全国各地の海や川の清掃などを行い、水辺の自然を守る「アクアソーシャルフェス2017」(トヨタ株式会社主催)が7月9日(日)、四倉海岸で行われました。これには本学柔道部の学生17名がボランティアとして参加しました。
当日は猛暑の中、地域の方々と共に海岸周辺の清掃活動・鳴き砂の調査を行い、参加者は豊かないわき市の自然を改めて肌で感じました。また「今後もこのようなイベントを通して地域との絆を深めていきたい」とボランティアに参加する喜びを確かめていました。
東日本国際大学強化指定部の弓道部、柔道部、卓球部、バドミントン部の代表が6月21日、全国大会出場の報告のため、いわき市長を表敬訪問しました。
学生の代表がそれぞれ意気込みを語り、清水市長は「全国に東日本国際大学の名を轟かせることを期待しています」と激励しました。
各部の予選となった大会の成績と全国大会の日程は以下の通りです。
【柔道部】
・東北学生柔道優勝大会 男子団体3位 女子団体優勝
・平成29年度全日本学生柔道優勝大会 6月24日、25日/日本武道館
【弓道部】
・東北地区秋季女子学生弓道大会1部リーグ戦 団体優勝
・第29回全国大学弓道選抜大会
6月24日、25日/全日本弓道連盟中央道場、明治神宮武道場至誠館弓道場
【卓球部】
・東北学生卓球連盟春季リーグ戦兼全日本大学総合卓球選手権大会・団体の部予選大会3位
・第87回全日本大学総合卓球選手権大会 7月6日~9日/北海道立総合体育センター
【バドミントン部】
・東北学生バドミントン春季リーグ戦・選手権大会
男子・女子団体優勝、シングルス準優勝、男子ダブルス準優勝・3位、女子ダブルス準優勝
・第68回全日本学生バドミントン選手権大会 10月20日~26日/愛知県一宮市総合体育館
東日本国際大学柔道部は6月18日、いわき市内の幼稚園から小学生を対象とした柔道教室を本学柔道場で開催しました。
講師は本学柔道部の卒業生で、2016年アジア柔道選手権大会81kg級で優勝したニャムスレン・ダグワスレンさん(モンゴル出身・平成24年卒業)。技の披露や実際に組み合う乱取り稽古を実施しました。参加した子どもたちは、ワールドクラスの技の迫力とスピードに驚き、目を輝かせていました。
競技人口の減少が課題とされている柔道において、こうした地域での取り組みが普及に繋がることを期待したいです。
【ニャムスレン ダグワスレン】
平成24年東日本国大学経済情報学部卒業。学生時代はレギュラーとして活躍し、数々の大会で活躍。卒業後は、母国モンゴルに戻り、現在ナショナル選手として世界大会等に出場。2016年アジア柔道選手権大会81kg級優勝を果たす。さらに世界チャンピオンに勝利するなどの実力者であり、現在世界ランク10位となっている。
全日本ジュニア柔道体重別選手権大会福島県予選会が6月18日(日)、スポーツアリーナ相馬で開催され、本学柔道部より11名の選手が出場。丸山剛さん、伊藤将人さん、国分裕輝さんの3名が各階級での優勝を勝ち取りました。
今大会は、20歳未満のジュニアの選手のみに出場権があり、地区選考会から福島県予選会、東北予選会、全国大会、世界大会まで続いていきます。優勝した3名は、平成29年7月9日(日)八戸市体育館にて開催される、全日本ジュニア柔道体重別選手権大会に福島県代表として出場いたします。ご声援いただきますようよろしくお願いいたします。
(試合結果は以下の通り)
60kg級 優勝 丸山 剛
66kg級 2位 草野 弘祐
81kg級 優勝 伊藤 将人 大会3連覇
————— 2位 岡原 大成
90kg級 2位 三橋 拓真
100kg級 優勝 国分 裕輝
100kg超級 2位 斉藤 聖矢
首都圏2大学と本学の柔道部の交流合宿が3月8日から11日まで柔道場で行われました。これには、東京・八王子市の創価大学、埼玉・加須市から平成国際大学の柔道部が参加しました。
今年で5回目の参加となった創価大学柔道部。石橋清二監督は参加するきっかけについて次のように語りました。「東日本大震災の直後、東北の被災地を訪問させていただきました。各地での被災の現実を伝える様々な声を聴くにつれ、『私たちがこうして柔道をやっていられることは当たり前ではない』ことに改めて気付かされました。他大学との合宿は数多くありますが、柔道ができることに対する感謝の心を忘れないため、貴学への合宿は欠かさず参加させていただいています」
合宿の最終日、3月11日には発災時刻に黙とうを行い、1日も早い被災地の心の復興を祈りました。本学としても、こうした様々な支援に感謝しつつ、復興への力を結集していきたいと思います。
