東日本国際大学の教育改革推進事業について

東日本国際大学は、これまでも学生の能力を伸ばすために、さまざまな取組みをしてきましたが、文部科学省は、社会の変化を支える人財を育てるために積極的に改革に取組む大学に対して、さまざまな支援をしています。これまでの取組みもあり、本学は、平成28年度、大学の改革を通じ、高校までの教育課程も含めた形で、今後の知識基盤社会に対応できる人間を育てる大学教育再生加速プログラム(AP)「高大接続改革推進事業」のテーマV「卒業時における質保証の取組の強化」に福島県で唯一採択されました。この取組みを通して、加速する世界の中で生き延びていく人間力を持った人間を育てるために、四年間の教育の質を確かに保障し、学生たちの学びの成果を可視化する枠組みの構築に取り組んでいます。

同様に、文部科学省が進めている、大学が地域創生の中核を担う「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」にも、平成27年度より、福島大学をはじめとした県内高等教育機関四校で「ふくしまの未来を担う地域循環型人材育成の展開」として採択されており、産官学が協力して福島の地域を担う人材育成事業を展開しており、本学ではスポーツと福祉分野での地域連携や、インターン制度の拡充に取り組んでいます。

以上をはじめとしたさまざまな取組みを通じ、国際的視点を持って地域を支え、社会の課題に取り組みながら、自らの道をしっかりと踏みしめていく人物を育てるために尽力する東日本国際大学を、今後とも多方面でご支援いただければさいわいです。よろしくお願いいたします。