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新着情報「学生食堂のおばちゃん」らの協力でゼミのインタビュー実習
経済経営学部2年生のゼミ「基礎演習Ⅱ」(青木康晋副学長・特任教授)の学生たちが昨年12月から今年1月にかけて、実習の一環として、学生食堂「鎌田レスト」職員や本学教員にインタビューしました。インタビューしたい人は学生たちが話し合って決め、協力をお願いしました。元記者・編集者で実務家教員の青木先生のゼミでは、聞く、話す、読む、書くというコミュニケーション能力養成をめざしています。
真っ先に訪ねたのは、自ら「学生食堂のおばちゃん、と呼んでほしい」と言う気さくな小磯奈美江さん。「鎌田レスト」で働く職員5人の年長者で、学生たちのランチをつくって25年。1日に提供する食事は150人分にもなります。人気メニューは「唐揚げ&ライス」(480円)と、それにみそ汁と漬物も付いた「唐揚げ定食」(600円)とか。仕事が終わるのを見計らって、学生の遠藤愛斗さん、折笠元哉さん、オ・ウォンジュンさん、佐藤洋輔さんが食堂へ。
学生たちは事前に質問を1人10項目ずつ考えて臨みました。まもなく就活に直面するだけあって、みんなが聞きたかったのは仕事のやりがい。小磯さんは「学生さんたちがおいしそうに食べてくれることです。『ごちそうさま』と言ってくれるときがうれしい」。この仕事を始めたころは先輩から厳しい指導を受けたそうですが、「それを乗り越えたからこそ、今がある」と明るく語りました。
インタビュー後、学生たちは「優しい人というのは、同時に強い人だということを学んだ」「人生において今後さまざまな壁にぶつかるでしょう。そんなときは小磯さんの話を思い出してがんばりたい」などと感想を記しました。
2人目のインタビュー相手である飯村祥之講師は、英語や文章理解、倫理学などを教えています。その中でも主に英語の勉強法について、長谷部祐斗さん、大栗珠音さん、小笠原結泉さん、坂本優太さんが質問しました。飯村先生は「英語の波に乗る」という表現を用い、「英語のニュースを聴いたりテレビドラマを見たりして、英語に触れる時間を増やすことが重要だと思います」と教えてくれました。
飯村先生はまた、東日本国際大学の魅力について「さまざまな国からの留学生が多く、日本人学生にも多様な人がいて、いいですね」と語り、国際性やダイバーシティー(多様性)が学生たちを成長させると指摘しました。
3人目の青木先生に質問したのは栃木章吾さん、平子柊さん、根本亮毅さん。青木先生は記者・編集者時代のインタビューで心がけていたことについて「取材する前に相手のことを徹底的に調べました。自分に関心があると思ってもらえると、心を開いて話してくれることが多いですよ」と語りました。
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