Category Archives: 学生の活動

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加④

令和3年11月13日(土) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー4名が参加しました。また、いわき短期大学から2名が参加しました。さらに、首都圏から社会人のボランティアグループ「トリップ」さんも合流し、快晴の下、コットンの収穫作業ができました。

学生の一人が小学5年生(2012年)で参加していて「トリップ」さんとの感動の再会もありました。またその学生がこの畑の看板の案をもってきてくれて、その中の一つが採用されることとなりました。 L河合伸

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参加者で記念撮影

 

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学生考案の「ブラウンコットン畑」の看板の案

2021年度夏休みオープンキャンパス開催 本学の魅力、特性をアピールしました

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東日本国際大学・いわき短期大学の魅力、特性を発信するオープンキャンパスは8月1日、東日本国際大学1号館を中心に開催されました。公務員志望の高校生に向けた模擬授業をはじめ、幅広い生徒に対応した入試制度を解説する相談コーナーなど、夏休みのスタートに高校生たちの前向きな気持ちを応援するイベントとなりました。

 

今年度2回目のオープンキャンパスとなります。模擬授業では経済経営学部の「公務員志望の皆さんへ」「エジプト考古学の現場とマネジメント」や健康福祉学部「大学で学ぶということ~福祉の課題から現代社会を読み解く」、「福祉の仕事とその魅力~ソーシャルワークのプロが語る」を行い、いわき短期大学は「絵本の世界へ!~はらぺこあおむし~」、「私ってどんな人?」を行いました。

 

新型コロナウイルス感染症対策にも万全を期し、検温、手指消毒、3密の回避、換気等を徹底して行いました。

 

次回、8月29日(日)のオープンキャンパスが今年最後となります。ぜひ本学に一度足をお運びください。学生・教職員一同お待ちしております。

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2021年度第1回目のオープンキャンパス開催 本学の魅力の一端を体験していただきました

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東日本国際大学・いわき短期大学の2021年度第1回目のオープンキャンパスは7月11日、東日本国際大学1号館を中心に開催されました。模擬授業や各種相談コーナーなど、参加した高校生らは大学の実際の雰囲気を感じたり疑問点を解消するきっかけとなりました。

今回も午前と午後に分けた上で定員を設けて開催。昼の切り替え時には清掃・除菌を行うなどして、新型コロナウイルス感染症対策にも努めました。

 

経済経営学部の模擬授業では「いわきの中山間地域を元気に」や「財布の中身はどこからきてどこにいくのか」とのタイトルで地域振興や経済を身近に感じられる内容に接してもらいました。健康福祉学部の模擬授業は「大学で学ぶということ~福祉の課題から現代社会を読み解く」、「福祉の仕事とその魅力~ソーシャルワークのプロが語る」とのテーマで分かりやすく解説しました。いわき短期大学の模擬授業は「不器用な子どもの理解と支援」、「音のパワー、分解と発見!」の内容で幼児教育を学ぶ大切さを伝えました。

 

今後は8月1日(日)と、8月29日(日)にもオープンキャンパスを予定しております。受験を予定している高校生をはじめ多くの方々にぜひ本学で大学生活の一端を体験していただけたらと、学生・教職員一同お待ちしております。

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いわ短の紹介動画配信中!

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「いわ短の授業 体験してみた!」動画シリーズがYoutubeで配信中です。

短大の授業やイベントの様子がわかる内容となっており、現在は

オリエンテーション編

入学式編

幼稚園見学実習編

がアップされています。

今後も追加していく予定ですので、ぜひご覧ください。

 

ご視聴は短大HPトップ下のバナー、またはこちらから↓

▼「いわ短の授業 体験してみた!」動画ページ
http://www.shk-ac.jp/ijc/campus_life_movie.html

 

子育てサポート事業「すくのび広場」さんに10年分の感謝を込めて

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「すくのび広場」は10年前の震災直後から、厳しい状況下でも子どもたちを伸び伸びと育てたいと思っているご家族、保護者の小さな声から事業をスタートさせたこころとからだのサポートセンターです。ヨーカドーさんは、この広いスペースを無償で提供。

