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留学生別科秋期入学式が挙行され40名が入学 「日本語の先生になれるよう頑張ります」

2024.10.31

留学生別科の令和6年度秋期入学式が10月31日、本学1号館101教室で行われました。

 

 

 

始めに、中山哲志学長が入学許可を行いました。

続いて、中山学長が式辞を述べ、それぞれの学生の母国語を交えて挨拶しながら「皆さん、ご入学おめでとうございます。そして、入学してくれてありがとうございます。
皆さんのご入学を心より歓迎します。これから、別科で日本語や日本文化の勉強にしっかりと取組んでください。

皆さんが好きな日本語はありますか?「おはよう」「ありがとう」「元気」…たくさんの言葉が出てくることでしょう。漢字の意味が分かると、より勉強が楽しくなりますね。
皆さんはぜひ、東日本国際大学の建学の精神である「思いやりの心」を大切にして、これからさらに高めていってほしいと思います。
何かわからないことや困ったことがあれば、先生に相談してください。私たちは皆さんを助けます。充実した学生生活を送ってください」と述べました。

 

 

 

次に、緑川浩司理事長から以下のような祝辞が贈られました。
「みなさん、この度はご入学誠におめでとうございます。
初めて日本に来られた方もいらっしゃれば、これまで何度か訪れた経験のある方もいらっしゃるでしょう。あるいは、昨日病院でお会いした方もこちらにいらっしゃるかもしれませんね。まだ日本での生活に慣れていない方も多いことと思います。生活環境の変化によって体調を崩しやすい時期でしょう。私自身、初めて海外に行った際、慣れない環境で体調を崩したことがありました。もちろん勉強も大切ですが、まずは何よりも健康が大切です。少しでも体調が優れないと感じたら、どうぞためらわずに病院に行って、お医者さんに相談しましょう。先生方もサポートしますので、しっかりと治療を受けてご自身の健康を守ってください。
そして、日本でこれから必ず役に立つ「魔法の言葉」を一つ皆さんに伝えます。それは「ありがとう」です。感謝の気持ちを伝えるこの言葉は、日本での生活をより良いものと
してくれる力があります。今、中山学長もお話しされていましたが、日本では人を思いやる気持ちがとても大切にされています。感謝と優しさを持ち、「ありがとう」という魔法の言葉をぜひ覚えてください。
改めまして、皆さんのご入学を心よりお祝い申し上げます」

 

 

 

緑川理事長からの祝辞に対し、新入生たちは笑顔で「ありがとうございます!」と元気よく挨拶を返しました。

 

続いて、新入生を代表してウィン・ナンダーさん(ミャンマー出身)が以下のあいさつを述べました。

「今日は私たちのために、このような素晴らしい式を開いて下さり、ありがとうございます。
私の将来の夢は日本語の先生になることです。私は小さい時から、日本に憧れの気持ちを持っていました。そして、いつの日か「日本語の先生になりたい」と思うようになりました。日本語は最初、とても難しかったですが、勉強するうちに私は漢字に興味をもち、今では面白いとさえ思えてきました。
そして私は、ついに憧れの日本に留学しました。これから留学生活に一日も早く慣れて、日本語が上手になり、自分の夢に近づいていけるように、毎日努力する事を誓います。
先生方、先輩の皆さん、どうぞよろしくお願いします。」

 

 

 

最後に、在学生を代表して、アウン・ピョ・ウェさん(ミャンマー出身)が「ミャンマー、ネパール、アメリカからの新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
私たちは、皆さんと一緒に勉強できることをとても嬉しく思っています。日本語を勉強するにあたって別科は、素晴らしい環境だと私は思います。勉強が難しいと感じた時、困った時、いつも助けてくれる先生がいます。楽しい時も辛い時も一緒になって、笑ったり泣いたりしてくれる友だちがいます。交流授業や大学の中で日本人の友達もできます。
これから皆さんが勉強していく上で、初めは分からないことや不安なことも沢山あるかもしれません。私も来日した時は同じでした。そんな時私は、先生や先輩に聞きました。
皆さんも遠慮しないで私たちに聞いてくださいね。これから一緒に日本語の勉強を頑張っていきましょう。」と歓迎の言葉を送りました。

 

 

 

新入生の皆さん、本日は誠におめでとうございます。これから一緒に頑張りましょう!

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