ったことや考えたことを前向きな言葉に変えていくことで、人生は確実に良い方向に変わっていくと思います」と呼びかけられ、自身が置かれた場所にしっかりと根を張って努力していくことの大切さを訴えられていました。講演後は地域の皆さまや学生から闊達な質問が寄せられ、温かく笑顔にあふれるご講演となりました。

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第3回ふくしまを活性化させるユニークアイデアコンテストを開催

ユニコン①第3回ふくしまを活性化させるユニークアイデアコンテスト」(グローカル人財育成研究所主催、株式会社JOUJU協賛)が11月27日(水)、本学1号館で開催されました。

同コンテストは「どうすれば私たちの住むまちをより盛り上げられるか」をテーマに、学生たちが自由な発想でアイデアをプレゼンテーションするイベントです。

今回は36チームの応募の中から6チームが最終選考に残り、発表に臨みました。

最優秀賞を受賞したプレゼンテーションに対しては、「震災の教訓を生かしつつ、楽しく防災につなげるアイデアが素晴らしかった」「災害に遭った時、守れる命を守るための努力をしようという強い意志を感じた」などの反響がありました。

 

それぞれの賞と発表のタイトル、チーム名を以下の通りです。

 

最優秀賞 祭り×防災訓練~楽しく避難経路を覚えよう!~   by藁谷空

学長賞  エジ飯で復興!~いわき×エジプトフェスティバル~  byホタルイカ

優秀賞  フク・コレ in HIU                 byダイエットクラブ

優秀賞  コットンでグローカル交流!!                     by河合ゼミ

奨励賞  貝泊地区を”空の街”に               byサンサンクラブ

奨励賞  米の革命が起こる⁉~偏見をやめてみたら意外な結果に~ by鴫原あかね

 

来年もたくさんのユニークなアイデアをお待ちしております。

 

ユニコン② ユニコン③ ユニコン④ ユニコン⑤ ユニコン⑥ ユニコン⑦

「人間力の育成」でDef Tech Micro氏が講演 演題は「My Way未来を生きる君たちへ」

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東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」では6月21日(金)、本学東洋思想研究所客員教授であり、アーティストのDef Tech Micro氏を招き、「My Way 未来を生きる君たちへ」とのテーマで、学生参加型のワークショップ形式による授業を行いました。

Micro氏は授業の冒頭、NHK紅白歌合戦でも歌った曲「My Way」を披露し、人間力について講義を行いました。その後、自身の経験談も交えながら、動画やワークを通して学生に「夢は必ず叶う!」との熱いメッセージを届けました。

 

質疑応答では学生から多数の質問が寄せられ、「Micro先生が歌を歌われる時に大切にしていることは?」との質問に対して、「みんなを感動させようと思うとこちらが疲れてしまう。だから、いつもこの部分はこの人に届けよう、この人のためにこの曲を届けようという、一対一の気持ちで歌っています」とステージにおける心構えについて教えていただきました。最後には代表曲「Yukiyanagi 雪柳~We’re watching you~」を披露し、学生達の割れんばかりの拍手の中、講演を終えました。

 

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「人間力の育成」で小野寺孝晃氏が講演 演題は「浜通りで本気でアクションする人を地域のみんなで全力応援」

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東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」において、6月14日、NPO法人TATAKIAGE Japan(タタキアゲジャパン)代表を務める小野寺孝晃氏を招き「浜通りで本気でアクションする人を地域のみんなで全力応援」とのタイトルで講演を行いました。

小野寺氏は講演の中で、出身地であるいわき市にUターンして来た自身の体験を、学生時代のエピソードなども織り交ぜながら話しました。その後、タタキアゲジャパンが行っている浜魂や実践型インターンシップなどの取り組みを紹介しながら、地域活性化のための様々なアイデアを紹介しました。

最後には学生に対して「いわきのまちへダイブしよう!」と熱いメッセージを送りました。質疑応答では学生からの「大学を盛り上げるためには何が必要ですか?」との質問に対して、大学が地域と密着したプロジェクトを積極的に行っていくことの大切さを述べました。

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