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「介護福祉を学ぶ2年生が、インスタントシニア®で80年後の自分体験をしました(健康福祉学部)」

2023.05.29

 

5月8日(月)、介護福祉士を目指す2年生が”インスタントシニア®”体験として、白内障疑似体験ゴーグルや、手足へのおもりの装着などで高齢者の身体能力を再現。今まで当たり前にできていた階段の上り下りや、学内表示の読み取り、テレビ音量の変化や、箸やお皿を使った動作、トイレ等設備の使用などに、どのぐらい困難があるかを実感するプログラムを体験しました。

 

学生たちはこの体験を通して、「視野が狭くなって、階段や廊下の照明が暗くて歩けない」「聞こえづらいので、後ろから声をかけられても、気づかない」「ジュース自販機で、小銭を取り出すのに時間がかかり、周囲の人にイラつかせているのでは?と不安になった」などと身体面だけでなく、心理面にも影響があることを話していました。

最後の振り返りでは「階段がこんなに辛いとは思わなかった。これからは、もう少し周囲の高齢者に優しくしたい」「学内表示が見づらい箇所がある。今後は、どうすれば外部から来た方が迷わずエレベーターを使えるように表示の工夫を考えたい」などの意見が出された。介護福祉士を目指す上でも、とても有意義な体験となったようです。

 

 

 

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