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新着情報2024年度米国ハンフォード研修結団式を開催 10人の学生が参加します
2月20日に、2024年度米国ハンフォード研修結団式を開催しました。
東日本国際大学は、令和5年度に、地方私立大学としては初めて、文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」に採択されました。「未来へつながるコミュニティを創る日米大学間復興創生交流事業」と題する本事業は、本学が福島高専と協力し、令和5年度から9年度まで、ハンフォード地域にあるワシントン州立大学トライシティーズ校及びコロンビアベイスン短期大学との交流プログラムを実施するものです。
今回のハンフォード地域への学生派遣は、本事業の一環として実施する二度目の研修で、東日本国際大学学生8名、福島高専学生2名の計10名を、2月24日から3月13日までの18日間、ハンフォード地域の様々な機関等に派遣し研修を行うものです。今回派遣される学生10名は、「福島浜通り復興創生学」や「ハンフォード復興創生学」の授業を受講するなど、ハンフォード地域に強い関心のある学生が選抜されました。
現地において、ワシントン州立大学トライシティーズ校及びコロンビアベイスン短期大学での研修のほか、ハンフォード歴史プロジェクトの学習やワイン科学センターの見学、大学の日本文化クラブとの交流やマルチカルチュアルフェスティバルへの参加などを予定しております。これらの外にも、ハンフォードサイトに残る原子炉の見学や、ハンフォードの歴史を説明している博物館の訪問、世界的な生産高を誇るポテトチップス工場やワイナリーの視察なども予定しております。さらに、派遣する学生は、ホテルに宿泊するのではなく、2大学の教職員・学生宅にホームステイして、米国の生活と文化を直接に体得するプログラムとなっています。
結団式では、学生代表である経済経営学部3年の高田奈央人さんから、「今回の研修は単なる語学研修以上の意味を持つものであり、異文化理解に努めるとともに、ハンフォード地域の経済発展の状況を学修したい。自分か福島浜通り地域と米国ハンフォード地域の人的な交流の一員になることができて大変うれしい」との挨拶がありました。
中山哲志学長からは、「派遣学生一人一人のスピーチはとても心に残るものであり、帰国後の報告会を期待している、現地のホームステイ先のご家族との懇親を是非深めてきてほしいと」の挨拶がありました。
緑川浩司理事長からは、「今回の派遣は展開力強化事業としては二回目であるが、ますます発展してきていると感じている。また、今回はネパール籍、韓国籍の学生も参加しており派遣集団はより多様化しており、米国大学からもとても期待されている。日本と米国では、様々な文化の違いがあるが、米国ハンフォード地域で地域の課題に対して、大学がどのように関与し解決してきているかということを是非学んできてほしい」との挨拶がありました。
派遣学生が今回の研修の意味をあらためて考える充実した結団式となりました。
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