Category Archives: 大学の取組み

第6回ユニークアイデアコンテストを開催しました

IMG_1224

第6回ユニークアイデアコンテストは10月22日、東日本国際大学・いわき短期大学の学園祭「鎌山祭」の中で開催されました。グローカル人財育成研究所主催、株式会社JOUJU様後援の同コンテストは今回で6回目を迎え、多数の応募の中から一次審査を通過した7チームがこの日の発表に臨みました。

 

はじめに主催者として本学グローカル人材育成研究所遠藤乙彦所長が「地域の活性化の先頭に立つという意味で、このコンテスト開催は意義深いもの。ぜひ学生の皆さんには、『ピンチをチャンスにする』『グローカル人材として活躍する』『起業家精神を持つ』ことの3点について意識を持っていただきたい」とあいさつしました。

 

学生7組がそれぞれの独創性あふれる発表を終えると、審査員の表彰及び講評では、東日本国際大学・いわき短期大学中山哲志学長の表彰が行われ、学校法人昌平黌吉村作治総長は「実現性の高いアイデアが多く、とても感動しました。皆さんに最優秀賞をお渡ししたい思いです」と評しました。また、学校法人昌平黌緑川浩司理事長からは「いわきへの愛を感じるアイデアに非常に感銘を受けました。ぜひ研究を続け、実現に向けて取り組んでもらいたい」と今後の研究成果に期待を寄せました。

 

最後に来賓あいさつ並びに講評として、株式会社JOUJU大熊幸彦事業部長が「当社で関わっている大学アイデアコンテストは国内外合わせて10大学ありますが、ベトナムの貿易大学からは学生起業家が輩出されています。貴学でも内容的に近いレベルになってきており、さらに高みを目指して今後も取り組んでいただきたい」と話しました。

 

地域の活性化をテーマに、それぞれが独創的なアイデアを披露したコンテスト。発表までに何度もゼミ担当教員などにアドバイスを受けながら、ブラッシュアップを重ねてきた学生たちは、やり終えた達成感と充実感を噛みしめていました。

 

▼審査の結果は以下の通りです。

(アイデアのタイトル/代表者)

【最優秀賞】

住んでわかる田舎の魅力/鎌田璃珠さん

IMG_0875

 

【総長賞】

空きスペース×空きスペースを使いたい人をマッチング~地域活性化型マッチングアプリ~/緑川敬信さん

IMG_0820

 

【優秀賞】(2チーム)

七浜ハワイ化計画/関根琉人さん

IMG_0836

 

福島アスレチックワールド計画/馬上詩菜さん

IMG_0920

 

【奨励賞】(2チーム)

いわき途中下車プロジェクト/猪狩永太さん

IMG_0859

 

めざせ!ユニバーサルいわき/芳賀愛璃さん

IMG_0886

 

【鎌山祭賞】

「いわきの大きな将来像(ビジョン)」は「いわきの大きなビジョン」から!!~いわき駅前大型ビジョンを用いたUターン就職のための土台作り~/五十嵐章浩さん

IMG_0793

 

IMG_0770IMG_0984 IMG_1125 IMG_1145-1 IMG_1179 IMG_1208

 

IMG_1217-1

新型コロナワクチン3回目の大学拠点接種 最終の7月24日までに延べ1014人が接種しました

職域接種➅

 

本学を会場に自主運営で行ってきました新型コロナワクチン「大学拠点接種(職域接種)」の3回目接種は、7月24日の第7グループで終了し、延べ1014人が接種しました。また1回目9人、2回目9人への接種も行いました。

3回目の接種は3月6日の第1グループから始まり、本学学生をはじめ、教職員、附属幼稚園保護者、福島高専学生・教職員、市内の専門学校生等を対象に実施。第7グループまで行い、特にアクシデントもなく、スムーズな運営で無事に終了することができました。

今回も学校医である「なかにし内科クリニック」の中西文雄先生の指導とご協力の下で行い、ワクチン接種を通して新型コロナウイルス感染防止と地域貢献に大きな成果を収めることができました。

昨年実施しました1・2回目接種では1926人に接種を行い、今回3回目等と合わせると、計約3千名に接種することができました。

今後も、学生等が安心安全にキャンパスライフを送ることができますよう教職員一同励んでまいります。

 

職域接種➁ 職域接種③ 職域接種➄

第34回孔子祭を開催 中西進先生が記念講演、森田実先生に名誉学長の称号を授与し就任記念講演会も行われました

IMG_7109 DSC_0448

 

学校法人昌平黌は6月22日、本学1号館で第34回大成至聖先師孔子祭を開催しました。大成殿で行われた神事では神官が祝詞を奏上し、緑川浩司理事長が「ここいわきの地から人間教育の新たな歴史を築いていきたい」と挨拶。本学関係者が玉ぐしを捧げました。

DSC_0074 DSC_0222

 

 

