専攻科学生が学外学習(総合的生活支援技術)をおこないました。

5月14日(土)、いわき市江名中之作にある古民家「清航館」をお借りして、昭和中期の生活体験(総合的生活支援技術)をおこないました。

専攻科として初めての試みで、古民家での家事活動をおこない、昭和の時代の生活を実体験するとともに、その活動を通して、現在の介護福祉利用者の生活背景特に昭和中期までに対して理解することを目的としておこなわれました。

学生たちは、玄米を人力で精米し、かまどを使用しての炊飯、古布のリサイクルとしてのぞうきんや食器洗いのためのたわし、ハタキの製作、さらにはそれらを使っての和室の掃除をおこないました。

初めて薪割りをする学生もおり、普段は使わない体力を使い、日常当たり前におこなっている現代の生活とは違った困難さを知ると同時に、家政学の知識、物を最後まで使い切るリサイクルなど、先人の智恵を学ぶことの大切さを身を持って知る一日となったようです。

 

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