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新着情報遠野町上遠野区「八幡神社」役員および有志一同様よりウクライナ学生へ10万円の寄贈 「少しでも助けになれば幸いです」
6月14日、本学1号館5階の会議室において、いわき市遠野町上遠野区「八幡神社」役員および有志一同様よりウクライナ学生へ寄付金10万円の寄贈式が行われました。
八幡神社総代長の斎藤七重(さいとう・ななえ)様より、「昨年上遠野区のお祭りを開催するにあたって、地区の青年会に若者が3名しかおりませんでした。そこで、緑川理事長にアルバイトとして学生の派遣をお願いしたところ、ボランティアの形でたくさんの学生にお手伝いに来ていただいた経緯があります。上遠野区は少子高齢化が顕著に進む地区ですが、地域住民からも若い学生の姿で元気が出たとの声が多く上がりました。今回、東日本国際大学がウクライナ学生を受け入れているとお聞きし、御礼として何とかサポートを出来ればと思い、この度寄贈をさせていただくことになりました。大変な時期だと思いますが、少しでも助けになれば幸いです。」とのご挨拶がありました。
その後、寄付金の贈呈が行われました。
贈呈を受け、本学の緑川浩司理事長より、「皆様の真心に感謝を申し上げます。人と人との絆は真心でつないでいくものです。上遠野区においては少子高齢化が進み、神輿の担ぎ手が不足しているとのお話を聞き、すぐに本法人のボランティアセンターのご協力を考えました。地域と本学が連携し、地域の振興に役立つようにと、地域連携研究センターも設置しております。本学野球部は毎年七夕祭りにおいてゴミ拾いのボランティアを行っておりますが、ボランティア活動を通してチームが強くなると感じています。センターの活動のみならず、ゼミとして地域の振興プロジェクトも立ち上げており、また本学には現在留学生が250名在籍しております。地域の大切な文化を繋いでいくため、また地域と大学が共生していくためにも、将来、上遠野区を始め、多くの地域が若者や留学生でにぎわうようなプロジェクトを立ち上げていきたいと考えています。
本学ウクライナ学生も非常に優秀な学生で、元気に勉学に励んでいます。今後、日本の様々な場面で活躍し、日本とウクライナの懸け橋になってほしいと思います。我々も震災という苦難を乗り越えてきましたが、皆さんにも困難や苦難を乗り越えた分だけ幸せになれると信じ、夢を見て励んでいってほしいと思います。」と御礼の挨拶が述べました。
ウクライナ学生を代表し、ビジャズ ソフィアさんが「このような困難な時期に、郷社八幡神社総代長の上遠野区 斎藤七重様と、前田 節子(まえだ・せつこ)様、斎藤 均(さいとう・ひとし)様から多くのご支援をいただけることを、ウクライナの学生全員を代表し、感謝の言葉を申し上げます。ウクライナは非常に苦しい時期を迎えています。ロシアによるダム破壊は、数千の人や動物が死亡するほどの甚大な被害を受けました。
それは、戦争が今日まで続いており、毎日人々が亡くなり、毎日人々が飢え、家も家族もお金もなく取り残されていることを思い出させるものとなっています。
このような困難な時期に、私たちの涙や祈り、喪失に対して関心を持ってくださる皆様に感謝しております。ここにいる私たち全員が、家、家族、友人、穏やかで平和な生活など、とても大切なものを失っています。ウクライナから離れた日本という国で、私たちが平和に幸せに暮らせるよう、温かくく助けてくださり、心から感謝いたします。本当にありがとうございます。 」と感謝の気持ちを述べました。
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