6月21日、学校法人昌平黌とインドのＯ．Ｐ．ジンダル・グローバル大学（ＪＧＵ）は学術的・人的交流を推進する友好協力協定の協定書締結式を行いました。

ＪＧＵは12学部・大学院に16,000人以上が在籍し、世界大学ランキングではインドの私立大で３年連続トップに選ばれています。本学に国連の人材育成機関ユニタール「ＣＩＦＡＬ（シファール）ジャパン国際研修センター」が昨年12月に開設されたことから、グローバルな取り組みを推進し、東京大学、中央大学など日本の大学とも連携しているＪＧＵから協定の申し出がありました。ＪＧＵの関係者6名が来学し、東北では初となる本学との締結式に臨みました。

当日は昌平黌の緑川浩司理事長と東日本国際大学の中山哲志学長、ＪＧＵのラジ・クマール副総長が協定書にサインし取り交わしました。クマール副総長は「欧米や日本と異なりインドは35歳以下の若年層が多く、今後国際社会リードする存在になると考えている。協定を機に両大学の教員・学生の交流を深めていきたい」と抱負を語りました。緑川理事長は「高齢化社会の日本と世界最大の人口を抱え若年層が多いインドが交流することで、新しい価値を創造できる」と期待を示しました。

今後両大学の交流を深め、具体的な連携策を講じていく予定です。