第2回英語特別講座

  • 英国通信 第1回英語特別講座
  • 英国通信 第2回英語特別講座
  • 英国通信 第3回英語特別講座
成長の節を刻んだ有意義な第2回研修 英語特別講座 グローカル人財を育む
東日本国際大学・いわき短期大学が推進するグローカル人財育成の一環として昨年度より実施している「英語特別講座(英国)」の第2回研修が、全日程を終えて無事帰国しました。
4週間の特別講座を終えた12人の英国での経験を感想文を通してお届けします。(学年は当時)
第2回「英語特別講座(英国)」日程
2月16日(木)
6:30 大学(いわき)出発 12:35 成田空港発 16:25(現地)ヒースロー空港着~カンタベリー到着
2月17日(金)
カンタベリー・クライスト・チャーチ大学(CCCU)クラス分けテスト、教材購入、カンタベリー視察
2月20日(月)~3月10日(金)
CCCUにて英語特別講座(3週間)
3月11日(土)
カンタベリー発~ロンドン着
3月12日(日)~3月15日(水)
ロンドン視察研修 バッキンガム宮殿、大英博物館、ミュージカル鑑賞
3月16日(木)
13:50(現地)ヒースロー空港発
3月17日(金)
0:35 成田空港着~大学(いわき)到着
  • 徳永 早耶さん

    健康福祉学部3年
    CCCUで過ごした3週間で、日本にいる時には想像できなかったくらい英語や外国の文化について学ぶことができ、驚きや喜びの連続だった。初日のオリエンテーションでは、パワーポイントを使って説明して頂いたが、うまく聞き取ることができず、頭の中では「?」ばかりが浮かんでいた。しかし、最終日のミーティングでは、大体の内容を理解できた(たぶん)自分にとても驚き、とても嬉しかった。また、工夫された授業や、発言しやすい雰囲気づくり、友達のおかげで、文法や単語が間違っている拙い英語でも、発言する勇気を持つことができた。自分の発言がきちんと理解されたときは、涙が出そうになるくらいとても嬉しかった。この留学で、英語を学ぶことを通し、コミュニケーションの楽しさを再確認した。このことは、福祉の仕事をするうえでも欠かせないと思う。それを忘れずに、これからの学習や就職に向けて頑張っていきたい。
  • 添田 佳輝さん

    健康福祉学部2年
    英語特別講座を終えて、もう少し勉強していたかったと感じた。1週目は先生の言っている事を聴き取ることが精一杯。2週目になると、耳が慣れてきたこともあり先生の言っていることを単語ごとではあるが聞き取れるようになり、3週目となると時間があっという間に感じた。日本の英語の授業では、自分の考えを英語でアウトプットする機会が少ないように感じる。今回の講座では、自分の意見や考えを英語で伝えなければいけないので、そこが大きな違いなのではないかと思った。普段の生活で英語を聞き英語で話さないといけないという環境は、英語を学ぶに際して最高の環境であると改めて感じた。この英語特別講座の期間の中で英国の文化や歴史に触れることができた。特にドーバーキャッスルは、英国に来る以前より訪れたかった場所であり、実際に訪れて改めて素晴らしい場所であると感じた。人生の中で大変貴重な経験となった。今後の生活の中でどう活かしていくかをしっかりと考えていこうと思った。
  • 松﨑 雄太郎さん

    健康福祉学部1年
    CCCUには様々な国の人々がカンタベリーに学びに来ていて、英語を通して互いに話をしたり、ルームメイトのイギリス人やその友達と夕食を一緒にしたりと国際交流を楽しみながら小さなグローバル社会を体験することができた。日本が大好きな人ほど外国に行って違いに刺激されてみることが必要だと感じた。また、バッキンガム宮殿など多くの建築物を見て堅牢でいて暗い厳かな雰囲気が日本の素朴で力強い建築物との違いが興味深く、何度も来たくなるような心地良さを感じた。小中高で学んだ英語はただ憶えるだけの知識だったが、留学先では相手の思いを理解し、自分の意思を伝え、違いを楽しむためのツールとなった。英語の学習に苦痛を感じていたことがどれだけ勿体無いことかを理解した。今回の留学で私は英語を通して違いに刺激され大いに学び、大いに成長した。
  • 古橋 幸樹さん

