本学の学生相談員が日本赤十字社から表彰 「今後も青少年の成長に貢献していきたい」

本学の学生相談員として勤務している西山和子さんが、日本赤十字社福島支部より「銀色有功章」を受けました。これは、長年にわたる活動に対しその功労を称えるもので、記念楯とバッジ、陶器製門標が贈られました。

令和3年度赤十字ボランティアのつどい(第10回)が10月19日、郡山市ビッグパレットふくしまで開催され、赤十字奉仕団として活動している団員への表彰式が行われました。西山さんは約20年間に渡り赤十字奉仕団として活動を続けてきました。市内の公立小学校や中学校で赤い羽根共同募金活動やリーダー養成のための指導、赤十字への理解を広げる活動など、多岐にわたる奉仕活動を行っており、その功績が表彰となり実を結びました。今回いわき奉仕団としては西山さんを含め2名が受賞しました。

西山さんは「今後もできる限り活動を続けて、青少年の成長に貢献していきたい」との思いを話しました。

学生相談室の利用時間は下記の通りです。お気軽に足を運んでみてください。

 

▼学生相談室利用時間

(西山)火曜、木曜9:00~15:00、土曜9:00~13:00

(矢本)水曜、金曜9:30~11:30

 

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第9回日中韓国際学術シンポジウムを開催 活発なディスカッションを展開しました

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11月5日(金)、韓国成均館大学校主催、中国山東大学、本学の共催による第9回日中韓国際学術シンポジウム(テーマ:「ポストコロナ時代の東アジア共生と東洋思想の未来」)が開催されました。

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本シンポジウムは日中韓の三大学共催により、毎回主催校を変えて開催しています。本年度は韓国成均館大学校を主催校として挙行され、本学からは森田実地球文明研究所所長で本学名誉教授の森田実先生、緑川浩司理事長、大崎素史教授が論文発表を行いました。また、東洋思想研究所の松岡幹夫所長による論評がありました。

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また本年度はコロナ禍を考慮し、各国会場をオンラインで中継する形で開催されました。さらに、成均館大学校の公式HPで事前に論文発表動画を公開するなど、「ポストコロナ」を意識した新しい取り組みも行われました。

当日はディスカッションを中心に、闊達な質疑応答も行われ、大盛況のうちに閉幕しました。本シンポジウムの発表論文は2021年度東洋思想研究所紀要『研究東洋』第12号に掲載される予定です。

第48回鎌山祭 フォトギャラリー 学園祭の模様を紹介します

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令和3年度「東日本国際大学・いわき短期大学第48回鎌山祭」は10月23、24の両日、本学キャンパス内で開催されました。昨年に引き続きコロナ禍での開催となりましたが、各種企画を中心とした素晴らしい学園祭となりました。

 

今回のテーマは「Restart~みんなで見つける夢と希望~」です。東日本国際大学といわき短期大学別々での開催だった前回の鎌山祭を経て、今年はここからまた両校で盛り上げて行こうという思いと、一喜一憂しつつも学生の夢と希望を見つけて、育んでほしいという思いを込めたテーマとしました。

実行委員会では前回から立ち上げたリスク管理部門を中心に、新型コロナウイルス対策も万全の態勢にして臨みました。一般公開はなく学内関係者のみの参加としましたが、より一層学生と教職員の絆を深める鎌山祭となりました。

ここでは、鎌山祭の模様を写真でお伝えいたします。

 

■1日目(23日(土))


■2日目(24日(日))

本学における最終の新型コロナワクチン大学拠点接種を実施 7月から延べ1940名の接種を行いました

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7月8日から本学を会場とし自主運営で開始された新型コロナワクチン「大学拠点接種(職域接種)」は10月28日に11回目を数え、この期間中特にアクシデントもなく無事にワクチン接種を終了することが出来ました。

 

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今回は福島高専と本学の学生・教職員の計75名が2回目の接種を受け、本学におけるワクチン接種の累計は約1940名(3880回)となりました。

 

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新型コロナワクチン大学拠点接種においては、学校医である「なかにし内科クリニック」の中西文雄先生のご指導とご協力の下、本学学生・教職員をはじめ附属中高生、幼稚園の保護者、福島高専、関係団体等、地域の皆様に広くワクチン接種を行うことが出来ました。また、ワクチン接種を通して、地域貢献としての本学の在り方を再認識することが出来、大きな成果を収めることにもなりました。

今後も、学生が安心安全に楽しいキャンパスライフを送ることが出来るよう、教職員一同励んでまいります。引き続き、皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 

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10回目の新型コロナワクチン大学拠点接種を実施 本学での接種も残すところあと1回となりました

東日本国際大学での新型コロナワクチン「大学拠点接種(職域接種)」は10月15日に10回目を迎えました。

 

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今回は福島高専と本学の学生・教職員、附属昌平中高生の計220名が2回目の接種を受け、接種の累計は約1860名となりました。

 

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7月8日から本学の自主運営で開始されたワクチン接種も今回で計10回目となり、次回の10月28日が本学での接種実施の最終回となります。最後まで安心安全の接種に向けて、気を緩めずに運営してまいります。

 

