エジプト考古学研究所

研究所の紹介

研究所設立の目的
本研究所は、本学総長の世界的エジプト考古学者の吉村作治先生の指導の下、設立されました。日本に於けるエジプト調査は、早稲田大学の学生だった吉村作治先生が1966年、アジア初のエジプト調査隊を組織し、スタートいたしました。
そのエジプト調査・研究を継続し、さらに発展させるために、本研究所は設立されたといっていいでしょう。そして世界に通用する調査研究を継続し、尚且つ世界で活躍出来る、エジプト考古学の研究者を育成することも重要な目的です。
エジプト考古学だけにとどまらず、さらに多角的な学問分野との協力を進め、最新の科学技術も導入しながら活動を進めて参ります。
そして得られた研究成果は学会発表、紀要の発行、展覧会での発表などのあらゆる場面を活用して、広く広報して参ります。
所長紹介
岩出まゆみ

エジプト考古学研究所
所長・客員教授

岩出まゆみ
初代所長の吉村作治総長の後を受けて、現在に至っております。本研究所客員教授の岩出まゆみです。
早稲田大学第1文学部で、吉村作治教授の指導を受け、エジプト考古学の発掘現場に参加し、近年は広報関係を担当しています。
エジプト考古学を体系的に学び、さらに実際の発掘現場で調査に参加することが出来る教育機関は、日本で本研究所が唯一の存在です。エジプト現地で実際に発掘に参加し、その後の研究活動に従事することによって、将来の研究者への道が開けるように、研究所教員一同が、努力し、自らも研鑽を積んで参ります。
本研究所は発足以来、吉村総長の講演会や鎌山祭(文化祭)でのエジプト展示を通して、いわき市民の方々の中にも、エジプト考古学の魅力と今までの歴史を広報することで、「エジプト・ファン」が増えております。これからも地域貢献の一つとして活動をしていきたいと考えております。
研究所メンバー紹介
エジプト考古学研究所メンバー
 各研究員の業績については名前をクリックして下さい。
 (Researchmapのページへ飛びます)
所長・客員教授 岩出 まゆみ
教授 吉村 作治
教授 黒河内 宏昌
客員教授 菊地 敬夫
客員教授 朝田 健治
客員教授 長谷川 奏
客員教授 西本 真一
客員教授 柏木 裕之
客員教授 矢澤 健
客員教授 高橋 寿光
客員教授 佐藤 源之
客員准教授 河合 望
客員准教授 齋藤 正憲
客員准教授 馬場 匡浩
客員准教授 西坂 朗子
客員講師 米山 由夏
客員研究員 緑川 洋子