    健康福祉学部1年
    今回の1ヶ月間の英語特別講座は、初めての留学ということもあり、CCCUの入校初日は、どんな授業なのか、クラスメイトと馴染むことができるのか等、とても不安がありました。しかし、積極的に話すことができず拙いながらも英語で会話をした時に、相手が意味を汲み取り、分かりやすくゆっくり丁寧に話をしてくれ、積極的に話をすることの大切さを学びました。積極的に会話を繰り返すことで、段々と耳が英語に慣れ、少しずつ聞き取ることができるようになり、とてもうれしく思いました。海外という場所だからこそ、色々なことを学べるよい経験でした。ロンドンではバッキンガム宮殿や大英博物館、アビーロードやベーカーストリート、イギリスの歴史や物語の舞台等に行くことができ、とても感動しました。英語を話す上での積極性、外国という見知らぬ地域でも生きていくスキル、そして歴史や文化を学ぶことができるよい経験であったと思います。
  • プン・プシュパさん

    経済経営学部3年
    イギリスに到着してすぐは食文化の違いで早く日本に戻りたいと思いました。私は日本では一人暮らしなので、友達と一緒に暮らすのは初めてで、シェアすることが苦手でしたが、友達がやさしくて、何でもみんなが使いやすくしておくことを教えてくれました。イギリスの教育は日本や母国とは違って、クラスが小さく、教員と学生のコミュニケーションをとりやすくしてあり、それが一番印象に残りました。グループワークや議論が多く、他人の意見もよく聞いて、なるほどと思わせる内容ばかりで、これから社会人になってもずっと役にたつと思います。授業では、教科書だけではなくゲームやビデオを利用し、科学、技術、ニュースなどがテーマになっていたので日常生活から英語を学ぶことができました。最初は一人の方が楽と思っていましたが、実際は人間だからお互い助け合いながら過ごしたほうが楽しいということを学びました。素晴らしい機会をありがとうございました。
  • 王 心語さん

    経済経営学部2年
    今回の1ヶ月間の英語特別講座は、初めての留学ということもあり、CCCUの入校初日は、どんな授業なのか、クラスメイトと馴染むことができるのか等、とても不安がありました。しかし、積極的に話すことができず拙いながらも英語で会話をした時に、相手が意味を汲み取り、分かりやすくゆっくり丁寧に話をしてくれ、積極的に話をすることの大切さを学びました。積極的に会話を繰り返すことで、段々と耳が英語に慣れ、少しずつ聞き取ることができるようになり、とてもうれしく思いました。海外という場所だからこそ、色々なことを学べるよい経験でした。ロンドンではバッキンガム宮殿や大英博物館、アビーロードやベーカーストリート、イギリスの歴史や物語の舞台等に行くことができ、とても感動しました。英語を話す上での積極性、外国という見知らぬ地域でも生きていくスキル、そして歴史や文化を学ぶことができるよい経験であったと思います。
  • 朴 相俊さん

    経済経営学部1年
    自分たちはここに英語特別講座という特別科目に選抜されて来ました。この経験は参加者の全員の世界を見る視野を広く作ってくれると確信します。私は韓国人の留学生で、まだ、日本語が上手ではありませんが、留学中にこの機会を得たのはとても嬉しく、今でも信じられません。私はサッカーが大好きで、本場のイギリスに絶対行きたいと思ってました。その夢が現実になり夢の中にいる気持ちです。東日本国際大学を留学先に決めた自分の選択は間違ってなかったと思います。私は日本に留学する前、フィリピンの韓国の会社で3年間働きながら夜に大学で英語を勉強した時期があります。自分が今まで学んだ英語はほとんどアメリカ式の英語でここに来る前はイギリス人の英語の発音は全く知りませんでした。始めは全然分からなかった発音が今は少しずつ適応されてイギリスの英語が本当に素敵だと思いまます。ここで知りあった外国人の友達や先生、みなさんに感謝します。
  • 石川 真由香さん

