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新着情報第9回「英語講座(英国)」結団式を開催 5人の参加学生が抱負を語りました
2月4日、本学第一会議室にて第9回「英語講座(英国)」結団式が開催されました。
本講座は、本学の提携校であるカンタベリー・クライスト・チャーチ大学(カンタベリー, イギリス、以下CCCU)における英語集中講座の受講を中心とした短期留学プログラムです。現地の教員による授業は3週間にわたり、月曜日から金曜日、午前9時から午後3時までというスケジュールで行われます。受講者は英語レベルに応じてクラス分けされ、世界の100を超える国々の学生と机を並べて英語とイギリス文化を学ぶことになり、本学からの参加者にとっても国際感覚を養う貴重な機会となっています。CCCUでの授業に加え、大聖堂をはじめとするカンタベリー周辺の史跡や博物館の見学もプログラムに含まれています。
今年度で9回目を数える本講座は2015年度から始まり、毎年2月中旬から3月に実施されてきました。今年度も、2月13日から3月14日という、全体では1か月におよぶ日程で行われます。
引率教員の飯村祥之経済経営学部講師は「本講座は、学生たちに自分の暮らしている環境の外を知ってもらうという理念の下で始まった。この講座が、彼らの2度目、3度目の海外経験の機会へとつながっていくよう、参加学生たちの安全確保に努めるとともに、充実した現地生活をサポートしていく」と述べました。
これに続いて、参加学生たちが自己紹介とともにスピーチを行いました。三瓶竜也さん(経済経営学部1年)は、今回の英語講座という機会に期待することとして、「語学能力の向上」とともに、新たな環境での生活を通じた「精神的な成長」を挙げました。永峯幸穏さん(経済経営学部1年)は、念願のイギリス短期留学に参加する喜びを語るとともに、「人との縁を大切にし、受け身にならず、積極的にコミュニケーションを取りたい」と抱負を述べました。山本怜生さん(経済経営学部1年)は、これまでの海外渡航経験にも触れつつ、「異文化に触れることは、今までとは違う視点を得ること。それは、さまざまな課題を解決するための糧となるはず」と述べました。吉田凪さん(経済経営学部1年)は、初めての海外経験を「自らが持っている価値観を見つめ直す機会にしたい」と決意を語りました。
最後に参加学生を代表して、坂本風愛さん(幼児教育科2年)が、「国籍、性別、障がいの有無などにかかわらず、自らのコミュニティを広げていくために、言葉がうまく伝わらない時があっても、伝えようとする姿勢を持ち続けてイギリスでも過ごしたい。そして、こうした経験をさせてもらえることに感謝と誇りを持って、たくさんのことを貪欲に学んできたい」と抱負を述べました。
続いて、中山哲志学長は「志(こころざし)を実現するための機会にしてほしい。本学には米国や台湾、台湾、またエジプトでの研修など、国際的な経験のための機会が多くあり、毎年多くの学生が志を実現するために海外に旅立っている。将来こうした機会に参加していく際にも、今回の講座で磨いた英語の能力がきっと役に立つはず」と参加学生を激励しました。
最後に、緑川浩司理事長は、特に参加学生の坂本さんがいわき短期大学の長期履修制度を利用しての参加であることに触れ、「本学の制度を有効に活用して、自分の望む経験をしてくれていることは喜ばしい」と述べました。また「イギリスで英語を学んだ後の年次に、米国や台湾、韓国、またエジプトでの研修に参加する先輩の例もある。日本でも本学でしか経験できない研修プログラムが多く用意されているので、皆さんもそうした先輩の後に続いてほしい」と述べ、式を締め括りました。
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