調理師免許を持ち、プロの料理人としての顔を持つ吉村作治学長。今回提供される2品は、吉村学長と学食が共同で試作を繰り返して完成したものです。
7月20日限定の「おまかせ定食」メニューです。ぜひ地域の方もお越しいただきエジプトの味をご賞味ください。
また、エジプト料理第2弾も予定していますのでこちらもご期待ください!
震災の被害によって今も閉鎖されているいわき市永崎海水浴場。まっすぐで広々とした砂浜は、毎年の元日には、初日の出を見ようと訪れる人々で賑わっていました。この永崎地区で活動している永崎女性の会の依頼を受け、東日本国際大学の吉村学長が5月24日、永崎集会所で行われた同会主催の地域交流会に出席しました。
会場には、約120名が来場し、イス席が足りなくなるほどの満員状態。あいさつした髙久会長は「あの著名な吉村先生にお越しいただき夢のようです」と語り、合唱とハンドベルによる歓迎演奏が行われました。吉村学長は「古代エジプトからのおくりもの!!」と題し講演。「日本の祭りの起源はエジプトにあります」「ピラミッドは王の墓ではありません」などの知見をユーモアを交えて語り、終始明るい笑い声の絶えない交流会となりました。
震災から立ち上がり前向きに歩いて行こうとする女性の強さを感じつつ、日々の生活により一層の希望を感じてもらえるよう、本学としても地域交流活動に全力で取り組んでまいります。
東日本国際大学では、吉村学長を隊長にクフ王墓探査調査隊を結成し、3月24日から31日の期間、第2次クフ王墓探査調査を行うとともに、本学拠点の現地視察を行いました。これには本法人の緑川理事長が同行しました。
今回訪れたのは、ギザ台地のクフ王ピラミッド南側で発見した第2の太陽の船発掘・復原等の作業場や、ルクソール西岸王家の谷(ツタンカーメン王墓)などの調査地です。更に、駐エジプト日本国大使の香川剛廣氏を表敬訪問しました。
ギザの三大ピラミッドの1つ、カフラー王のピラミッド
クフ王のピラミッド南側に位置する、第2の太陽の船発掘現場。作業場には昌平黌の校章。
作業場内、太陽の船の部材を引き上げている様子。
大使公邸にて、香川駐エジプト大使(右から2番目)を訪問。
エジプト調査隊のメンバー(バックはクフ王のピラミッド)
吉村学長が所長を務めるNPO法人太陽の船復原研究所では現在、クラウドファンディングによる支援を募集しています。(6月30日まで)ピラミッド建設の目的解明のカギを握る、第2の太陽の船修復・復原をよりスピードアップさせるため、ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
詳細・ご応募はこちら→https://readyfor.jp/projects/solarboat
学校法人昌平黌の韓国訪問団が4月19日と20日の両日、韓国の慶南大学校と成均館大学校などを訪問しました。訪問団は、緑川浩司理事長を団長に、吉村作治東日本国際大学学長、遠藤乙彦グローカル人財育成研究所長、山田紀浩教授、松本優梨国際部長で構成されています。
(慶南大学校)
慶南大学校(Kyungnam University)は韓国の慶尚南道馬山に所在している私立大学で、現在5つの大学院と6つのカレッジで構成されています。付設研究所として極東問題研究所、地方自治研究所などがあります。昨年9月には、東日本国際大学と交流協定を結びました。
今回の訪問では、両校の学術交流、学生・教職員の交流の推進について具体的な協議を行いました。本年6月22日、本学の孔子祭で予定されている朴在圭総長による基調講演や、全世界から約100人の学生が集う慶南大学校グローバル汗馬プログラム(今年8月7日~24日に開催予定)への本学学生の参加などが話題に上りました。同プログラムでは韓国の言語クラスを始め、韓国伝統音楽、テコンドー、韓国料理などの授業が行われます。
協議の後、朴総長の案内で学内の多様な施設を見学しました。
4月20日には、韓国のソウルに位置する極東問題研究所を訪問し、現在の世界情勢に関する対談を行いました。さらに、韓国で最古の大学である成均館大学校を訪問し、両校の友好関係をより一層深めることができました。
(極東問題研究所)
(成均館・成均館大学校)
本学の吉村作治学長は、NPO法人太陽の船復原研究所(東京都)代表として、第2の太陽の船の復原事業に取り組んでいます。4月13日には、事業の資金調達を目的とするクラウドファンディング記者発表を行いました。
