7月7日(木)、いわき短期大学1号館で、2年生を対象とした
「特別講義」を開催致しました。
本学の客員教授である桧垣真理子先生より「働くということ~マインド&スキル」を
テーマに講義頂き、社会人として大切なマインド&スキルを、実践を踏まえながら学びました。
4月30日(土)、幼児教育科2年生「介護福祉入門」受講生8名が、高齢者の生活理解といわき短期大学専攻科卒業生の職場見学を目的として、いわき市内の地域密着型特別養護老人ホーム『サンシャインよしま』での見学をおこないました。
平成24年6月に開所された「いわきの里」内の施設で、ショートステイ施設・小規模多機能型施設を併設する介護福祉の拠点施設として、いわき市平地区、好間地区、三和地区の地域住民を「医療・介護・福祉」三位一体で支援する施設の一つとして位置づけられています。
施設内を案内してくださった職員がいわき短期大学卒業生ということもあり、学生に対して親しみを持ちながら説明をしてくださいました。学生は全職員の7%が専攻科卒業生であることにも興味をわかせている様子でした。
介護福祉入門を受講する学生は、専攻科福祉専攻(介護福祉士養成課程)に進学を希望することが多く、施設の方からも「是非、介護福祉士資格取得を目指して!」とのエールをもらっていました。
3月24日(木)本学1号館101教室にて、いわき短期大学自己点検・評価委員会主催による平成27年度いわき短期大学FD講習会を開催いたしました。
いわき短期大学においてFD活動(教員の授業内容や方法の改善向上を目指す取り組み)は、継続しておこなわれているものです。
第1部は、研修参加報告として山崎京美教授による「アクティブラーニング研修会(明星大学)」と、金成明美准教授による「第22回大学教育研究フォーラム(京都大学)」についての参加報告がありました。それぞれ、当日の配付資料などを元に研修会参加により、得られた知識や今後の大学教育の変更見通しなどを話されました。
第2部として、「授業、科目間連携も含む意見交換会」として、今年度初めての取り組みとして幼児教育5領域を担当する先生方のグループセッション、平成29年度に介護福祉士国家試験導入を見据えた専攻科の科目を担当する先生方のグループセッションを取り入れました。
1部2部合わせても2時間といった、とても短い講習会ではありましたが、早くも次年度の開催を希望する声も出て、とても有意義な講習会となりました。
平成28年3月13日、いわき芸術文化交流館アリオスにおいて、いわき短期大学と東日本国際大学の学位記授与式が挙行され、短大と大学合わせて188人の学生が卒業しました。(別科の18名は2月15日に修了式を挙行しました。)
田久 昌次郎短大学長、吉村 作治大学学長が各学科・学部の総代に学位記を授与しました。緑川 浩司法人理事長が告辞、吉村学長と田久学長が式辞を述べ、上遠野 洋一いわき市副市長、小野 栄重いわき商工会議所会頭、箱崎 温夫福島県高等学校長協会いわき支部長が祝辞を述べました。
その後、短大と大学の代表が答辞を述べ、学生生活で培った知識や経験を今後の人生に活かすことを誓いました。
教職員一同、卒業された皆さんのこれからのご活躍をお祈りいたします。
いわき短大関係の受賞者は次の通りです。
理事長賞:日野 美咲稀さん(自治会)
学長賞:亀崎 綾菜さん(幼児教育科) 菊池 愛実さん(幼児教育科専攻科)
全国保育士養成協議会長賞:沖崎 美菜さん
日本介護福祉士養成施設協会長賞:佐藤 恵梨香さん
3月8日(火)に、本学1号館にて平成28年度の入学予定者を迎えて入学前ガイダンスを開催しました。テーマは「充実した学生生活を送るために」。いわき短期大学では、入学される皆さんが学生生活をスムーズにスタートすることができるよう、毎年3月に実施しています。
本学の紹介や単位の事、保育士等の資格・免許の説明の後、保育者に関する講演やピアノレッスンなどがあり、最後に先生や在学生と一緒に軽食をとりながら歓談し、また新入生同士でも交流を深めました。
4月に皆さんとお会いできますことを教職員、在学生一同、心よりお待ちしております。
12月10日(木)、福島県産農林水産物への風評の払しょくを目的とした県主催の学生向けセミナーがいわき短期大学で開催され、いわき短大の学生たちが考案したいわき産イチゴを使った「イチゴのムース」の料理の実演や試食が行われました。このセミナーは「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーンの一環で年間10回開催されていて、今回はいわき短大の幼児教育科1年生約85人が参加しました。
また、セミナーでは、馬場護東北大学名誉教授が「フクシマの食材と放射性物質の現状」と題し講演を行ないました。講演で馬場名誉教授は、放射線の人体への影響や食品中放射性物質の現状を解説した上で、「地元の新鮮な旬の食材を積極的に利用する事が、復興にとって重要である。」と指摘しました。
参加した学生たちは、「水や農産物など今まで不安だったが、講演を聞いて安心しました。」と話すなど、福島県産品の安全性や魅力に理解を深めている様子でした。
6月20日(土)幼児教育科2年生「介護福祉入門」受講生12名が、高齢者の生活理解を目的として、いわき市内の地域密着型特別養護老人ホーム『りゅうじん』での見学をおこないました。
平成26年6月にオープンされたばかりで、福島県初のツーバイフォー工法木造による木のぬくもりを感じる完全個室型の施設であり、機械浴槽や、モジュラータイプ車いすなどに触れ、学生達は高齢者の入所施設に対するイメージを一新させていた様子でした。
介護福祉入門を受講する学生は、専攻科福祉専攻(介護福祉士養成課程)に進学するものも多く、施設の方の説明にも「将来の職場かもしれない」と、熱心に耳を傾けていました。