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留学生の日本語スピーチコンテスト「ヒジャスク」を開催 流ちょうな日本語で熱い思いを語りました

2023.10.19

10月4日、本学の留学生を対象とした日本語スピーチコンテスト「HIROSHI’s Japanese Speech Contest(通称HIJASC:ヒジャスク)」が開催されました。

 

 

 

HIJASCは、学校法人昌平黌の理事長であり、外国人留学生の日本語教育の普及に情熱を注ぐ緑川浩司理事長の元、創立120周年を記念して新たに企画されました。

留学生の日本語力や発表・表現能力の向上を促進することを主な目的とし、留学生別科生が出場する別科部門と大学学部生が出場する学部部門に分かれ、1名あたり4分以内のスピーチを行いました。

 

スピーチの審査を行ったのは学内外合わせて9名の方です。

【市内特別審査員】

・いわきライオンズクラブ 会長 鈴木 淳様

・株式会社マルトグループホールディングス 管理本部 常務取締役 本部長 石山 伯夫様

・社会福祉法人昌平黌 理事長 田久 和志様

【学内審査員】

・学校法人昌平黌 緑川 浩司理事長

・学校法人昌平黌 緑川 明美常務理事

・東日本国際大学・いわき短期大学 中山 哲志学長

・東日本国際大学 福迫 昌之副学長

・東日本国際大学 中村 隆行副学長

・学校法人昌平黌 草野 幸雄法人事務局長

 

 

第一回目となった今回、別科部門には8名、学部部門には11名の計19名が出場しました。

 

別科部門として、「日本での生活」と題し、自身の出身であるネパールと日本での生活の違い、驚いたことなどについて、ユニークに述べたタマング・バビタさん(ネパール出身)が優秀賞を受賞しました。

 

  

 

学部部門では、「青春」と題して、これまでの自分の出会いから学んできた様々なこと、失敗を恐れずに突き進むことの大切さを述べた、経済経営学部4年のルーン・ハ・アインさん(ベトナム出身)が優秀賞を受賞しました。

 

 

 

また、自身が経験した困難な状況から学んだことをスピーチした留学生別科のビジャズ・ソフィアさん(ウクライナ出身)が特別賞を受賞しました。

 

 

 

そして、健康福祉学部4年のイ・ソジュンさん(韓国出身)が「勉強について」と題したスピーチで、人間力と論語を学ぶ重要性について主張し、見事本コンテストの最優秀賞である「ミドリカワヒロシ賞」を受賞しました。イさんには、賞状とトロフィーが贈呈されました。

 

 

 

残念ながら受賞はできなかったものの、素晴らしいスピーチを披露してくれた出場学生全員に対して、努力賞が授与されました。

 

     

     

  

 

株式会社マルトグループホールディングスからは、副賞として出場学生全員に記念品を授与していただきました。

 

最後に、緑川理事長より「皆さんの発表はとても素晴らしく、点数を付けるのが非常に難しいものでした。点数の差はそれほど大きくなく、それぞれの発表がとても良かったです。本日感じたこととして、言語レベルだけではなく、人間的にもレベルが年々高くなっているということが挙げられます。本日の発表は後日冊子にすると聞きました。第一回目の本日、数多くの学生に出場してもらいましたが、皆さんの日本語力の向上を目的としているため、結果として非常に実り多いコンテストになったと強く感じています。理事長として、皆さんに感謝の言葉をお送りし、私からの総評といたします。」とコメントをいただき、コンテストは閉会しました。

 

 

なお、10月22日(日)の本学学園祭においてもスピーチを披露いたしますので、皆様にもぜひ聞きに来ていただけますと幸いです。

(留学生ステージ:10/22(日)12:30~14:00)

 

全ての出場学生とスピーチタイトルは以下の通りです。

 

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