先日のヨーカドー閉館に伴い、今後はラトブ3階や平第2小学校マナビィ館にて日替わりで子育てサポート事業を継続されます。

この間、いわき短期大学生、東日本国際大学の学生もボランティア体験学習や実習、アルバイト等でたくさんお世話になってきました。学生さんの中には、赤ちゃんを抱っこしたことがなかったという人もいました。広場での体験を通して子どもに対する又は福祉に対する学びの視点が育まれ精神的に成長できたことを嬉しく思っていると感想が寄せられています。

3月1日(月)スタッフをはじめ代表の前澤由美様に、これまでの感謝の意を込めて記念品を贈呈させて頂きました。場所を移転致しますが、これからも末永く地域との交流に係わらせて頂き学生の学びの場を提供し続けて下さいますよう今後も何卒宜しくお願い申し上げます。そして地域復興のために10年間、本当にありごとうございました。これからも宜しくお願い致します。

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特別番組「ワクワクをカタチに 〜インスタを通して見た いわき短大〜」を放送 今月27日16:00~16:30にTUFをご覧ください

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いわき短大の特別番組「ワクワクをカタチに 〜インスタを通して見た いわき短大〜」が12月27日(日)16:00〜16:30にテレビユー福島で放送されます。

いわき短大の卒業生は、地元の施設や企業から求められ、社会で幅広く活躍しています。

学びの基礎には「ワクワク」があり、学生のやる気を引き出す「ワクワクスイッチ」をどう入れるのか?コロナ禍で待ちに待った対面授業にカメラが密着しました。

 

▼番組宣伝の動画はこちらから

https://youtu.be/6ZffvW0I5cc

広野町で「幼児の体力・運動能力調査」出前講座を開催 髙橋ゼミの学生が参加しました

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10月9日の広野町「心の復興」事業による出前講座に、いわき短期大学幼児教育科の髙橋功祐講師と髙橋ゼミの学生が参加しました。

広野町こども園に通う幼児の体力・運動能力の現状把握ならびに、体力・運動能力の改善に向けた運動あそびの提供を主な目的として、体力・運動能力の測定を実施しました。

測定項目は①握力 ②立ち幅跳び ③ソフトボール投げ ④25m走 ⑤反復横跳び ⑥体支持持続時間 ⑦長座体前屈の7種目で、事前指導を受けた学生が測定者として子どもと関わり、子どもの体力現状について実践を通して学ぶことができました。

震災後、子ども達の運動能力低下が課題になっていますが、今回の取り組みをきっかけに子ども達の成長を継続的に見守っていくことが大切と感じました。

今後は、今回得られた結果をもとに体力・運動能力の改善に向けた取り組みを提案していく予定です。

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【特色ある授業】学生制作の減災絵本を教材に

いわき短期大学幼児教育科の特色ある授業

保育内容総論「こどもの命を守る保育者となるために」

いわき短期大学幼児教育科 教授 鈴木まゆみ

 

本日の授業では、昨年度の卒業生9人が制作した減災絵本を教材に、「子どもの命を守る保育者となるために」というテーマについて保育の総合的な視点で授業を展開しました。

 

授業担当の鈴木からは、まず、減災教育の意義について学生に問いかけがあり、無くなることのない災害のリスクをどのように最小限にとどめ、子どもたちが自ら命を守るための行動を促すことができるのかについて講義がありました。また、避難訓練についても、強制ではなく発達を総合的に捉えて意欲を引き出す指導の工夫について提案がありました。その方法の一つにあげられる減災絵本を活用して、こどもたちに総合的にアプローチする方法について、実践例を取り上げて講義を行いました。

 

授業にはゲストスピーカーに減災絵本の制作メンバーであった伊藤愛未さん(令和2年3月卒業・いわき市金山保育園勤務)を迎え、減災絵本制作や保育現場での実践にまつわるエピソードを語ってもらいました。