続いて、会場をいわき市芸術文化交流館アリオスに移動し、第2部記念講演会が開催されました。記念講演会では国文学者で本学比較文化研究所所長の中西進先生が「辞書と文化――故人は辞書をどのように読んできたか」と題してご講演。原典の下僕にならず、独自の文化史を創造することの重要性について、東洋の古典を紐解かれながらお話をされました。

DSC_0399 DSC_0445

 

その後、第3部では本学名誉教授、森田実地球文明研究所所長の森田実先生に対して、本学名誉学長の称号授与式が行われ、緑川理事長が森田先生に称号記を手渡しました。森田実先生は就任記念講演会において「孔子と同時代の思想家たち」と題してご講演をされ、孔子と同時代に生きたさまざまな思想家たちを紹介しながら、混迷する現代社会において、洋の東西を超えて古代の知恵に学ぶことが大切であると話されました。

IMG_6761 DSC_0541

ウクライナ学生へ奨学金を贈呈 「目標に向かって頑張ってください」

東日本国際大学は6月3日、5月下旬に来日し、本学留学生別科に入学したウクライナ学生4名に対し、奨学金を給付する贈呈式を行いました。

ウクライナ学生に対する支援金は申請手続き中で、給付されるまでに約1か月かかるため、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長は当面の生活資金を奨学金として贈呈しました。

緑川理事長は「本学の福島復興創世研究所所長の大西先生(※)の関係で、ウクライナとは縁があり、皆さんが置かれた状況について心を痛めています。日本も戦争を経験しています。また、東日本大震災で故郷を離れなければならなかった人たちもいます。本当に他人事とは思えません。一日も早く日本語を習得し、それぞれの目標に向かって頑張ってください。皆さんが研究したい研究書籍や参考書などが必要な時はいつでも言ってください。私たちが力になれることがあったら尽力します」と、一人ひとりに奨学金を手渡し、励ましの言葉を述べました。

 

※福島復興創世研究所所長 大西康夫先生についてはこちら

 

IMG_5595 IMG_5640 IMG_5730IMG_5621-1

ウクライナ(避難民)学生の受け入れを発表 40名を超える学生から照会があり、18名が入学願書を提出しています

ウクライナ記者発表-1

本学はウクライナ避難民(学生)について5月16日、記者会見を行い、ロシアによるウクライナ軍事侵攻で国外に避難した学生を対象に留学生として受け入れることを発表しました。

本学は東京電力福島第一原発事故を検証するため2018年8月、チェルノブイリ原発事に関してウクライナの科学者・研究者も招いた国際シンポジウムを開催。本学福島復興創世研究所の関係者を含めて議論を重ね、親交を深めました。本学は国際大学として各国から多くの留学生を受け入れている実績もあり、東北地区の私学では唯一受け入れることを決めました。

文部科学省「ウクライナの学生への支援を実施している大学」のホームページから現在までに、40名を超えるウクライナの学生から照会があり、そのうち18名が本学に入学願書を提出しています。この18名については現在、日本入国のためのビザ申請を行っている状況です。

本学ではウクライナ学生の支援策として、「留学生別科の授業料免除」、「学生寮等の宿泊施設の提供」、「国際部を中心とした日常生活面のサポート」、「日本財団への支援費申請(渡航費、生活費及び住環境整備費)」を予定しています。

 

▼願書を提出した学生の中から3人のウクライナ学生のビデオメッセージ

Akulova Khloiaさんからのメッセージ

Dmytro Zabyshnyiさんからのメッセージ

Daria Studzinskaさんからのメッセージ

 

ウクライナからの学生は、留学生別科に入学し、1~2年間日本語や日本の文化を学んだ後、本学学部に進学するなどの進路を決める予定です。

 

新型コロナワクチン3回目の大学拠点接種 第4グループの48人がワクチンの接種を受けました

 

5月8日(日)、本学における3回目の新型コロナワクチンの大学拠点接種(職域接種)について第4グループへの接種が行われました。

 

IMGP6027

 

午前中、時間帯別に東日本国際大学・いわき短期大学の学生41人、本学教職員(その家族を含む)5人、福島工業高等専門学校の学生2人の計48人が接種を受けました(うち6人は1回目・2回目の接種)。スムーズな運営で終了しました。

 

IMGP6016 IMGP6017IMGP6029 IMGP6036IMGP6031 IMGP6032IMGP6025IMGP6035 IMGP6037IMGP6041 IMGP6028IMGP6038

 

次回、第5グループの接種は6月2日(木)に実施する予定です。

 

新型コロナワクチン3回目の大学拠点接種 第3グループの117人がワクチンの接種を受けました

 

4月17日(日)、本学における3回目の新型コロナワクチン大学拠点接種(職域接種)の第3グループへの接種が行われました。

 

IMGP5988

 

午前中、時間帯別に東日本国際大学・いわき短期大学の学生59人、本学教職員(その家族を含む)16人、福島高専の学生・教職員42人の計117人が接種を受けました。

 

IMGP5953 IMGP5959 IMGP5960 IMGP5961 IMGP5964 IMGP5967 IMGP5973 IMGP5978 IMGP5979 IMGP5981 IMGP5983 IMGP5984 IMGP5991 IMGP5993 IMGP5994

