4月30日に相馬光陽サッカー場にて行われた県リーグ第2節は、強風の中での試合となった。対戦相手は昨年のこの大会優勝の福島県立医大である。
前半
前半は風下となりリズムをつかむことが難しいゲームとなった。しかし、前半8分左サイド鈴木(眞)の突破からのクロスにCF伊藤が詰めるも、シュートがクロスバーを越え得点とならず。さらに35分鈴木(眞)のシュートがポストに当たる等、風下ながら優位にゲームを運んだ。
全員が落ち着いてボールを回し、相手の出方を見ながら決定機をつくり、そして風下ながら無失点で前半を終える事が出来たことは良かった。
後半
後半は風上となり、優位にゲームを運ぶことが出来た。後半52分、医大ペナルティエリア外で鈴木(眞)がヒールで加藤にパス、加藤はタイミング良くボールを持ち込み冷静にゴール左隅に決め先制した。しかし時間の経過とともにFWとDFラインの間隔が間延びしてしまい、中盤で相手にスペースを与えてしまう結果となり、81分にはDFの背後に走り込まれ同点とされてしまった。しかしその後、途中出場の小林の積極的な動きにより再び攻撃のリズムが生まれ、終了間際の87分には右コーナーキックを鈴木(眞)が風を巧く利用し、直接蹴り込んで突き放した。
試合を終えて
最後の10分間はチーム一丸となって勝利への意欲を見せ、勝ちに繋げることが出来たがもっと決定力を高めなければと思った。(M・S)
4月30日(土) 相馬光陽サッカー場
東日本国際大学 | 2 | (0-0) | 1 | 福島県立医科大学 |
(2-1) |
得点:加藤、鈴木(眞)
アシスト:鈴木(眞)