「エジプト考古学者として、ピラミッド建造の目的を解明し、『王墓説』という定説を覆す長年の夢を果たしたい」という情熱から始まった事業で、今回はクラウドファンディングというインターネット募金によって資金調達を行い、3Dスキャナーを導入する予定です。期間は6月30日までとなっています。
吉村学長のエジプト研究の総仕上げとも言えるこのプロジェクトにご賛同いただければ幸いです。
詳細・ご応募はこちらから↓
https://readyfor.jp/projects/solarboat
「小野隆彦写真展『バリ島文化と人々の日常生活』」の開催を記念する講演会が12日、本学1号館にて開催されました。
ここでは、吉村作治学長が、イスラム教とヒンドゥー教のそれぞれの魅力を語った後、小野隆彦客員教授が「インドネシア バリ島の宗教文化と人々の暮らし」と題し講演。信仰が深く根付いたバリ島の人々の生活や、ガムラン音楽と舞踏の魅力を映像を交えて語りました。「カースト制度を持ちながら、王族でも様々な職業に就いて生活をしている」「バリ島の人々にとって葬式は輪廻転生(生まれ変わり)の儀式であり、決して悲しいことではない」等、興味深い指摘もあり、バリ島で暮らす人々の幸福感が伝わってくる講演会となりました。
バリ島は、人口のほとんどがイスラム教徒のインドネシアにあって、ヒンドゥー教が信仰されている唯一の島。様々な文化が溶け合う調和の小宇宙です。
このバリ島の魅力を存分に伝える「小野隆彦写真展『バリ島文化と人々の日常生活』」が現在、本学1号館の1・2Fの展示スペースで開催されています(5月10日まで)。
作品を提供した小野隆彦氏は、東日本国際大学・地域振興戦略研究所の客員教授を務めています。東京農工大学の元副学長、早稲田大学の客員教授の経歴もあり、音響情報学、組織経営学の専門家でもあります。バリ島の人々との深い交流の中で折々に移された作品によって、王族と庶民生活が融合する絢爛たる伝統文化の世界観を垣間見ることができます。
合わせて、吉村作治学長と小野隆彦客員教授による記念講演会も行われます。
■小野隆彦写真展「バリ島文化と人々の日常生活」
日時:4月10日~5月10日
(月)~(金)8:30~18:00
(土) 8:30~13:00
会場:東日本国際大学1号館1階・2階ロビー
■小野隆彦写真展開催記念講演会
テーマ:
「イスラム教とヒンドゥー教」(吉村作治学長)
「インドネシア バリ島の宗教文化と人々の暮らし」(小野隆彦客員教授)
日時:4月12日(水)14:00~16:00<開場13:30>
会場:東日本国際大学1号館2階201教室
〇お申込みは、地域交流センターまで
TEL 0246-25ー8885 FAX 0246-85-0231 メール koryu@tonichi-kokusai-u.ac.jp はがき 〒970-8023 いわき市平鎌田字寿金沢37 地域交流センター (①お名前 ②ご連絡先 ③参加人数 をお知らせください。) ※複数ご参加の場合は全員のお名前をお知らせください。 ※会場の都合によりご参加いただけない場合のみその旨ご連絡いたします。 |
詳細はこちらをクリック↓
東日本国際大学・いわき短期大学・東日本国際大学附属昌平中学・高等学校の合同入学式が4月5日、いわき芸術文化交流館アリオスにて行われ、東日本国際大学199名、いわき短期大学103名、附属中学・高校140名が学校法人昌平黌の一員となりました。
席上、各校長・学長より入学許可が発表され、緑川浩司理事長からは「学業でもスポーツでも社会活動でも何でもいいから、自身のフロンティアに挑戦していただきたい。とにかく、限界を一歩踏み出す努力の習慣を身につけることです。この習慣が身についた人は、将来、どんな分野に進んだとしても、必ず抜きん出た結果を出していけるのです。失敗や挫折はどんどんしてください。大切なのは、失敗や挫折から何かを学んで、再び立ち上がって挑戦を始めることです。その闘志と執念だけは失わないことです」と告辞がありました。
佐藤保久昌平中学校長、永井祥一昌平高校長、田久昌次郎・吉村作治両学長が式辞を述べた後、新入生を代表して、中学の直井理子さんと高校の村上椋音さんが宣誓。大学の丸添咲那さんと短大の伊藤瞳さんも「建学の精神を学び、学生としての自覚と責任をもって、悔いのない学生生活を送ることを誓います」と述べました。来賓祝辞として、清水敏男いわき市長と小野栄重いわき商工会議所会頭が登壇、最後は大学と中高の吹奏楽部による黌歌演奏で式を締めくくりました。
晴れてご入学されたみなさん、共に学び、共に成長する日々を過ごしていきましょう!