今回は3回目のワクチン接種と並行して、まだ一度もワクチンを打ったことがない方々への第1回目のワクチン接種も行いました。

丁寧できめ細やかな運営で安全に接種を終えることができました。

次回、第4グループの接種は5月8日(日)に実施する予定です。

新型コロナワクチン3回目の大学拠点接種 第2グループの229人がワクチンの接種を受けました

 

 

3月27日(日)、本学における3回目の新型コロナワクチンの大学拠点接種(職域接種)の第2グループへの接種が行われました。

 

IMGP5904

 

午前中、時間帯別に東日本国際大学・いわき短期大学の学生89人、本学教職員(その家族を含む)69人、市内専門学校(磐城高等芸術商科総合学園、磐城学芸専門学校)10人、付属幼稚園保護者13人、福島工業高等専門学校の教職員48人の計229人が接種を受けました。

 

IMGP5882 IMGP5880

IMGP5884

IMGP5887 IMGP5917

IMGP5891

IMGP5921 IMGP5924

IMGP5902

IMGP5926 IMGP5932

IMGP5929 IMGP5916

 

いずれもスムーズな運営で接種を終えることができました。

次回、第3グループの接種は4月17日(日)に実施する予定です。

 

磐城農業高校と高大連携協定を締結 地域で活躍できる人材育成を推進していきます

IMG_3145-1

「福島県立磐城農業高等学校と学校法人昌平黌東日本国際大学及びいわき短期大学の高大連携に関する協定」の締結式が3月15日、本学1号館第一会議室で行われました。

 

本協定は、本学と磐城農業高校が相互に連携し、高校生に高度な教育・研究に触れる機会を提供。また大学における地域貢献活動の一環として円滑な関係に築くことを目的に締結しました。

具体的には、大学・短大による高校生に対する授業科目の公開や、相互の施設の開放などで、特に介護・音楽・造形に関する科目について、大学・短大の教員を派遣することになります。

 

締結式では、経過報告と協定書の概要説明を中村大学事務局長が行い、磐城農業高校の五ノ井平吉校長と東日本国際大学の中山哲志学長、いわき短期大学の田久昌次郎学長が協定書に署名し、協定書を取り交わしました。

 

五ノ井校長は「連携によってより専門的な知識・技能を習得することを期待しております」とあいさつ、中山学長は「これを機に新たな絆を結ぶことができ大変ありがたく感じています。共にこの地域で活躍する人材を育成していきたい」と述べ、田久学長は「幼児教育を専門に行う短大として、同校の保育検定への取組みへの協力など要望に応えながら進めていきたい」とあいさつしました。

本学の高校との連携協定は今回で7件目となります。

 

 

出席者は以下の通りです。

▼出席者

【福島県立磐城農業高等学校】

校長 五ノ井 平吉

生活科学科学科長 阿部 有紀子

【学校法人昌平黌】

東日本国際大学学長 中山 哲志

いわき短期大学学長 田久 昌次郎

大学事務局長 中村 隆行

IMG_3125 IMG_3134

県内初となる新型コロナワクチン3回目の大学拠点接種開始 約560人がワクチンの接種を受けました

IMGP5783

 

3月6日(日)、本学における3回目の新型コロナワクチンの大学拠点接種(職域接種)が始まりました。県内における新型コロナワクチンの大学拠点接種の実施は本学が初となり、前回に引き続き学校医の中西文雄先生(なかにし内科クリニック)のご指導とご協力のもと、本学職員の自主運営態勢で実施されます。

 

第一回目となった今回は午前9時から午後4時半にかけてグループ別に接種が行われました。東日本国際大学・いわき短期大学の学生332人、本学教職員(その家族を含む)163人、市内専門学校(磐城高等芸術商科総合学園、磐城学芸専門学校)42人、付属幼稚園保護者42人の計559人が接種を受けました。

 

IMGP5804 IMGP5805

IMGP5763 IMGP5802

 

IMGP5767 IMGP5768

IMGP5771 IMGP5800

 

IMGP5774 IMGP5775

 

IMGP5779 IMGP5780

IMGP5808 IMGP5781

IMGP5806 IMGP5810

 

接種を受けた学生は「安心して学生生活を送ることができます」と話していました。

今後、新入生にも実施していく予定です。

次回、第二回目の接種は3月27日(日)に実施する予定です。現時点では今年6月までに計五回のワクチン接種を予定しています。今回の3回目の接種についても、学生が安心安全にキャンパスライフを送ることができ、さらにワクチン接種を通した地域貢献として取り組んでいきます。2100人分のワクチン供給を申請し、現時点で1400人分のワクチンを確保しています。

本学では昨年7月から10月にかけて、計9回の新型コロナワクチン大学拠点接種を行い、総計1993人の第1回目・2回目のワクチン接種を行いました。本学の学生をはじめ、市民の皆様方が安心安全に過ごすことが出来るよう、今後も教職員一同励んでまいります。