Category Archives: 幼児教育専攻科

専攻科の学生が、介護実習Ⅱ-①(介護過程実習)を終了しました。

介護福祉士養成課程として介護過程について学ぶ初めての介護実習Ⅱ-①(2週間)が9月11日(土)に終了しました。8月末開始の実習としては初めての台風による実習中断もあり、予定より1日遅く終了という波乱もありましたが、全員無事に終わることができました。

今回は、学生一人ひとりが利用者を受け持ち、生活困難の理由は何か、どう生きていきたいのかを考えながら、チームケアについて学ぶ日々であったようです。

実習を終了し、学生たちは11月に控える介護実習Ⅱ-②(最終実習)にむけて、今の自分たちに足りないこと、もっと向上すべきことといった、自分自身の課題を乗り越えるために学内での講義演習を受ける日々に戻りました。

本実習をお願いしたいわき市内の介護老人福祉施設や介護老人保健施設、障害者支援施設と、のべ6施設の実習指導者の皆様や関係者の皆様に、この場をお借りしまして、御礼申しあげます。

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特別講義「働く前に知っておこう!」を受講しました。

6月30日(木)、幼児教育科1年生と専攻科学生は、福島労働局より針生達也先生をお招きし、「働く前に知っておこう!」~労働法講座~を受講しました。

 

働き始める前に知っておきたいこととして「求人内容」や「労働契約(就業規則)」について、

働くときのルールとして「賃金」や「労働時間」さらには「社会保険・労働保険」など、なぜ確認することが必要なのかを学びました。

 

近年ニュースでも取り上げられる、ブラック企業やブラックバイトなどの言葉が示す就業時の約束事が守られない場合はどうするのか?そのために労働局の相談窓口などがあることなど、限られた時間ながらも活発な質疑応答もあり、有意義な特別講義受講となったようです。

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【専攻科】ジャパンナレッジセミナーを受講しました

6月29日(水)、昌平図書館主催によるジャパンナレッジセミナーを受講しました。

電子データベースを活用してのレポート作成のコツや、気になる著作権、図書館データベースとの連携などの説明を受け、その後課題としてデータベースにアクセスして得られた情報を関連図に起こしました(マインドマップの作成)。

今後、試験レポートや事例研究レポートの作成に、先行研究論文の検索などが必需となってくることもあり、学生たちは真剣に、かつ楽しく学んでいました。

 

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【専攻科】介護実習Ⅰ-①および②を終了しました。

幼児教育科専攻科福祉専攻の学生が、6/7~10に介護実習Ⅰ-①(通所介護事業所)、6/14~17に介護実習Ⅰ-②(訪問介護事業所)として、いわき市内18カ所でおこないました。

 

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専攻科に入学して初めての現場での実習でもあり、緊張と期待と入り交じった感情とに向き合いながら、楽しく介護福祉利用者様とかかわっていました。

 

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介護実習指導者の多くは、専攻科卒業生という先輩でもあることから、やさしく的確な指導を受け、介護福祉の今後の可能性なども感じ取ってきたようです。

 

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2週にわたり計8日間の実習でしたが、地域で暮らし続けたい、またその生活を支えたいという介護福祉士や周辺領域の職種との連携について学び、一回り成長した姿で短大に戻ってきました。

 

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学生の皆さんは、お疲れ様でした。今回学んだこと、足りないと自覚したことなどを課題として今後も努力していきましょう。

 

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いわき市内18事業所の実習指導者並びに関係者の方々には、感謝申し上げます。

 

 

専攻科学生が学外学習(総合的生活支援技術)をおこないました。

5月14日(土)、いわき市江名中之作にある古民家「清航館」をお借りして、昭和中期の生活体験(総合的生活支援技術)をおこないました。

専攻科として初めての試みで、古民家での家事活動をおこない、昭和の時代の生活を実体験するとともに、その活動を通して、現在の介護福祉利用者の生活背景特に昭和中期までに対して理解することを目的としておこなわれました。

学生たちは、玄米を人力で精米し、かまどを使用しての炊飯、古布のリサイクルとしてのぞうきんや食器洗いのためのたわし、ハタキの製作、さらにはそれらを使っての和室の掃除をおこないました。

初めて薪割りをする学生もおり、普段は使わない体力を使い、日常当たり前におこなっている現代の生活とは違った困難さを知ると同時に、家政学の知識、物を最後まで使い切るリサイクルなど、先人の智恵を学ぶことの大切さを身を持って知る一日となったようです。

 

