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第7回「英語講座(英国)」結団式を開催 6人の参加学生が決意を語りました

2023.02.13

2月8日(水)、本学第一会議室で第7回「英語講座(英国)」結団式が開催されました。

この講座は、学校法人昌平黌と提携しているCCCU(英国カンタベリー・クライスト・チャーチ大学)における一カ月にわたる英語集中講座で、CCCU英国人教員により、月曜日から金曜日の午前9時から午後3時まで英語集中授業が行われます。受講者の英語レベルに応じてクラス分けされ、世界の100を超える国々の学生と机を並べて受講する、英国式であるだけでなく国際感覚を養うのに最適な語学プログラムです。


講座は、2015年度から始まり、昨年度、現地イギリスの新型コロナウィルスの事態悪化のため中止されたことを除けば、毎年2月中旬から3月に実施されています(今年度は2月16日から3月17日まで)。


引率教員の倉田貢教授は、「東日本国際大学の6人の学生が、世界中の学生たちとともに学び、交流し、また現地の人々とも交わる中から得るものは大きいものと期待している。コロナ禍がまだ完全に終わってはいない中、私たち英国渡航者は、現地での健康維持に万全の意を尽くし、皆様方のご期待に沿って全日程を無事に終えることができるよう、引率教員として学生たちをしっかりサポートする務めを果たしたい。」と抱負を述べました。

 


同じく引率教員の田中渡教授は、「コロナ禍も少しずつ沈静化しつつあり、久しぶりに外国人観光客も増加している。国外へそして国内へと人が行き来できるのも、日本周辺で平和が維持できているからこそである。本講座のような語学プログラムは国際交流の本流に位置する。しっかりと学生を助けていきたい。」と決意を語りました。


次いで参加学生一人ひとりが自己紹介と決意表明を行い、最後に参加学生を代表して、室井駿哉くん(経済経営学部1年)が、「イギリスに行って本場の英語を学びたいという気持ちがあったため、英語講座に参加を決めた。英語力向上を目指すことだけでなく、教会や博物館に代表されるイギリスの文化、芸術、街並みを自分で体感することを重視したいと思っている。将来海外の大学院進学希望のため、英国の大学の雰囲気を肌で感じ自分の今後の進路の参考にしたい、また、積極的にコミュニケーションをとり、現地の人達や他の留学生と交流したいと考えている。今回の短期留学は語学力向上が主目的ではあるが、日本にいるだけでは得ることができない大きな経験値を得ることを楽しみにしている。」と決意表明を行いました。

 

 

 

 


これを受けて東日本国際大学中山学長は、「参加学生一人ひとりの決意を聞き、本学学生の、積極的に学び国際的に交流しようという清々しい息吹を感じて嬉しく思う。現地では、国内では経験できない様々なことが体験できるはずだ。元気に戻ってきて、一歩成長した姿を見せてくれることを楽しみにしている。」と挨拶しました。

 


最後に、学校法人昌平黌緑川理事長は、「この講座が始まって以来、毎年結団式で参加学生を見送り、また解団式で成果を報告してもらっているが、年を追うごとにその内容が充実してきているのを感じる。本年度の参加者は、各自の決意表明の中で、将来のキャリア形成の一環として本講座をしっかりと位置付けており、達成目標が明確だ。現地では何かと大変なこともあるだろうが、体調管理をしっかり行って大いに学び、恐れることなく現地で多くの人と交流してもらいたい。大きな成果を期待している。」と述べました。

 

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