Oさん

s_小原さん2

Oさん

福祉環境学部社会福祉学科卒業

出身高校:岩手県立大東高校

就職先:東京都特別区(中央区役所)

私の夢の実現に向けて

・岩手から福島に


私が地元の岩手県を離れ、福島県の最南端にある東日本国際大学に進学しようと思ったきっかけは、福祉のことについて勉強したいと思ったからです。
私は中学時代、介護老人保健施設で職場体験を行ってから、福祉の仕事に携わりたいと思っていました。
また、本学には様々な給付型の奨学金制度があります。この制度があれば両親にあまり負担をかけなくてすむと思い、本学に進むきっかけとなりました。

・吹奏楽、ボランティア、海外旅行、、充実した学生生活


大学入学後は多くのことに挑戦をしました。吹奏楽部の活動、老人施設へのボランティア、アルバイト、ゼミの活動、海外への個人旅行などに取り組みました。私は高校生の時、あまり活発に行動したり、発言したりするタイプではありませんでしたが、大学進学と共に多くの友人ができたことで、自分の悩みを打ち明けたり、逆に相談にのったりと今までにないような濃い人間関係を築くことができました。自分の殻に閉じこもることなく、素直に友人たちと関わることができるたのしい毎日でした。

・区役所専門職になるために力を入れたこと


①    わからないところがあると先生の研究室まで行って徹底的に質問をして教えてもらいました。

②    ゼミの担当教員から面接指導と小論文の訓練を理解できるまで受けました。

③    3年生の10月から8か月間、公務員の予備校に行って1日10時間教養科目の勉強しました。

④    面接対策として、どんな人かを知りたい面接だったのでありのまま(素)の自分を出しました。

⑤    声のトーンが低いのでなるべく笑顔で声を少し高めに出しました。

⑥    アルバイトでいろいろな人と関わってコミュニケーション力をつけました。

⑦    中央法規の過去問を徹底的に解きました。

⑧    3年の時に相談援助実習、4年時に23日間、いわき市役所の福祉事務所で実習をしました。

・先生方の応援に感謝


充実した大学生活を送っていましたが、就職活動中はさすがにとても辛い日々でした。私は公務員を目指すため、3年生から合格のための猛勉強に一人で取り組まなければならず、何度もあきらめそうになったり、くじけそうになったりしました。

しかし、ゼミの担当教授や他の多くの教授たちへ、試験問題の質問をしたり、今の気持ちを打ち明けたりと何度も相談にのっていただきました。研究室へいつ訪れてもいやな顔一つせず、真摯に対応していただけたことは、感謝してもしきれません。

この大学の魅力は、先生と学生の距離がとても近く、何でも話し合える関係にあることだと私は思っています。先生方の応援や励ましがなければ、私の夢だった公務員の採用内定はつかめなかったと思います。