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清水 詩(附属昌平高校3年)さん 全国高校生手話スピーチコンテスト・特別賞の受賞を報告しました

 

 

DSC02535(左から)木村美咲教諭、清水詩さん、緑川浩司理事長、唐木義則校長

「第38回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」で特別賞を受賞した清水詩さん(附属昌平高校3年生)が10月5日、緑川浩司理事長に受賞を報告しました。同コンテストは9月12日、東京都の有楽町朝日ホールで開催予定でしたが、緊急事態宣言及びまん延防止重点措置のため録画での参加となりました。清水さんは初めての大会出場で見事、特別賞を受賞しました。

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清水さんは手話を始めたきっかけを次のように話しました。「手話に興味を持って、2年生から始めました。大会は初めてでしたが、授業で行っていた手話を福祉コース3年生みんなで取り組んでいます。3年生の教室では手話の授業以外の休み時間でも手話を通して会話をすることで、日常生活の中で自然と身についてきました」と笑顔で語ってくれました。

大会では、小学・中学校で受けたいじめの経験を伝え、「助けてくれる人は必ずいる。誰かに助けを求めてほしい」というその言葉を強い思いで身体や表情を使って表現したといいます。「社会人になってからも手話を使い、ボランティア活動にも積極的に参加していきたい」と話していました。

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9回目の新型コロナワクチン大学拠点接種を実施 附属中高生は2回目の接種を受けました

 

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東日本国際大学での新型コロナワクチン「大学拠点接種(職域接種)」は9月30日に9回目を迎えました。構内1号館において第3グループ、第4グループ、第6グループ、第7グループの2回目、第9グループの1回目計577名が接種を受けました。

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今回、第9グループでは福島高専の学生が1回目の接種、第7グループでは附属昌平中高生の2回目の接種が行われました。また、本学学生をはじめ、教職員及びその家族、附属幼稚園保護者、市内の専門学校生も接種に臨みました。接種の累計は約1640名となっています。

9月30日で緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が全面解除されましたが、今後も安心して生活を過ごせるようにスタッフ一同気を引き締めながら拠点接種を運営してまいります。

 

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NHKラジオ番組に本学学生が出演 論語部・いわき論語塾を紹介します

論語部・いわき論語塾部長の角田萌依さん(経済経営学部3年)が、NHKラジオ福島放送局の番組「こでらんに5next」(午後4時5分~同6時で約2時間の生番組)に出演することになりました。

放送日は、2021年10月1日(金)、福島県内で活動する部活・サークルを紹介する「レッツゴーキャンパス」のコーナーにおいて、たんぽぽの川村エミコさんと対談する予定です。

番組内では、『論語』の「学びて時に之を習う。亦た説ばしからずや」の一節を紹介して、「論語を学ぶ」こと、そして「よりよく生きる」意義について解説していきます。ご期待ください。

先﨑 遥(附属昌平高校通信制課程2年)さん 全国高等学校定時制通信制陸上競技大会2種目1位・最優秀賞受賞を報告しました

DSC02514(左から)鈴木陸朗教諭、先﨑遥、緑川浩司理事長、唐木義則校長、横幕健教諭、鈴木繁生教頭

 令和3年度全国高等学校定時制通信制体育大会第56回陸上競技大会で短距離走男子100mと同400mの2部門で全国1位となり、最優秀賞も受賞した先﨑遥さん(附属昌平高校通信制課程2年)は28日、緑川浩司理事長に優勝報告を行いました。陸上競技大会は8月22日から8月24日まで東京都立駒沢オリンピック公園 陸上競技場で行われました。

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報告の中で、先﨑さんは「全日制の陸上部員と一緒に、1年生のころから先輩たちに負けないように練習してきました。陸上競技は自分自身との勝負であり、自分に負けないための闘いでした。特に補強トレーニング(体幹)を大事にしました」と話しました。

また、気持ち(モチベーション)を維持するためには「試合に負けてしまった時は、ずっと下を向いていても結果は変わらない。だからこそ前を見つめるように心がけていました」と、精神面の重要さを強調しました。今後は来年の全国定時制通信制大会の2種目連覇と国体出場を目指して冬季トレーニングを頑張りたいと思います。」と意気込みを力強く語っていました。

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中国山東大学池田大作研究所が主催する国際シンポジウムに参加

 

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9月25日(土)、中国山東大学池田大作研究所が主催する国際シンポジウム(テーマ:「池田大作と文明間の相互参考―人類運命共同体の下での東アジアの知恵」)が開催されました。

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今回のシンポジウムは対面とオンラインを組み合わせる形で実施され、日本からの登壇者はオンラインでの参加となりました。本学からは緑川浩司理事長が祝辞を述べられ、東洋思想研究所の松岡幹夫所長が基調講演、同研究所池田大作思想研究部門長の大﨑素史先生が論文発表を行いました。また、本学並びに中国山東大学の名誉教授である森田実先生よりメッセージがありました。

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闊達な質疑応答も行われ、最後に行われた総合討論では山東大学の傅永軍先生、緑川浩司理事長が全体を通しての総括を述べられました。今回の発表論文は2021年度東洋思想研究所紀要『研究東洋』第12号に掲載される予定です。