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(テレビユー福島の映像から引用)

愛美さんは、制作にあたり仲間と共に災害や減災教育について基礎的研究をしました。中でも、仙台市の震災遺構である荒浜小学校を訪れた時に、「こどもたちに、何があってもけして諦めずに命を守っていくことの大切さを伝えたい」という思いを強くしたそうです。減災絵本には、東日本大震災からの教訓を活かしていきたいという願いが込められていることが伝わってきました。

 

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仙台市の震災遺構 「仙台市立荒浜小学校」スタディツアーで訪問時に田久学長が撮影(平成31年3月)

 

その後、絵本のストーリーや登場人物のキャラクターづくり、手書きによる着色、仕上げ等、制作当時の苦労話や完成した時の達成感等について具体的に語ってくれました。
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左下の可愛い犬は、愛美さんが考案した「ぼうさいまる」

「ぼうさいまる」は、絵本の中では子どもたちを助けるレスキュー犬。風呂敷の中には、水や懐中電灯等の防災備蓄品が入っています。

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(テレビユー福島の映像から引用)

スピーチの終わりには、「いつか保育現場で出会うことができたら、子どもの命を守る保育者となれるよう切磋琢磨していきましょう」と結んでくれました。

 

温かな先輩の言葉は、幼児教育科1年生の学生に胸にとどいたようで、「人生の糧となるスピーチだった」「先輩からバトンを渡してもらったようで気持ちを新たに頑張ろうと思った」等、提出されたレポートには、多くの学びが記述されていました。

 

減災絵本卒業生⑤ 令和2年3月卒業 伊藤愛美さん(現在いわき市 金山保育園勤務)

現在はいわき市にある金山保育園で0歳児を担当している愛美さん。優しい先輩に恵まれ、日々、かわいいお子さんの保育に邁進中です。

 

授業当日は、金山保育園さんよりお休みをいただいて駆けつけてくれました。コロナ禍の状況の中にもかかわらず、快く愛美さんをゲストスピーカーとして送り出してくださった金山保育園の園長先生、職員の皆様、ご尽力とご配慮に心より感謝申し上げます。

 

広野町こども園でいわき短大減災絵本サークルが読み聞かせ 子どもたちと楽しい時間を過ごしました

広野町「心の復興」事業の一環で、いわき短大の学生がこども園での出前講座を実施しています。今年は、鈴木まゆみ先生が指導、取り組んできた「減災絵本」が完成し、実際に子ども達に読み聞かせで披露しました。

学生達は、絵本の中の登場人物になり「地震の時は体をダンゴムシのように小さく丸めて机の下に隠れましょう」と実際に体をまるめてみたり、「火事の時は、大きな声で火事だーと叫びましょう」と言う通り大きな声で「火事だー」と声に出して災害時の被害を減らすことの大切さを子ども達に伝えました。

読み聞かせの後は、子どもたちが学生、教員と共に運動あそびに親しみました。動物になり切る模倣遊びや保育者や学生との触れ合い遊びを通じて、多様な動きを経験しながら思い思いに体を動かすことを楽しみました。最後には2組に分かれて丸めた新聞紙を雪玉に見立て、雪合戦をしました。3歳児から5歳児まで、力を合わせて運動あそびに親しみ学生も教員も楽しい時間となりました。

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幼児教育科が実習報告会 話す側も聞く側も熱のこもった報告内容となりました

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幼児教育科の2年生が、保育士や幼稚園教諭を目指して行ってきた保育実習・教育実習の事例や体験を発表する、2019年度実習報告会が12月6日、本学1号館で開催されました。会場には次年度の実習に向けて先輩たちの経験から学ぼうと、1年生も出席しました。

 

報告の中で、実際に使用した制作物を披露し、実習中のエピソードなどが語られると、その努力を称えて聴講者からの歓声が上がりました。「園児の長所を一生懸命にほめてあげると、給食の嫌いな食べ物にも挑戦してくれた」など、やりがいにつながる話に、話す側も聞く側も熱のこもった報告会となりました。

 

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