サッカー部 いわき選手権決勝 惜しくも優勝を逃す

3月8日(日)いわきグリーンフィールド多目的グランドに於いて、県社会人チームのいわきアビラーションとの決勝戦が行われました。同チームには元Jリーガーや年代別代表経験者もいる力のあるチームです。一方、東日国大は入学予定者8名中4名が先発メンバーに加わるという新生チームで臨みました。

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試合開始直後いきなり右サイドを突破され、あわや失点というピンチがありましたが、何とか凌ぎました。その後は声をかけ合いチーム一丸となり、前線から相手にプレスをかけボールを奪い攻撃を仕掛けていきました。前日からの雨でぬかるんだピッチでの難しい戦いとなりましたが、前半11分、伊藤(佳)が相手DF背後にパスを出して、走り込んだ長谷川がダイレクトシュートし、相手GKに当たったもののゴールが決まり先制しました。新入生コンビによる先制点となりました。

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しかし、その後長谷川が相手選手を故意に押し倒したとの理由で一発退場処分となり、10人での戦いを強いられることとなりました。東日国大はポジションの確認をして再スタートし、1人少ないことを感じさせない戦いを展開しました。前半33分には齊藤が右サイドからゴール前へクロスを上げ、ファーサイドに詰めた伊藤(佳)が強烈なボレーシュートを決め2対0とし前半を終了。途中から10人になりましたが、お互いに指示をし合い、人数不足をカバーしていました。

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後半に入り15分(55分)坂本がオフサイドにならないよう巧みに動き、伊藤(佳)のスルーパスを受け、GKと一対一になり落ち着いてシュートを決め、3対0としました。

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この得点で勝負を決めたかに思われましたが、58分に失点し、さらに残り時間3分で2つのPKを与えてしまい3対3で終了。PK戦になり、2対4で敗れ、つかみかけた優勝を逃してしまいました。

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3対1となった後も決定的な得点チャンスが数度ありましたが、決め切れなかったことが敗戦につながりました。今回の大会を通して、自信に繋がる事もあった反面、多くの課題が出てきました。この試合、大会で学んだ事を修正し、東北地区大学リーグで活かしていきたいと思います。

 

東日国大 3 (2-0) いわきアビラーション
(1-3)
(PK2-4)