ロシア・イルクーツク市の柔道クラブ「MORIクラブ」が、本学で開かれた柔道部の合宿に参加し、交流を深めました。その期間中の1月10日、同クラブ関係者と本学の大関貴之監督が、東京・港区の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に森喜朗会長(元首相)を表敬訪問しました。
「MORIクラブ」は、森会長の父で石川県ロシア協会長を務めた森茂喜氏の功績を讃えて設立されたものです。本学柔道部のクラブ訪問をきっかけに交流が始まり、今回来日した際に「ぜひ森会長にお会いしたい」との同クラブの思いから表敬訪問が実現しました。
懇談では、日ロの交流を中心に、同クラブの発展や、東京オリンピックへの思いなどが語られ、固い友好関係を約し合う場となりました。
大関監督は、柔道を通して国際交流に貢献できることを示した今回の表敬を振り返り、「今後も更に各国との交流を深めていきたい」と決意を語っていました。
本学柔道部・八木隆太さん(経済経営学部4年)が、2月14日から22日までハワイヒロ島・ホノルルを拠点に行われた柔道海外研修に参加しました。同研修は、海外での柔道指導及び柔道普及活動、海外チームとの交流などを目的として毎年、全日本学生柔道連盟が主幹となり実施されています。
八木選手は、平成28年度東北学生柔道体重別選手権大会73㎏級で優勝し、海外研修の東北代表選手に選出されました。
八木選手は語っています。
「今回の海外研修でハワイの小学生や中学生との柔道の練習を通して、改めて柔道の楽しさを肌で感じることができました。忘れかけていた『初心』を思い出す、貴重な時間となりました。また、共に日本から参加した14名の同志たちと、短い期間ではありましたが親睦を深めることができました。この貴重な経験を、今後、社会人として活かしていきたいと思います」
八木選手は、茨城県警察の内定を勝ち取っています。
バーン! 畳を叩く音が冷気を引き裂くように響きます。選手を指導する声にも力がこもり、いつしか柔道場全体に熱気が溢れ、汗をかくほどです。
東日本国際大学柔道部では、新年合同強化合宿を毎年開催しています。4回目となる今年は、1月4日から8日まで行われ、全国各地の高校・大学約20校が参加しました。多い日には250名が道場を訪れ、全日程でのべ約1,200名の参加者となりました。
300畳という東北随一の広さを誇る本学の柔道場だからこそできる合同強化合宿です。参加した北海道の旭川龍谷高校の安藤監督は「これだけの規模で、各県トップクラスの選手や、ロシアのジュニアチャンピオンなど有力選手が集まる機会はなかなかありません。高校だけでなく大学との交流も深まることも魅力です。でも何より東日本国際大学柔道部の学生さんの面倒見が良く、とても感心します。人間教育がしっかりできていると感じます」と印象を語ってくださいました。福島医療専門学校の医療ボランティアもスタッフを務め、サポート体制も万全です。本学の卒業生が高校教員として参加する姿も見られ、旧交を温める場ともなりました。
年明け早々、日本一を目指して切磋琢磨し合う青年たち。その意気に感じて協力される方々も増え、ますます環境が充実しています。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。今後とも、柔道部への応援、よろしくお願い致します。
9月10日(土)から11日(日)埼玉県立武道館にて、JOCジュニアオリンピックカップ―全日本ジュニア柔道体重別選手権大会が開催されました。
本大会は、20歳未満の選手に出場権があり世界ジュニア柔道体重別選手権大会の予選も兼ねて行われています。
本学から、73㎏級水越大貴選手(経済経営2年)、伊藤将人選手(経済経営2年)の2名が東北代表として出場しました。東北地区より各階級1名の出場枠という狭き門を通過した本学選手の結果は下記の通りです。
73kg級 | 水越 大貴 | 1回戦敗退 |
81kg級 | 伊藤 将人 | 5位入賞 |
81㎏級に出場した伊藤選手は、強豪選手を相手に1回戦(有効勝ち)、2回戦(1本勝ち)、3回戦(有効勝ち)と次々に勝利し、準決勝へコマを進めました。準決勝では、優勝候補筆頭の選手に善戦しましたが、技ありポイントを先取され惜しくも敗退しました。
続く、敗者復活戦/3位決定戦においては、指導ポイント1つで惜しくも敗退し5位入賞となりました。
■伊藤将人選手