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新着情報海外研修(台湾)解団式を開催 「かけがえのない経験を得ました」
8月15日から29日までの約2週間にわたり実施された海外研修(台湾)の解団式が10月2日、本学1号館5階にて行われました。
はじめに、今回研修に参加した鈴木芙夕実さん(健康福祉学部4年)と片寄翔太さん(経済経営学部2年)の学生2名から、研修を通じて得た貴重な経験や学びについての報告がありました。活動報告の詳細は、本記事の下部に掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
学生の報告を受け、東日本国際大学 中山哲志学長より「お二人のご報告を聞き、このような貴重な機会を得たことに対する感謝の気持ちを強く感じました。特に、若い時期にしか得られない海外での異文化体験は、非常に重要なものだと思います。お二人がおっしゃっていた『かけがえのない経験』という言葉は、まさにその通りで、その価値は皆さんの心の中に深く刻まれていることでしょう。
本日様々な経験を共有していただきましたが、その瞬間には多くの出会いや発見があったのではないかと思います。同行した日本人の友人だけでなく、台湾の方々との交流も多かったことでしょう。このような触れ合いは、若い時期にこそ多く体験しておくべきであり、今後のお二人の人生にとって非常に大きな影響を与えると思います。
またお二人が無事に研修を終え、元気に帰国されたことを心から喜ばしく思います。ぜひ、学内においても、皆さんが得た温かい経験を、友人や留学生の方々と積極的に共有してください。今回の経験を通じて、中国語を話す方々をはじめ、国際大学の名にふさわしい多くの海外からの仲間たちと交流を深め、学び合う機会を作っていただければと思います。そして、皆さんが研修から得た貴重な経験を、まだ機会を得ていない学生たちにもぜひ共有してほしいと思います。異文化理解を深めることは、世界平和に向けた大切な一歩となります。異なる文化や言語を理解し、他者と共感し合う力は、今回の研修を通して強く感じたことでしょう。皆さんにとって、今後の成長を支える貴重な財産となるでしょう。」とお言葉が送られました。
学校法人昌平黌 吉村作治総長は「お二人とも、本当にお疲れさまでした。私も早稲田大学の一年生のとき、生まれて初めての海外である台湾を訪れました。特に、私も当時エジプト文明について学ぶ気持ちが固まっていたので、台湾の博物館で蒋介石が持ってきた宝をじっくりと見ながら、東西文明の違いに触れたことが深く印象に残っています。それが私にとって初めての海外経験であり、現在世界中様々な国を訪れている私のベースになっているものでもあります。皆さんと同じように、非常に貴重な学びを得ました。中山学長も話していたように、若いときに海外で異文化を学ぶ経験は、とても重要なものであると私も感じています。
片寄君は、私のエジプトゼミに所属しているので、ちょうど今年9月のエジプト現地での研修にも参加しており、台湾とエジプトという異なる文化を比較する貴重な経験をしたのではないでしょうか。私がかつて経験したことと似ているのではないかなと思います。これらの経験を活かして、これからも学びを深めてください。鈴木さんも、今日の活動報告からも、大変しっかりとした学生さんであることが良く伝わりました。これからも、うまくこの経験を活かして、頑張っていってほしいと思います。本当におめでとうございます。」と述べました。
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