昌平黌サッカー部総監督の高田豊治氏が講演

6月7日、東日本国際大学付属昌平中学・高等学校で開催されました「第1回 公開授業および教育講演会」において、Jリーグ サンフレッチェ広島GM、福島Jビレッジ副社長などを歴任した、高田豊治昌平黌サッカー部総監督が「基本が成功への階段を作る」と題して講演をしました。

高田氏はサッカーばかりでなく、青少年育成にも定評があります。今回の講演では自身の少年時代に掲げた夢を紹介。自身の成功体験を基に、「夢の実現のために、困難に直面しても努力をすることで人は成長できる。」と生徒たちにエールを送りました。

同日は中学校と高校の公開授業と学校説明会も開催。高等学校(特別進学コース)の授業を、市内の小学6年生と中学3年生、保護者、学習塾関係者など多数の方にご来校いただき、見学していただきました。学校説明では、9月末完成予定の人工芝のグラウンドや、特別進学コースの生徒が学ぶ予定の新第2校舎(今冬完成予定)の概要を紹介しました。なお7月26日(土)にはオープンスクールがあります。

 

高田 豊治氏(たかた とよはる):広島県広島市出身。広島大学附属高校→東京教育大学(現筑波大学)卒。JFA公認S級コーチ。

大学時代にはインカレ優勝、全日本学生選抜代表選出の実績がある。1971年にサンフレッチェ広島の前身にあたる東洋工業(現マツダ)に入社。MF/DFとして活躍。1978年に現役を引退。1987年札幌マツダサッカー部監督就任。道リーグではチームを3連覇に導く。1993年、Jリーグが開幕するとサンフレッチェ広島の育成部長に就任、アカデミー整備を行った。1996年には日本サッカー協会の理事に就任。同時にJヴィレッジの取締役副社長に就任する。2002年W杯キャンプ地としてアルゼンチン誘致の成功、Jヴィレッジサッカースクール立ち上げ協力、育成ではサンフレッチェ広島の高萩洋次郎選手を指導していた。2003年からは広島ゼネラルマネージャーに就任した。2009年にJヴィレッジ副社長に復帰。2014年4月から学校法人昌平黌のサッカー部総監督に就任。