キャリアガイダンス（1年次科目）は、早い段階から将来の自分の職業やキャリアプランについて考えることができるように、キャリア形成意識の醸成のためのプログラムを実施しています。

11月は３回に渡って、本学卒業生も勤務するいわき市地元企業３社から特別講義を受けました。

13日は株式会社マルトグループホールディングスから小笹真奈美さん、佐藤瑞己さん（本学経済経営学部卒）からお話を伺いました。小笹さんからは、スーパーマーケットマルトを中心とするマルトグループの会社概要、マルトが加盟するCGCグループによって、大手スーパーに負けない商品づくりをしていることなどの説明がありました。佐藤さんからは現在携わっている仕入の仕事やその難しさなどのお話しいただきました。

20日は株式会社小名浜包装資材から小沼郁亙社長、高木大地さん（本学経済経営学部卒）からお話を伺いました。小沼社長からは、包装資材の素材について、身近でだれもが利用しているにもかかわらず正確な理解ができていないことや、包装が果たす多面的な役割について説明がありました。高木さんからは、現在の仕事のやりがいや会社に入ってよかったことなどをお話しいただきました。

26日は社会福祉法人五彩会の今江隆之さん、岩谷沙紀さんからお話を伺いました。今江さんからは五彩会が運営する特別養護老人ホームの紹介と介護職の内容、スタッフの種別と役割など、岩谷さんからは運営する保育園の紹介など、法人が運営する様々な施設と仕事のやりがいについて説明がありました。

これからの学生生活とその先の就職活動に向けて、学生は卒業生の話などを通してより身近に社会や企業を捉えるきっかけとなりました。