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新着情報海外研修(台湾)解団式 語学・文化研修を終えた学生が成果を報告しました
8月16日から30日までの2週間で実施された海外研修(台湾)の解団式が10月6日、本学1号館5階にて行われました。
はじめに、引率職員の松本梨奈国際部主任から活動報告があり、その後参加した学生5名からそれぞれ報告が述べられました。
最後に参加学生を代表して、佐藤瑞己さん(経済経営学部3年)から「このような有意義な研修に参加する機会を与えていただき有難うございます。自分自身、今回が人生で初めての海外だったため、とても不安でしたが、実際に行ってみると、現地の方々は優しく心温かい方たちばかりで、海外に対する不安がすぐに晴れました。僕たちは開南大学での授業や文化体験、多くの友人との交流を通して、たくさんのかけがえのないことを学ぶことができました。開南大学の語学クラスは、日本の授業形式とは異なり、学生一人ひとりの発音を細かくチェックし、出来ていなければ出来るようになるまで熱心に寄り添ってくれました。また、台湾の友人たちも自分たちが中国語に関して質問をする度に、親身になって教えてくれました。例え、自分たちの発音がなかなかうまく行かなくても、出来るようになるまで辛抱強く何回も教えてくれました。そのおかげもあり、研修が始まったころに比べ、大きく成長できたことを実感しています。
今回の研修では、授業以外にも多くの文化体験や観光を通して台湾文化に触れることができました。特に台湾の食べ物がおいしくて感動しました。毎日のように新しい食べ物に挑戦でき、とても幸せでした。
これらの体験を通して、自分自身の視野が広がり、今後台湾だけでなく、他の国々も訪れてみたいと思うようになりました。今回の研修で経験したこと、学んだことは、今後の進路にも役に立て、自分自身社会で活躍できるような人材に成長していきたいと思います。
今回、研修の実施にあたり、サポートをいただきました皆様に、改めまして感謝申し上げます。」と挨拶があり、最後には自身が学んできた中国語も披露しました。
これを受け、東日本国際大学 中山哲志学長から「皆さんは本学を代表して台湾現地で貴重な体験をしてきました。嬉しく思います。皆さんの輝いたお顔を見ながら、先日行われた留学生による日本語スピーチコンテストが思い返されました。そのスピーチ内容も素晴らしいものでした。皆さんの経験を活かし、学内での交流にもぜひ役立ててほしいと思います。やはり言葉の壁があることによって、中々積極的にアプローチが出来ないかもしれません。しかしながら、皆さんのちょっとした一言をきっかけとして、様々な繋がりが出来ていくことでしょう。有難うございました。」とお言葉が送られました。
学校法人昌平黌 緑川浩司理事長は「皆さんの表情を見れば、すぐにその成果が読み取れますね。そして、本学が本格的に留学生受け入れを始めた30数年前、ちょうどバブル時代を思い出しました。当時、日本は台湾にとって憧れの国であり、アジアから多くの若者が勢いに乗って日本へ来て、日本語を学びました。本学にも台湾からたくさんの優秀な留学生が来ていました。台湾の人々は親日で、日本人に似ていると感じます。それは、大陸国家ではなく海洋国家であるという共通点があるからだと思います。今後、本学としても海外姉妹校をより増やしていき、本学の学生は卒業までに最低でも1回は海外研修に行くことを必須とし、学生自身の視野を広げて良い経験を得てもらいたい考えです。私にも、素晴らしい中国と韓国の友人がたくさんいます。世間に流されず、友人を通して、それらの国を理解することができるのです。皆さんの研修活動は引率者から毎日、逐一FBを通して報告をもらいましたので、その充実した内容については良く分かっています。無事に帰国し、目標を達成できたことに対して、本当に良かったと思います。」と述べました。
引率職員と参加学生の報告については以下の資料をご覧ください。
【参加学生】
1. 佐藤 瑞己(さとう みずき) 経済経営学部 3年(男)
2. ルーン ハ アイン(ベトナム出身)経済経営学部 3年(女)
3. 馬上 誌菜(まがみ しいな) 経済経営学部 2年(女)
4. 馬目 日向(まのめ ひなた) 経済経営学部 2年(女)
5. 室井 駿哉(むろい しゅんや) 経済経営学部 2年(男)
【指導教員】
田村 立波(たむら たつみ)経済経営学部 教授
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