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米国ハンフォード学生、福島研修で廃炉研究を学ぶ 廃炉環境国際共同研究センター訪問

2025.08.01

CLADS玄関での集合写真

 

東日本国際大学の「日米大学間復興創生交流」の一環として来日している米国ハンフォード地域の学生たちが7月30日、日本原子力研究開発機構(JAEA)の廃炉環境国際共同研究センター(CLADS)を訪問しました。

当初の予定を変更して急遽実現した今回の訪問では、CLADSの須山センター長代理から、廃炉に関する活動状況について英語を交えながら説明を受けました。学生たちは、東京電力福島第一原子力発電所の燃料デブリ試験的取り出しについて学び、福島の現状と課題について理解を深めました。

また、福島の環境測定で実際に活躍している犬型ロボットの実演を見学しました。学生たちは、ロボットが不整地を歩く様子や、細かい作業を行う様子を興味深く観察し、実際に自ら操作する体験も行いました。

この貴重な体験を通じて、学生たちは最先端の技術が廃炉作業にどのように応用されているかを肌で感じることができました。

 

学生の学習の様子

 

 

須山センター長代理の講義

 

 

犬型ロボットの実演

 

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