東日本国際大学・いわき短期大学の学位記授与式が3月23日、いわき芸術文化交流館アリオスで行われ、東日本国際大学122名、いわき短期大学87名が本学を巣立ちました。
吉村作治学長、田久昌次郎短大学長が卒業生に学位記を授与し、緑川浩司理事長は「何があろうと『希望』の二字を忘れないでいただきたい。建学の精神である『義を行い以て其の道に達す』を実現するために力強い楽観主義で生き抜いていただきたい」と告辞を述べました。
さらに来賓を代表し、いわき市長代理の上遠野洋一副市長、いわき商工会議所の小野栄重会頭、福島県高等学校協会の阿部正春いわき支部長(磐城高等学校長)が祝辞を。卒業生の代表が「本学で数限りない人々から励ましを受けてきたからこそ、今度は私が、『あの人がいるから笑顔になれた』という素晴らしい出会いを幾重にも広げていきたい」と答辞を述べました。また吹奏楽部が勇壮に黌歌を演奏し、卒業生の晴れの門出を寿ぎました。
卒業生一人ひとりの新天地でのご活躍をお祈りいたします。
東日本国際大学経済経営学部 総代 菅生愛也さん
東日本国際大学健康福祉学部 総代 佐藤美緒さん
いわき短期大学幼児教育科 総代 山野辺美和子さん
いわき短期大学幼児教育科専攻科 総代 髙橋聖奈さん
理事長賞を受賞した東日本国際大学経済経営学部 朴炯鎭さん(左)
東日本国際大学健康福祉学部 近藤眞紀子さん(中央)
いわき短期大学幼児教育科 齋藤奈々さん(右)
学長賞を受賞した東日本国際大学健康福祉学部 大泉孝太さん(代表)
学長賞を受賞したいわき短期大学幼児教育科 西山明優美さん(代表)
答辞を行った、東日本国際大学福祉健康学部 鈴木奈都美さん(左)
いわき短期大学幼児教育科 矢内三稀さん(右)
記念品贈呈を行った東日本国際大学 前学友会会長 岡野元気さん(左)
いわき短期大学 前自治会会長 菊屋潤樹さん(右)
吹奏楽部による黌歌演奏
そのほかの表彰者は以下の通りです。
学長賞 | 東日本国際大学 | 湯田秋輝さん |
いわき短期大学 | 志賀千尋さん | |
(協会表彰) | ||
日本社会福祉士養成校協会表彰 | 東日本国際大学 | 佐藤美緒さん |
日本精神保健福祉士養成校協会表彰 | 東日本国際大学 | 四家優希さん |
全国保育士養成協議会長表彰 | いわき短期大学 | 山野辺美和子さん |
日本介護福祉士養成施設協会長表彰 | いわき短期大学 | 髙橋聖奈さん |
福島民報社と学校法人昌平黌との連携協力協定の締結式が3月14日、本学1号館で行われました。今後、地域のために活躍する人材の育成を目的として学生の教育や就職支援などを協力して推進していきます。
締結式には、福島民報社から高橋雅行社長、浅倉哲也いわき支社長、安田信二地域交流室長、また本学から緑川浩司理事長、吉村作治東日本国際大学長、田久昌次郎いわき短期大学長らが出席しました。
席上、緑川理事長は、復興の未来を担う人財を陸続と育ててまいりたいと抱負を述べ、吉村学長は、メディアとの連携した学習を通し、学生たちに社会で生き抜く力を身に着けてもらいたいと期待を語りました。また田久学長は、学生が福島や日本の課題について考えるよい機会をいただいたことに感謝したいと述べました。
高橋社長は、地域づくりに貢献する同社の信条を通し、昌平黌との連携によって地域づくりを担う人づくりに尽力していきたいと決意を語りました。