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新着情報昌平図書館の入館者が前年度比3割増 地域のみなさんの利用を歓迎しています
本学昌平図書館の令和6年度の入館者数が、前年度に比べて3割近くも増えました。本離れが言われる中、図書館側の働きかけもあって、学生たちの学習や読書への意欲が向上したことの表れです。さらに、地域のみなさんの利用を再開したことが大幅アップにつながりました。
文化庁が令和6年9月に発表した「国語に関する世論調査」(全国16歳以上の6千人を対象に実施し3559人が回答)によると、1カ月に1冊も本を読まない人が6割を超え、読書の習慣が急速に薄れていることが指摘されています。しかし、昌平図書館の入館者数は、令和5年度に5984人でしたが、令和6年度には1600人余、27%も増え、7585人になりました。
入館者の内訳をみると、やはり学生が圧倒的に多く、全体の77%を占めていて、5869人(延べ人数、以下同)。前年度より500人弱、9%増えました。月別では、学生の利用が最も多かったのは秋学期初頭の10月、次いで春学期が本格稼働する5月でした。ほかに、教員が781人、職員が457人利用しました。
学外者のご利用はコロナ禍のため、しばらく遠慮していただいていましたが、令和6年5月から再開し、地域のみなさんを歓迎しています。その結果、学外のかたの入館は、前年度の13倍、478人に上りました。地域に開かれた教育機関をめざす本学として、うれしい限りです。
入館者の大幅な増加について、昌平図書館の司書らは「ワークショップを頻繁に開催するなど、学生や教職員とのコミュニケーションを多く取るよう心がけました。また、館内が明るくなるように飾りつけを行うことで、入館しやすい環境をつくったこともよかったのでしょう」と話しています。
ちなみに、昌平図書館の蔵書は約9万冊。いわき市図書館とも連携しています。学外のかたは2冊、30日間まで借りられます。詳細は昌平図書館(電話0246-35-0416=直通)にお尋ねください。
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