Category Archives: ☆介護福祉士養成

「いわき介護の日フェア2017」を開催しました

「介護の日」は、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、11月11日を広く国民全体が介護について考える日として定めたものです。東日本国際大学では同日、「いわき介護の日フェア2017 ―来て、見て、食べて、介護のことを知ろう―」(主催:いわき短期大学、東日本国際大学)を開催。約200名が来場しました。

体験コーナーでは、介護支援ロボット「腰補助用マッスルスーツR」や「HALR介護支援用(腰タイプ)」を装着しての介護行動体験や、「セラピー用アザラシ型ロボット パロ」と「ペッパー」を使っての未来型コミュニケーション、意外に美味しい介護食試食が人気でした。

また、いわき市初上陸の「セラピューティック・ケア」では、触れる、撫でるといった両手のぬくもりだけで安らぎを提供するストレスケアで、介護を受ける人も、介護を提供する人も共に自分自身を大切にするケアを体験しました。

午後には、「かいごの学校」を開校し、記念講演として「生活を楽しむ介護」、専攻科学生による手話コーラスの披露。専攻科卒業生を中心とした5人による「かいごのお仕事自慢」では、介護福祉士は、希望・感謝・感動といったポジティブ3Kであること、さらには人が生きることについて研究し、可能性が拓けるものであることを確認しました。

参加者からは、「介護福祉士の近未来を覗く機会となった」、「介護福祉士の未来は明るいと感じた」、「また参加したい」との声が寄せられました。

 

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最新介護支援ロボット装着体験

いわき短期大学の介護演習授業の一環で10月4日、ふくしま医療機器産業推進機構とサイバーダイン社より担当者を招き、「腰補助用マッスルスーツR新型スタンドアローン」と「HALR腰タイプ介護支援用」の装着体験を行いました。

学生たちは、それぞれの特徴や開発の経緯についてレクチャーを受け、実際に装着しての演習を行いました。

学生は「近未来の気分が味わえた」、「活用のためにはボディメカニクスの原理を応用して介護行動することが大事だと気付いた」と語っていました。

 

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専攻科の学生が介護過程実習Ⅱ-①を終了

いわき短期大学専攻科の介護実習Ⅱ-①が、9月8日に2週間の日程を終了しました。

ここでは学生一人ひとりが利用者を担当して、生活困難の理由や、どう生きていきたいのか、チームケアとは何かについて実地で学び、「移動介助など、実際の現場での難しさを実感した」などと振り返りをしました。

実習を終了し学生たちは、年明け2月に控えている介護実習Ⅱ-②(最終実習)に向けて、自分自身の課題を乗り越えるために学内での講義や演習を受けています。

本実習をお願いしたいわき市内の介護老人福祉施設や介護老人保健施設、障害者支援施設と、のべ4施設の実習指導者の皆様や関係者の皆様に、この場を借りて、御礼申しあげます。

 

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専攻科の学生が介護実習Ⅰを終了

いわき短期大学幼児教育科専攻科福祉専攻の学生が、6月6日から6月9日まで(介護実習Ⅰ-①)と、6月13日から6月16日まで(介護実習Ⅰ-②)、いわき市内の通所介護事業と訪問介護事業所での実習を行いました。

初めての現場に緊張しながらも、実習指導者や利用者の方と関わりながら真剣に介護援助に参加しました。

計8日間と短期間ではありましたが、「もっと家政学の知識や技術(調理や掃除など)を身につけないと、在宅で生活する利用者の方を支えられない」「利用者だけでなく、家族への配慮も必要だとわかった」などの声も寄せられ、地域で生活する方を支える介護福祉士の役割や意義について学ぶことができました。

本実習をお願いした、いわき市内の介護事業所のべ10施設の実習指導者や関係者の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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専攻科の学生が、最終実習(介護実習Ⅱ-②)を終了いたしました

介護福祉士養成課程の最終実習にあたる介護実習Ⅱ-②(3週間)が11月25日に終了しました。

平成28年度は、介護実習Ⅱ-①で台風が襲来、今回の実習では福島県沖地震で津波警報が発令されるなど天災続き。その中で、災害下で目の前のご利用者様の命と生活をどう守ったらいいか、といった課題にも挑戦する年でした。

最終の実習は総まとめということもあり、受け持ち利用者の介護過程の実践を通して、生活困難を抱えながら「生きる」とはどういうことか、ICF(国際生活機能分類)概念での「活動」や「参加(人生)」を支援するとはどういうことか、を考え続ける日々であったようです。

学生たちからは「こちらがして差し上げるではなく、させていただく気持ちがわかった」「行き当たりばったりな介護ではなく、その方自身が生きていく気持ちに寄り添いながら介護過程に取り組むことの大切さがわかった」「地震のあとの津波警報発令に慌ててしまったが、そういったときこそ利用者さんの命を考えて行動する事が大切なんだと、職員の方から学べた」などと様々な学びの声が上がりました。

