福島復興創世研究所

所長紹介

所長挨拶
大西康夫

福島復興創世研究所

大西康夫
Welcome。東日本国際大学・福島復興創世研究所所長の大西康夫です。 この研究所はこれからの福島、そして日本が直面する問題を真正面から取り組み、日本とまた世界で活躍できる人を作り上げる非常にユニークな研究所です。 その根底は自分自身で考えられる人材を作り上げ、事務系と技術系の人達が一致協力して社会の複雑な問題を解決することです。 これは福島復興、人工頭脳による社会の大変動、気候変動等への対策を見れば明らかです。問題は大きく、複雑になればなるほど、縦割りの社会で空気を読んでいては解決できません。

私はアメリカの国立研究所と米国の大学で50年間研究をしており、チェルノブイリの水系・土壌環境評価の米国政府の責任者で、 放射能で最もひどく汚染された世界中のさまざまな汚染地の環境、除染、被爆、農産物等の評価をアメリカ政府の代表研究者としてそれぞれの国の研究者達と行ってきました。 福島原発事故時には当時の日本の首相と大臣が米国オバマ大統領とチュウ エネルギー大臣に電話で私の緊急の来日を要請し、それ以後福島事故からの復興に携わっています。

福島復興創世研究所は『自らの運命は自らで決める』といった自主性を重んじ、この研究所は福島復興の3E対策を提唱しています。

E1:(環境除染)Environmental remediation
E2:(経済復興)Economic revitalization
E3:(心の修復)Emotional resilience intervention.

この3E対策に関する研究及び実践的貢献を通じて、福島そして日本に知識産業を確立し、 持続可能な社会 (社会、経済、環境) を構成することを目指します。そのための国際協力も盛んに行っています。そして日本の経済社会における国際競争力を向上させ、日本の将来を守ります。

学生、生徒、地域社会、家庭の皆さん、ぜひこの福島復興創世研究所の活動に賛同していただき、共に行動し、福島、日本、そして世界の人にとって最適な社会を構築していきましょう。