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観光マネジメントコースゼミ インターンシップ【いわきミライカレッジ】に参加しました

2025.12.03

私たち観光マネジメントコースゼミは、8月27日〜9月11日・11月8〜10日の約3週間にわたって【いわきミライカレッジ】というプロジェクトに参加しました。

【いわきミライカレッジ】とは地域の人々の声を聞き、アイデアを出し、“ストリートファニチャー(道に置く家具)”を自分たちの手で創り、まちに設置し、人々の流れの変化検証まで見届ける超・実践型インターンシップ(たいらほこみちnoteから引用) です。

市内外の大学生・大学院生・高専生、計9名の参加となりました。

このインターンシップへの参加は、所属する観光マネジメントコースゼミの校外活動にて、Guest house & Lounge FARO Iwakiオーナー兼NPO法人タイラボ代表・北林由布子さんと交流したことから始まりました。加えて三浦健一先生からのご紹介があり、背中を押される形で参加させていただくことになりました。

 

8月のプログラムでは、平地区を「知る」フィールドワークを中心に行いました。平地区にゆかりのあるサポーターの皆さんからお話を聞いたり一緒に平の街並みを巡ったり。30日のプログラム<平時空散走ツアー>では東日本国際大学隣の元文義民之碑に寄り、なかなか知ることのない歴史に触れました。全身でまちに触れ、現代と昔を比較しながら思いをはせる機会はなかなかないので新鮮でした。

9月のプログラムでは、「今のまちに必要なものは何か?」という地域における課題について向き合い、私たち受講生が考えるアイデアを“ストリートファニチャー”という形にしました。熱中するあまり雰囲気が悪くなることや体調を崩すこともありましたが、その中で「どんな思いを込めたいか」をお互いに言い合ったことで団結力が深まったように思います。

間を空けて11月のプログラムでは、たいらほこみち(平地区歩行者利便増進道路)に設置したストリートファニチャーがまちに与える影響・効果を検証しました。検証は春学期のゼミでもお手伝いさせていただいた【三町目ジャンボリー】と同時に実施。あいにくの雨でしたが、インターンと一切関わりがない方々からのご意見・感想をいただき、これからの私たちがどう動くべきかの参考になりました。

 

・感想

私は今回のミライカレッジを通して人との繋がりの大切さについてより深く知ることができたと思います。中でもミライカレッジメンバーは全部で9人+1人で二週間一緒に過ごすなかで一緒に遊んだり寝たり食べたりすごく楽しかったしみんなで話し合ってプロジェクトを完成させたときはほんとに言葉で表せないほどの感動がありました。自分のまだ知らなかった部分や弱点新しい視点を得られて、自分にとって成長しながら築きあげられた二週間でした。(佐々木 岳)

初めてのインターンシップということもあって、はじめは「本当にやり遂げられるだろうか?」と不安の気持ちが大きくありました。

しかし、ストリートファニチャーという1つの大きなカタチにするまでの課程や所属・年代の異なる皆さんと共同生活を共にしたことなど、自分からやろうと思ってすぐ出来るものではない体験をたくさんさせていただけたことは私自身を大きく成長させ、かつての消極的だった自分のこれからにおける大きな糧となりました。

私にとっての「やれば出来る」の象徴となった“ストリートファニチャー”がまちに住む皆さんにとっての見守ってくれる存在になってくれればと思います。温かい目で見守ってくださった関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。(森合 彩乃)

 

 

執筆者

佐々木 岳

森合 彩乃

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