実習を終了し、学生さん達は学内での講義演習を受ける日々に戻りましたが、介護実習で得たものを、実習先でご指導いただいた先生や、次年度以降入学する後輩、介護の興味のある方々と共有できるように、実習事例報告の準備に励む毎日となります。

本実習をお願いしたいわき市内および北茨城市の介護老人福祉施設や介護老人保健施設、障害者支援施設と、のべ6施設の実習指導者の皆様、この場を借りましてお礼を申し上げます。

 

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平成28年度第1回専攻科進学相談会終了

10月12日(水)、幼児教育科2年生希望者を対象に「専攻科進学相談会」が開催されました。

 

専攻科に進学すると介護福祉士国家試験受験資格が得られること、充実した実習環境、学内進学による特典、いわき市内で活躍する先輩たちなど、動画上映も交えながら説明を受けました。

 

専攻科を受験する手続き期間は第1期入試の場合11月1日~11月10日であり、受験のために準備する内容をそれぞれの学生たちは確認しあい解散となりました。

 

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専攻科の学生が、介護実習Ⅱ-①(介護過程実習)を終了しました。

介護福祉士養成課程として介護過程について学ぶ初めての介護実習Ⅱ-①(2週間)が9月11日(土)に終了しました。8月末開始の実習としては初めての台風による実習中断もあり、予定より1日遅く終了という波乱もありましたが、全員無事に終わることができました。

今回は、学生一人ひとりが利用者を受け持ち、生活困難の理由は何か、どう生きていきたいのかを考えながら、チームケアについて学ぶ日々であったようです。

実習を終了し、学生たちは11月に控える介護実習Ⅱ-②(最終実習)にむけて、今の自分たちに足りないこと、もっと向上すべきことといった、自分自身の課題を乗り越えるために学内での講義演習を受ける日々に戻りました。

本実習をお願いしたいわき市内の介護老人福祉施設や介護老人保健施設、障害者支援施設と、のべ6施設の実習指導者の皆様や関係者の皆様に、この場をお借りしまして、御礼申しあげます。

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【専攻科】ジャパンナレッジセミナーを受講しました

6月29日(水)、昌平図書館主催によるジャパンナレッジセミナーを受講しました。

電子データベースを活用してのレポート作成のコツや、気になる著作権、図書館データベースとの連携などの説明を受け、その後課題としてデータベースにアクセスして得られた情報を関連図に起こしました(マインドマップの作成)。

今後、試験レポートや事例研究レポートの作成に、先行研究論文の検索などが必需となってくることもあり、学生たちは真剣に、かつ楽しく学んでいました。

 

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【専攻科】介護実習Ⅰ-①および②を終了しました。

幼児教育科専攻科福祉専攻の学生が、6/7~10に介護実習Ⅰ-①(通所介護事業所)、6/14~17に介護実習Ⅰ-②(訪問介護事業所)として、いわき市内18カ所でおこないました。

 

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専攻科に入学して初めての現場での実習でもあり、緊張と期待と入り交じった感情とに向き合いながら、楽しく介護福祉利用者様とかかわっていました。

 

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介護実習指導者の多くは、専攻科卒業生という先輩でもあることから、やさしく的確な指導を受け、介護福祉の今後の可能性なども感じ取ってきたようです。

 

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2週にわたり計8日間の実習でしたが、地域で暮らし続けたい、またその生活を支えたいという介護福祉士や周辺領域の職種との連携について学び、一回り成長した姿で短大に戻ってきました。

 

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学生の皆さんは、お疲れ様でした。今回学んだこと、足りないと自覚したことなどを課題として今後も努力していきましょう。

 

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いわき市内18事業所の実習指導者並びに関係者の方々には、感謝申し上げます。

 

 

専攻科学生が学外学習(総合的生活支援技術)をおこないました。

5月14日(土)、いわき市江名中之作にある古民家「清航館」をお借りして、昭和中期の生活体験(総合的生活支援技術)をおこないました。

専攻科として初めての試みで、古民家での家事活動をおこない、昭和の時代の生活を実体験するとともに、その活動を通して、現在の介護福祉利用者の生活背景特に昭和中期までに対して理解することを目的としておこなわれました。

学生たちは、玄米を人力で精米し、かまどを使用しての炊飯、古布のリサイクルとしてのぞうきんや食器洗いのためのたわし、ハタキの製作、さらにはそれらを使っての和室の掃除をおこないました。

初めて薪割りをする学生もおり、普段は使わない体力を使い、日常当たり前におこなっている現代の生活とは違った困難さを知ると同時に、家政学の知識、物を最後まで使い切るリサイクルなど、先人の智恵を学ぶことの大切さを身を持って知る一日となったようです。

 

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