Category Archives: 地域連携・地域貢献

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加④

令和3年11月13日(土) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー4名が参加しました。また、いわき短期大学から2名が参加しました。さらに、首都圏から社会人のボランティアグループ「トリップ」さんも合流し、快晴の下、コットンの収穫作業ができました。

学生の一人が小学5年生(2012年)で参加していて「トリップ」さんとの感動の再会もありました。またその学生がこの畑の看板の案をもってきてくれて、その中の一つが採用されることとなりました。 L河合伸

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参加者で記念撮影

 

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学生考案の「ブラウンコットン畑」の看板の案

子育てサポート事業「すくのび広場」さんに10年分の感謝を込めて

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「すくのび広場」は10年前の震災直後から、厳しい状況下でも子どもたちを伸び伸びと育てたいと思っているご家族、保護者の小さな声から事業をスタートさせたこころとからだのサポートセンターです。ヨーカドーさんは、この広いスペースを無償で提供。

先日のヨーカドー閉館に伴い、今後はラトブ3階や平第2小学校マナビィ館にて日替わりで子育てサポート事業を継続されます。

この間、いわき短期大学生、東日本国際大学の学生もボランティア体験学習や実習、アルバイト等でたくさんお世話になってきました。学生さんの中には、赤ちゃんを抱っこしたことがなかったという人もいました。広場での体験を通して子どもに対する又は福祉に対する学びの視点が育まれ精神的に成長できたことを嬉しく思っていると感想が寄せられています。

3月1日(月)スタッフをはじめ代表の前澤由美様に、これまでの感謝の意を込めて記念品を贈呈させて頂きました。場所を移転致しますが、これからも末永く地域との交流に係わらせて頂き学生の学びの場を提供し続けて下さいますよう今後も何卒宜しくお願い申し上げます。そして地域復興のために10年間、本当にありごとうございました。これからも宜しくお願い致します。

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広野町で「幼児の体力・運動能力調査」出前講座を開催 髙橋ゼミの学生が参加しました

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10月9日の広野町「心の復興」事業による出前講座に、いわき短期大学幼児教育科の髙橋功祐講師と髙橋ゼミの学生が参加しました。

広野町こども園に通う幼児の体力・運動能力の現状把握ならびに、体力・運動能力の改善に向けた運動あそびの提供を主な目的として、体力・運動能力の測定を実施しました。

測定項目は①握力 ②立ち幅跳び ③ソフトボール投げ ④25m走 ⑤反復横跳び ⑥体支持持続時間 ⑦長座体前屈の7種目で、事前指導を受けた学生が測定者として子どもと関わり、子どもの体力現状について実践を通して学ぶことができました。

震災後、子ども達の運動能力低下が課題になっていますが、今回の取り組みをきっかけに子ども達の成長を継続的に見守っていくことが大切と感じました。

今後は、今回得られた結果をもとに体力・運動能力の改善に向けた取り組みを提案していく予定です。

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広野町こども園でいわき短大減災絵本サークルが読み聞かせ 子どもたちと楽しい時間を過ごしました

広野町「心の復興」事業の一環で、いわき短大の学生がこども園での出前講座を実施しています。今年は、鈴木まゆみ先生が指導、取り組んできた「減災絵本」が完成し、実際に子ども達に読み聞かせで披露しました。

学生達は、絵本の中の登場人物になり「地震の時は体をダンゴムシのように小さく丸めて机の下に隠れましょう」と実際に体をまるめてみたり、「火事の時は、大きな声で火事だーと叫びましょう」と言う通り大きな声で「火事だー」と声に出して災害時の被害を減らすことの大切さを子ども達に伝えました。

読み聞かせの後は、子どもたちが学生、教員と共に運動あそびに親しみました。動物になり切る模倣遊びや保育者や学生との触れ合い遊びを通じて、多様な動きを経験しながら思い思いに体を動かすことを楽しみました。最後には2組に分かれて丸めた新聞紙を雪玉に見立て、雪合戦をしました。3歳児から5歳児まで、力を合わせて運動あそびに親しみ学生も教員も楽しい時間となりました。

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「地域防災計画学Ⅱ(防災士養成講座)」がスタート 試験での全員合格を目指す

いわき短期大学の市民開放授業「地域防災計画学Ⅱ(防災士養成講座)」が、10月13日(土)から始まりました。
授業の中では「DIG(災害想定ゲーム)」で地図上に災害状況を書き写しながら、被災者の状況の確認、避難誘導順位付けなどを行いました。
受講生は「職業人としてだけではなく、地域に生きる人間として防災・減災意識を持つことが重要」「自助・共助を心がける大切さが実感できました」と振り返りました。
地域防災計画学Ⅱは1月23日まで講義が行われ、2月の防災士試験での全員合格を目指しています。

 

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いわき短大が献血功労者表彰を受章 最高賞の日本赤十字社社長感謝状

第17回健康いわき21推進市民大会が10月17日、いわき市総合保健福祉センターで開かれ、いわき短期大学が献血功労者表彰を受け、最高賞の日本赤十字社社長感謝状が贈呈されました。

同大会は、いわき市民憲章を基調とし、住みよい地域生活環境の維持と市民の健康増進に寄与することを目指して毎年開催されています。

献血功労者表彰は、長年にわたる献血に対する貢献を認められた団体に贈られるもので、社長感謝状は市内4団体が受け(ほか有功章などは市内14団体が受章)、本学においては30年にわたる献血活動、功績が評価されました。

この他、保健衛生功労者表彰として1団体、67名の個人が表彰されました。

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表彰式には草野広報企画部長が代理で出席しました

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田久昌次郎 いわき短期大学学長

 

広野町で認知症予防教室

いわき短期大学の金成明美准教授による認知症予防教室「シナプソロジー®で認知症予防」が3月14日、広野町保健センターで開催されました。これは、広野町との地域連携事業の一環として行なわれたもので、地元の町民の皆さんが参加。体を使った脳のトレーニングを体験しながら、認知症のメカニズムや予防の知識について学びました。

「シナプソロジー®」とは、民間企業が開発した脳の活性化を促すトレーニング手法で、講師の掛け声に続いてポーズをとる運動や、講師と違う手を出す「相違ジャンケン」などを行います。普段やらないトレーニングなので、参加者の動きはどうしてもちくはぐになりがち。金成准教授から「うまくいかなくても脳は活性化しています」と励ましを受けながら、脳と体を鍛える楽しいひとときを過ごしました。また金成准教授は「計画力とエピソード記憶を鍛えることが大切で、日常生活の中でも料理を作ることや旅行の計画を立てることなどで鍛えることができます」等と認知症の予防法もアドバイスしました。

本学では今後も広野町との連携事業を続けてまいります。

 

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