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新着情報模擬国連ワークショップ in Iwaki (第 1 回) を 開催 参加中高生 が 大使になりきり多様 な意見を議論しました
「模擬国連ワークショップ in Iwaki(第1回)」は1月25日、いわき産業創造館で開催されました。いわき市と学校法人昌平黌(東日本国際大学)が運営する人材育成機関国連ユニタール「CIFALジャパン国際研修センター」が県内で初めて開きました。
模擬国連は参加者が各国の大使になりきり、提起された課題の解決に向けて議論する教育プログラムです。今回は市内の中学・高校生22人が参加。国連本部内の「国連カフェ」で提供されるメニューをテーマに活発に議論を重ねました。
模擬国連の全日本高校大会や普及活動などを展開している一般社団法人グローバル・クラスルーム日本協会(JCGC)の協力で実施しました。
開会にあたり、CIFALジャパン共同代表の内田広之いわき市長が「新しいことに挑戦する姿勢が大切です。楽しみながらより良い未来づくりを話し合ってください」と生徒たちを励ましました。
また元国連大使の星野俊也CIFALジャパン副代表がジュネーブからリモートでオープニングスピーチを行い、前向きに物事へ取り組む姿勢の重要性についてメッセージを送りました。
この後、模擬国連ワークショップに移り、テーマの「国連カフェ」についての討議が行われました。参加者は各国の「大使」となり、国連本部のカフェで提供するメニューを考えるという設定のもと、日本、アメリカ、インド、トルコなど、さまざまな国の立場から意見を出し合いました。
参加者たちは、それぞれの国の食文化や宗教的背景を踏まえながらメニュー案を検討し、その理由を1分程度で発表しました。例えば、日本の大使は米や魚を使った料理を提案し、インドの大使はヒンドゥー教やイスラム教の信仰を持つ人が多いことを考慮し、牛肉や豚肉を避けた鶏肉のカレーを提案しました。また、トルコの大使は、イスラム教徒が世界に多いことを踏まえ、ケバブを提案するなど、それぞれが真剣に考えた案を発表しました。
講師であるJCGCの学生の進行のもと、誰もが利用できる国連カフェを目指して、参加者同士で活発な議論が行われました。学生たちは自国の利益だけでなく、他国の立場にも配慮しながら意見を交わし、合意形成の難しさと大切さを実体験しながら、3つのメニューを選出しました。
まとめとして講師の方からは「相手の利益も考えながら議論することの重要性」についての講評があり、最後まで真剣に話し合いを続けた学生たちの姿勢が高く評価されました。
参加者には修了証が贈られ、CIFALジャパン共同代表の緑川浩司学校法人昌平黌 理事長から参加者を代表して中国大使役を務めた東日本国際大学附属昌平中学校の松本叶実さん(1年)へ修了証が授与されました。
閉会の挨拶では、緑川共同代表より、「CIFALジャパン国際センターが日本の中でも“いわき”にある意義」について語られ、東京を経由するのではなく、いわきから直接世界へとつながっている点が強調されました。また、参加した学生たちが自ら応募し、新しい挑戦に踏み出したことを称え、今後もこのようなプログラムを継続して開催していく意向が示され、盛会のうちに閉会となりました。
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