いわき産イチゴを使ったスイーツの試食会が行われました

12月10日(木)、福島県産農林水産物への風評の払しょくを目的とした県主催の学生向けセミナーがいわき短期大学で開催され、いわき短大の学生たちが考案したいわき産イチゴを使った「イチゴのムース」の料理の実演や試食が行われました。このセミナーは「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーンの一環で年間10回開催されていて、今回はいわき短大の幼児教育科1年生約85人が参加しました。

また、セミナーでは、馬場護東北大学名誉教授が「フクシマの食材と放射性物質の現状」と題し講演を行ないました。講演で馬場名誉教授は、放射線の人体への影響や食品中放射性物質の現状を解説した上で、「地元の新鮮な旬の食材を積極的に利用する事が、復興にとって重要である。」と指摘しました。

参加した学生たちは、「水や農産物など今まで不安だったが、講演を聞いて安心しました。」と話すなど、福島県産品の安全性や魅力に理解を深めている様子でした。

 

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