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旧いわき市海竜の里センターでのフィールドワーク体験記(観光マネジメントゼミ校外活動)

2025.11.25

11月20日、観光マネジメント3年ゼミ(三浦健一ゼミ)は、旧いわき市海竜の里センターにて校外活動を行いました。海竜の里センターは、室内には発掘写真や化石標本が並び、屋外には大きな恐竜像が立つユニークな施設でした。

この場所はフタバスズキリュウの産出地として、かつて恐竜をテーマにした遊園地として親しまれていましたが、2024年3月末に閉園しました。今回特別に施設に入り、見学をしました。

地元の方々との意見交換

今回のフィールドワークでは、いわき市観光振興課の方や、久之浜・大久地区復興対策協議会の方々との意見交換の機会を得ました。地域の課題や観光振興の取り組み、海竜の里センターの歴史について直接お話しを伺いました。

「いわきジュラシックパーク計画」

学内で開催されたユニークアイデアコンテストで、3年三浦ゼミとして発表した「いわきジュラシックパーク計画」が最優秀賞に選ばれました。この計画では、旧いわき市海竜の里センター跡地などを活用し、AR技術を駆使して恐竜時代の海中世界を体験できる施設を提案しています。その中で実際に海竜の里を見学でき、貴重な体験をすることが出来ました。

 

東日本国際大「地域活性化アイデアコン」 落合さんら(経済経営学部3年)最優秀 AR活用し恐竜時代を再現 福島県(福島民報新聞)

https://news.yahoo.co.jp/articles/534dcdeee878889865a7ed3396391928e47da535

 

学生の視点から地域活性化を考える

今回のフィールドワークを通じて、私たちは地域の魅力を再発見するとともに、学生ならではの視点で地域活性化に貢献できるアイデアを模索しました。AR技術の活用は、現代の観光ニーズにもマッチし、新たなにぎわいを生み出す可能性を秘めています。

活動後には久之浜にあるスローデイズカフェにて懇談会を開催しました。この交流を通じて、地域との連携の重要性を改めて実感し、今後の持続可能な観光振興に向けた取り組みへの意欲を新たにしました。今後も地域との連携を深め、持続可能な観光振興に向けて積極的に取り組んでいきたいと思います。

 

いわき・旧海竜の里の活用策探る 東日本国際大生が施設見学(福島民友新聞)

https://news.yahoo.co.jp/articles/11cf658ce5f9e93dbc1e24f4624dfce169cbeff0

 

執筆者

観光マネジメントゼミ3年一同

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