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復興学で「食品に関するリスクコミュニケーション」の講義・パネルディスカッションを実施

2024.01.29

 

両学部共通科目「復興学」では、1月16日、23日の2回に渡って「食品に関するリスクコミュニケーション『食品中の放射性物質と復興の歩み』」(主催:消費者庁、内閣府食品安全委員会事務局、厚生労働省、農林水産省、共催:東日本国際大学、経済産業省)を実施しました。

16日は事前講義として、量子科学技術研究開発機構 放射線医学研究所 熊谷敦史 氏による「食品中の放射性物質のこれからを考える」についての講義や厚労省、農水省、経産省等のビデオ講義を受講しました。

23日には、熊谷敦史 氏、草野畜産 代表 草野純一 氏、一般社団法人東の食の会 事務局代表 木村拓哉 氏、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省、経済産業省の担当官と本学受講者を代表して濵谷空伽さん(経済経営学部2年生)らが参加するパネルディスカッションを行いました。

草野さんは、震災後の福島の畜産業の非常に厳しかった状況や、福島牛の知名度向上のための取組みなどについて発表がありました。濱谷さんは、他県から福島県に進学した経験から知らない点も多いが、周囲では福島県産品に対する抵抗感は見当たらないことなどについて述べました。

受講した学生からは、「被災地だからではなく魅力的な商品だから買ってもらうことが大事」「福島県産品の安全性がわかった」などの意見がありました。

 

 

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