いわき短期大学専攻科の卒業生たちが一堂に会した「ありがとう専攻科」が10月28日、鎌山祭期間中にぎやかに開かれました。
いわき短期大学幼児教育科専攻科福祉専攻は、平成元年から始まり今年で29期生をむかえました。今年度をもって専攻科をとじるということから、卒業生で実行委員会を結成し、広く呼びかけたところ、宮城県から静岡県まで約70名の卒業生が集まりました。
29年の歴史を振り返る動画上映や、社会福祉年表と専攻科の歴史比較、仮装大会で使用したヨサコイ衣装展示を観て、それぞれの胸の中にある学生時代の思い出を振り返りました。
参加者の中には、お子さんを連れた方もいて「自分の子どもも、将来はいわき短期大学か東日本国際大学で学ばせたい」と言いながら、震災以降移動した新教室を見学する姿もありました。
同窓会は毎年鎌山祭に合わせて開かれているため、来年も再会することを誓い合いました。