いわき短期大学幼児教育科の学生が12月15日、同大附属幼稚園で園児たちに人形劇を披露しました。この日演じたのは「ブレーメンの音楽隊」と「金のがちょう」の2作品。同大の授業科目「人形劇講座」では、劇団ひとみ座や日生劇場の協力をいただき、人形作りから演出まで一連の人形劇制作をプロの指導のもと学んでいます。
日ごろの成果を存分に生かした舞台に園児たちは大満足。歓声を上げながら食い入るように観賞しました。
終了後、園児たちから歌のプレゼントがあり、催しに花を添えました。
いわき短期大学の伝統行事「いわ短祭」が12月16日、本学体育館で催されました。いわ短祭は、学生自治会が主催して毎年様々な企画を行っています。今回はバドミントン、バレーボール、障害物競走など、時には教員も輪に入って、さながらスポーツ大会のにぎわいでした。
田久昌次郎学長は、「学生の皆さん一人ひとりが心と体を解放して温かい交流が行われ学生と教職員の絆が一層深まった時間となりました。温かい絆を育み合える保育者を目指してこれからも切磋琢磨しながら頑張りましょう!」とあいさつしました。
■表彰結果
バドミントン優勝 愛チーム
バレーボール優勝 しゃしゃりチーム
総合優勝 HAGIチーム
(13チーム出場)
「介護の日」は、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、11月11日を広く国民全体が介護について考える日として定めたものです。東日本国際大学では同日、「いわき介護の日フェア2017 ―来て、見て、食べて、介護のことを知ろう―」(主催:いわき短期大学、東日本国際大学)を開催。約200名が来場しました。
体験コーナーでは、介護支援ロボット「腰補助用マッスルスーツR」や「HALR介護支援用(腰タイプ)」を装着しての介護行動体験や、「セラピー用アザラシ型ロボット パロ」と「ペッパー」を使っての未来型コミュニケーション、意外に美味しい介護食試食が人気でした。
また、いわき市初上陸の「セラピューティック・ケア」では、触れる、撫でるといった両手のぬくもりだけで安らぎを提供するストレスケアで、介護を受ける人も、介護を提供する人も共に自分自身を大切にするケアを体験しました。
午後には、「かいごの学校」を開校し、記念講演として「生活を楽しむ介護」、専攻科学生による手話コーラスの披露。専攻科卒業生を中心とした5人による「かいごのお仕事自慢」では、介護福祉士は、希望・感謝・感動といったポジティブ3Kであること、さらには人が生きることについて研究し、可能性が拓けるものであることを確認しました。
参加者からは、「介護福祉士の近未来を覗く機会となった」、「介護福祉士の未来は明るいと感じた」、「また参加したい」との声が寄せられました。