健康福祉学部では、12月11日（木）に学外学習の一環として、社会福祉法人育成会「いわき学園」を訪問しました。本訪問は、福祉の現場を実際に体感し、将来の学びや進路について考えることを目的として実施されました。

到着後、いわき学園の皆さんが用意してくださったパンのバイキングに、学生たちは大変喜んでいました。その後、育成会の法人理念や事業内容、日々の支援の取り組みについて、丁寧なご説明をいただきました。実際においしくいただいたパンが、支援者と利用者の皆さんによって心を込めて作られていることや、育成会が大切にしている意思決定支援の考え方などを知り、学生たちは現場ならではの視点や多くの気づきを得ることができました。

また、3グループに分かれて施設内を見学し、日中活動の様子についても学ぶ貴重な機会をなりました。

最後に、1年生全員を代表して、新沼櫂我（にいぬま とうが）さんが、「パンがとてもおいしかったです。普段学んでいる福祉の現場を初めて訪問できたことは、とても貴重な経験となりました。お忙しい中、私たちを受け入れてくださり、本当にありがとうございました」と謝辞を述べました。

短時間の訪問ではありましたが、ご多忙の中、温かく学生を迎えてくださった社会福祉法人育成会の皆様に、心より感謝申し上げます。