Category Archives: ★授業訪問記

専攻科学生が学外学習(総合的生活支援技術)をおこないました。

5月14日(土)、いわき市江名中之作にある古民家「清航館」をお借りして、昭和中期の生活体験(総合的生活支援技術)をおこないました。

専攻科として初めての試みで、古民家での家事活動をおこない、昭和の時代の生活を実体験するとともに、その活動を通して、現在の介護福祉利用者の生活背景特に昭和中期までに対して理解することを目的としておこなわれました。

学生たちは、玄米を人力で精米し、かまどを使用しての炊飯、古布のリサイクルとしてのぞうきんや食器洗いのためのたわし、ハタキの製作、さらにはそれらを使っての和室の掃除をおこないました。

初めて薪割りをする学生もおり、普段は使わない体力を使い、日常当たり前におこなっている現代の生活とは違った困難さを知ると同時に、家政学の知識、物を最後まで使い切るリサイクルなど、先人の智恵を学ぶことの大切さを身を持って知る一日となったようです。

 

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幼児教育科2年生「介護福祉入門」受講生が、高齢者施設見学をしました。

4月30日(土)、幼児教育科2年生「介護福祉入門」受講生8名が、高齢者の生活理解といわき短期大学専攻科卒業生の職場見学を目的として、いわき市内の地域密着型特別養護老人ホーム『サンシャインよしま』での見学をおこないました。

平成24年6月に開所された「いわきの里」内の施設で、ショートステイ施設・小規模多機能型施設を併設する介護福祉の拠点施設として、いわき市平地区、好間地区、三和地区の地域住民を「医療・介護・福祉」三位一体で支援する施設の一つとして位置づけられています。

 

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施設内を案内してくださった職員がいわき短期大学卒業生ということもあり、学生に対して親しみを持ちながら説明をしてくださいました。学生は全職員の7%が専攻科卒業生であることにも興味をわかせている様子でした。

 

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介護福祉入門を受講する学生は、専攻科福祉専攻(介護福祉士養成課程)に進学を希望することが多く、施設の方からも「是非、介護福祉士資格取得を目指して!」とのエールをもらっていました。

 

器楽演習の授業成果発表会が行われました。

10月28日(水)、本学の鎌田ザールで「器楽演習Ⅰ(1年生)」の秋学期 授業成果発表会が行われました。

学生一人ひとりが、普段の練習の成果を思う存分発揮していました。発表会の最後には先生から「授業で弾けなかった人が今日はしっかり弾けていました。一生懸命演奏しているみなさんの姿から日頃の努力が伺えました。発表の場では普段通りの元気な声を出して、そして自信を持って取り組むとさらに良くなると思います。これからも頑張っていきましょう。」との講評がありました。

 

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春学期の成果発表会では6手連弾を、今回はソロで演奏しました。

 

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学生の発表終了後には教員が演奏しました。

 

幼児教育科 「介護福祉入門」受講生が、高齢者施設見学をしました。

6月20日(土)幼児教育科2年生「介護福祉入門」受講生12名が、高齢者の生活理解を目的として、いわき市内の地域密着型特別養護老人ホーム『りゅうじん』での見学をおこないました。

 

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平成26年6月にオープンされたばかりで、福島県初のツーバイフォー工法木造による木のぬくもりを感じる完全個室型の施設であり、機械浴槽や、モジュラータイプ車いすなどに触れ、学生達は高齢者の入所施設に対するイメージを一新させていた様子でした。

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介護福祉入門を受講する学生は、専攻科福祉専攻(介護福祉士養成課程)に進学するものも多く、施設の方の説明にも「将来の職場かもしれない」と、熱心に耳を傾けていました。

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専攻科 ベッドメイキングの演習

4月30日、専攻科の授業でベッドメイキングの演習がありました。

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授業の前に、まずは演習で使うシーツなどの準備の確認。

 

演習が行われたのは、金成明美先生の「生活支援技術E」です。

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手順の説明と実演の後、各ベットに三人一組に分かれて練習を開始。金成先生が各ベットを回り指導していきます。ベッドメイキングでは、サービス利用者の立場に立ち、清潔な状態を保つ事としわやたるみを作らない事を意識しながら行うのが重要です。

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休憩後も手順などをお互いに確認しながら、真剣に取り組んでいました。

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途中で小休憩を挟みましたが、約3時間の長丁場を集中を切らすことなく学んでいる姿がとても印象に残りました。専攻科の金成先生、学生のみなさん、ご協力ありがとうございました。