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第7回ユニークアイデアコンテストを開催 独創的なアイデアを披露しました

2023.10.26

「第7回ユニークアイデアコンテスト」は10月21日、東日本国際大学・いわき短期大学の学園祭「鎌山祭」のイベントの一環として開催されました。グローバル人財育成研究所主催、株式会社JOUJU様後援並びに協賛の同コンテストは今回で7回目を迎え、学生からの多数の応募の中から一次審査を通過した7チームがこの日の発表に臨みました。

東日本国際大学・いわき短期大学中村隆行副学長が開会のあいさつを述べた後、7組の発表者たちの熱のこもったプレゼンテーションが始まりました。

 

 

発表を終えると、東日本国際大学・いわき短期大学の中山哲志学長から「どの発表も素晴らしく、堂々としていました。今後の大学生活にもこの経験を活かしてほしい」とあいさつがあり表彰を行いました。

学校法人昌平黌吉村作治総長は総長賞を手渡し「どれも素晴らしいアイデアで、実現性があるものでした。一方で、個人的にはもう少し夢のあるアイデアが欲しかったと思います。プレゼンは非常にうまかったです」と評しました。

学校法人昌平黌緑川浩司理事長からは最優秀賞の表彰があり「例年よりレベルは全般的に上がってきていると感じます。最優秀賞のアイデアは、いわきは広いのでつながっていないという盲点をカバーする素晴らしいアイデアでした。いわきに恩返しをしたいという思いが伝わってきました」と称えました。

 

 

最後に来賓あいさつとして、株式会社JOUJU大熊幸彦事業部長が「貴学からも起業家が生まれてくることを期待しています」、またグローバルビジネス戦略総合研究所遠藤乙彦代表取締役社長は「円安も現在のピンチではあるが、輸出業やインバウンドなどではチャンスだ。ぜひ皆さんも、チャンスを逃さない、大胆な着想と、きめ細かい堅実さを併せ持った起業家になっていただければと思います」と話しました。

続いていわきタクシーグループ門馬成美代表は「何十年か先に役に立つような着眼や考えを持つことが、今の若い人には必要なのではないでしょうか。今日のアイデアを見ると、それに近い人がたくさんおられ、希望が持てました」と、いわき民報社鈴木淳社長は「将来に向けて具現性に近づくような努力が一番大切だと思います。私も勉強になりました」とあいさつがあり、閉会となりました。

 

 

「自分たちの住むいわきの活性化を実現したい」という、それぞれの情熱が独創的なアイデアを生みだした今回のコンテストとなりました。発表までの短い期間、何度もブラッシュアップを重ねてきた学生たちの充実した笑顔が輝きました。

 

▼審査の結果は以下の通りです。

(アイデアのタイトル/代表者)

 

■最優秀賞

いわき市四季のイベント計画~四季折々のいわき市~/猪狩永太(経済経営3年)

 

■総長賞

働き方改革 with サテライトオフィス/藤原廉(経済経営3年)

 

■優秀賞

地域食材を使った料理 イベントと農業体験/青山郁太(経済経営1年)

いわきワクワク移動計画/佐藤菜月(健康福祉3年)

 

■奨励賞

線路サイクルツーリズム~線路の観光化で地域を盛り上げよう~/佐藤瑞己(経済経営3年)

地産地消からなるおもちゃ大作戦/内林仁奈(健康福祉3年)

 

■鎌山祭賞

生き物の街磐城/石田星流(経済経営3年)

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