Monthly Archives: 7月 2017

「器楽演習Ⅰ」授業成果発表会を開催

いわき短期大学のピアノ発表会が7月12日、本学2号館鎌田ザール(音楽ホール)で行われました。これは授業科目「器楽演習Ⅰ」の一環として行なわれているもので、幼児教育科1年の学生達が緊張しながらも日頃の練習の成果を披露しました。

演奏中、曲の内容に合わせた演出を見せるなど、工夫を凝らした発表がされ、担当教員からは「どうすれば子どもが楽しく聴いてくれるか、よく考えられた内容でした」との評価がありました。

ピアノの発表だけでなく、プログラムの作成、学内への周知など会の企画・進行に学生自身が取り組んだ、充実した成果発表会でした。

 

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みんなの前で演奏。6手連弾です。

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「となりのトトロ」の演奏では傘の演出も

 

「地域防災計画学Ⅰ」学習成果発表会を開催しました

いわき短期大学で市民開放授業「地域防災計画学Ⅰ」が今年度からスタートしました。7月8日、学習成果発表会が行われ、災害の状況から地域の防災マップを作って災害弱者について考えるなど、地域の防災・減災を学ぶ機会となりました。

海岸近くに住む我妻美紅さんは、「地震や津波の際は、できる限り迅速に避難をするよう住民に呼びかけたい」とまとめました。大学からの避難をテーマにした吉田葵さん、石島大さんは、避難経路で通る橋は頑丈だと想定していましたが、質疑応答で「橋を渡らない経路も検討しては?」との意見が出され、活発な議論となりました。

日本防災士会福島県支部の藁谷支部長から「この学習成果を将来どう活かすかが重要です」と講評がありました。

外部受講者の方々からは学生とは違った視点からの発表があり、それぞれが新しい気づきに繋がったのではないでしょうか。

 

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専攻科の学生が介護実習Ⅰを終了

いわき短期大学幼児教育科専攻科福祉専攻の学生が、6月6日から6月9日まで(介護実習Ⅰ-①)と、6月13日から6月16日まで(介護実習Ⅰ-②)、いわき市内の通所介護事業と訪問介護事業所での実習を行いました。

初めての現場に緊張しながらも、実習指導者や利用者の方と関わりながら真剣に介護援助に参加しました。

計8日間と短期間ではありましたが、「もっと家政学の知識や技術(調理や掃除など)を身につけないと、在宅で生活する利用者の方を支えられない」「利用者だけでなく、家族への配慮も必要だとわかった」などの声も寄せられ、地域で生活する方を支える介護福祉士の役割や意義について学ぶことができました。

本実習をお願いした、いわき市内の介護事業所のべ10施設の実習指導者や関係者の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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