    経済経営学部1年
    3週間のCCCUでの授業は、とても短く感じた。先に来ていた大学生がスピーキングがうまく、やっていけるか不安になった。クラスはほとんどが日本人だったが、サウジアラビアからの学生二人いて、ペアワークすることもあり、上手くはできなかったが、簡単な文章で伝え、相手側が汲み取ってくれた。先生も、完璧な英文でなくても、こちらの意図を汲み取ってくれて授業が楽しくなっていった。一番向上したスキルはリスニングだと思う。毎日平日は授業で英語を聞き、道を歩いている時も買い物をする時も聞いていたので自然と耳が慣れたのだと思う。カンタベリーでは様々な文化に触れることができた。カンタベリー大聖堂は圧巻であった。街のどこにいても大聖堂は見え、とても綺麗なステンドグラスも見ることができた。サンドウィッチの街は静かで、昔ながらの街なみという感じがした。サンドウィッチやアフタヌーンティーなど食文化にも触れることができた。
  • 渡辺 真名さん

    経済経営学部1年
    最初は先生方の話す英語がとても速く感じ理解に時間がかかりました。相手が伝えたいこと、自分が伝えたいことが日本語では出てくるのに英語で表現できなかったり、もどかしさを感じました。しかし日を重ねるごとに発言が増え、小さい声が大きな声へと変わりました。よく聞き、考え、間違えてもいいから自分から発することで相手から何かしら返ってきます。発信しなければ何も変わりません。吉村学長の言葉にあったように「学ぶだけではなく、自分から発信することも」の大切さを感じ、もっと勉強して話せるようになりたいと強く思いました。毎日が楽しく、卒業の時には思わず涙がでてしまいました。一カ月という時間は言語習得には短いです。しかしこの経験はもっともっと英語を話せるようになりたいと思うきっかけをくれました。現地で体験したことや感動したことを後輩に伝えて、ぜひ勇気を出してトライしてほしいなと思いました。
  • 小野 真一さん

    経済経営学部1年
    最後の週の授業はかなり有意義な授業でした。これまででの授業で耳が英語になれ、今まで聞きとれなかった所が聴こえるようになり、より授業が楽しくなりました。語彙力も増え、より自分の言いたいことが言えるようになりました。また、今週は新入生として京都と大阪にある大学の学生が入って来ました。初めて会った先生に対してフレンドリーに接していて、とても気さくな人たちで明るく楽しい授業でした。始めは授業についていくだけで精一杯、解る単語がYESとNOだけという状態で授業を受けたため、先生の言っていることのほとんどがわからない有様でした。しかも、周りの生徒の言っている英語も理解できませんでした。しかし、授業を受けているうちに少しずつ英語に慣れていき、先生や周りの学生が言っていることが理解できるようになり、その頃から苦痛だった授業が楽しく感じられるようになりました。
  • 鈴木 悠菜さん

    幼児教育科1年
    毎日が新しい発見であふれていた。授業は、レベルごとにクラスが分けられ、一人ひとりに合った授業を受けることができた。私は、映画を観ることと音楽を聞くことが趣味なので、特にこの二つのテーマを用いた授業が印象的だった。自分が興味があるものだと、より一層学びたい、知りたいと思えるのだと改めて実感した。学生同士でディスカッションをしたり、身体を動かしながら学ぶことが多く、日本ではあまり取り入れられていないため、初めは少し戸惑ったが、実際に動き、発言することで、英語が身についていく感覚を味わうことができた。福祉の面では、日本よりも生活しやすい環境で、街中では車イスの方が一人で買い物をしている姿を見かけ、手助けできることがあればと近づいたが、すぐに店員さんが出てきて、車イスを持ち上げていた。日本では、誰かが共に行動していることがほとんどだと思ったので、イギリスは日本よりも福祉設備が充実していると感じた。
  • 藤田 健人さん

    幼児教育科1年
    授業の先生は毎時間入れ替わり、英語だけで進めるので初日は話している英語が聞き取れずに苦労した。しかし日数が経つにつれ、単語が聞き取れるようになり、キーワードを探して把握、長文読解では知らない単語を電子辞書を利用、自分の語彙力の無さを痛感した。最終日に卒業証書と成績表を授与された時には短かったと改めて実感した。また、イギリスの歴史ある数々の名所を訪れた。サンドウィッチ伯爵で有名なサンドウィッチ市は歴史的な街並みが広がる港町で、お昼に食べたサンドウィッチは格別だった。アボードでのランチ、アフタヌーンティー、ディナーでは慣れないテーブルマナーに気を付け、食事をするだけでもとても気疲れした。しかし、どの料理も美味しかった。大変なことも多々あったが日本では見られない文化の違いや、生活習慣の違いなども学ぶことができた。帰国後も英語の学習を続け、グローバル化に対応できるようになりたいと思う。