経済経営学部公務員クラス（基礎演習Ⅰ・Ⅱ）で、11月12日と26日の2回にわたり、福島県警、いわき市職員の方々を講師に迎え、地域の課題や公務員の仕事などについてお話を伺いました。

12日は福島県警察本部から警務部教養課の丸山勇輝巡査部長（東日本国際大学経済経営学部卒業）、警務部警務課の藤田梢巡査部長から講義を受けました。

丸山さんは、本学在学中から卒業に至る過程でなぜ警察を志したかを話し、これまで携わった仕事や、現在担当している逮捕術の教授について説明しました。また在学中から継続している柔道についても、仕事に役立っていることなどもお話がありました。藤田さんは採用係の立場から、警察の仕事について様々な分野があることについて説明がありました。

26日はいわき市危機管理部危機管理課の相田寛課長補佐から講義を受けました。相田さんは、いわき市役所入庁以来様々な部署に異動したが、それぞれがその後の仕事に非常に役立ったという経験から、それが役所職員の仕事の魅力だというお話がありました。また、現在の部署である危機管理部ができた経緯や、市役所で対応する危機（自然災害等）は何か、防災意識や準備の必要性についても説明がありました。

学生から事前に出された質問にも丁寧にお答えいただき、学生が卒業後のキャリアを考える貴重な機会となりました。