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「NPO法人いわき情報技術研究会」 本学学生の藤原廉さんが登壇して発表しました

2024.03.25

左から高山NPO法人理事長、藤原さん、河合経済経営学部学部長

 

 

3月9日、「NPO法人いわき情報技術研究会」(高山文雄理事長)がいわき市生涯学習プラザで開いた研究会で、本学経済経営学部3年の藤原廉さんが発表をしました。

このNPO法人は「ICT(情報通信技術)を通じていわきを元気にする」を目標に掲げ、10年以上前から企業経営者や研究者らさまざまな分野の人たちをお呼びして、毎年10回ほど、研究会(講演会)を開催しています。毎年度末には「卒業研究発表」と題して、いわき市内の高等教育機関の学生たちが卒業に際して発表をしています。

今年度は、2月10日にいわきコンピュータカレッジの卒業生が、3月9日には福島高専専攻科の卒業生と本学の藤原さんが登壇しました。

「卒業研究」といっても藤原さんはまだ3年生ですが、今年度の本学・鎌山祭で行われた「ユニークアイデアコンテスト」で総長賞を受賞しました。今回の発表は、そのときに選ばれた「働き方改革 with サテライトオフィス」の内容を披露したものです。

藤原さんが注目したのは、少子高齢化に伴って全国で増え続ける空き家の問題。放置された空き家は保安上の問題のほか、景観の悪化などにより、地域社会に深刻な影響をもたらします。藤原さんは、いわき市内の空き家を活用してサテライトオフィスを作ることで、テレワークや働き方改革を促進できるのではないか、というアイデアを提唱しました。

会場には河合伸経済経営学部学部長も出席され、藤原さんの発表を見守りました。出席者たちも大きな関心を持ったようで、「このアイデアが実現したらすばらしいですね」など称賛の声が出ていました。

 

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