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平成28年度 専攻科保護者会を開催いたしました。

5月7日(土)いわき短期大学幼児教育科専攻科福祉専攻で、保護者会がおこなわれました。

専攻科の修了および介護福祉士資格取得のためにおこなわれている、学習内容や演習、介護実習の様子などをスライドショーや資料を交えて説明しました。

 

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保護者からは、今後の進路はどうするのか、日常生活上家庭で気をつけるべきことがあるのかなど活発な質疑応答もあり、時間を超過しての盛り上がりを見せました。

 

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専攻科は1年間の中で介護実習や就職活動、学校行事への参加とかなりタイトなスケジュールであること、介護福祉現場から望まれるプロフェッショナルな介護福祉士養成のために、保護者と学校双方で協力して学生を支えていく必要があることを共通認識する一日となりました。

 

平成27年度いわき短期大学FD講習会を開催いたしました。

3月24日(木)本学1号館101教室にて、いわき短期大学自己点検・評価委員会主催による平成27年度いわき短期大学FD講習会を開催いたしました。

いわき短期大学においてFD活動(教員の授業内容や方法の改善向上を目指す取り組み)は、継続しておこなわれているものです。

 

第1部は、研修参加報告として山崎京美教授による「アクティブラーニング研修会(明星大学)」と、金成明美准教授による「第22回大学教育研究フォーラム(京都大学)」についての参加報告がありました。それぞれ、当日の配付資料などを元に研修会参加により、得られた知識や今後の大学教育の変更見通しなどを話されました。

第2部として、「授業、科目間連携も含む意見交換会」として、今年度初めての取り組みとして幼児教育5領域を担当する先生方のグループセッション、平成29年度に介護福祉士国家試験導入を見据えた専攻科の科目を担当する先生方のグループセッションを取り入れました。

 

1部2部合わせても2時間といった、とても短い講習会ではありましたが、早くも次年度の開催を希望する声も出て、とても有意義な講習会となりました。

 

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平成27年度学位記授与式を挙行しました

平成28年3月13日、いわき芸術文化交流館アリオスにおいて、いわき短期大学と東日本国際大学の学位記授与式が挙行され、短大と大学合わせて188人の学生が卒業しました。(別科の18名は2月15日に修了式を挙行しました。)

田久 昌次郎短大学長、吉村 作治大学学長が各学科・学部の総代に学位記を授与しました。緑川 浩司法人理事長が告辞、吉村学長と田久学長が式辞を述べ、上遠野 洋一いわき市副市長、小野 栄重いわき商工会議所会頭、箱崎 温夫福島県高等学校長協会いわき支部長が祝辞を述べました。

その後、短大と大学の代表が答辞を述べ、学生生活で培った知識や経験を今後の人生に活かすことを誓いました。

教職員一同、卒業された皆さんのこれからのご活躍をお祈りいたします。

 

「学位記授与」

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いわき短期大学 幼児教育科 総代 沖崎 美菜さん

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いわき短期大学 幼児教育科専攻科 総代 菊池 愛実さん

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東日本国際大学 経済情報学部 総代 菅原 ひかるさん

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東日本国際大学 福祉環境学部 総代 中村 舞さん

「表彰」

理事長賞 受賞者代表 丸山 勇輝さん(東日本国際大学)

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学長賞 短大代表 亀崎 綾菜さん

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学長賞 大学代表 久保 安祐美さん

いわき短大関係の受賞者は次の通りです。

理事長賞:日野 美咲稀さん(自治会)

学長賞:亀崎 綾菜さん(幼児教育科) 菊池 愛実さん(幼児教育科専攻科)

 

「答辞」

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いわき短期大学代表 遠藤 涼子さん

「記念品贈呈」

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いわき短期大学代表 前自治会長 日野 美咲稀さん(右)

「各種表彰」

全国保育士養成協議会長賞:沖崎 美菜さん

日本介護福祉士養成施設協会長賞:佐藤 恵梨香さん

 

 

平成27年度介護実習報告会を開催いたしました。

2月25日(木)、いわき短期大学幼児教育科専攻科福祉専攻学生による「介護実習報告会」が行なわれました。

介護福祉士を目指して学んできた学生にとって、集大成となる介護実習事例研究について、各自発表し、学内教員も含めて質疑応答など活発な意見交換がおこなわれて充実した発表会となりました。

修了予定の学生たちにとっては、1年間の学習成果であり、参加した次年度入学予定学生にとっては、1年後の目標も示された会となったようです。

専攻科学生の皆さん、お疲れ様でした。

また、実習先での指導にあたられた介護実習指導者の方々には、お礼申し上げます。

 

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第8回介護を学ぶ学生の研究交流会に参加しました。

2月19日(金)郡山中央公民館にて、福島県介護福祉士養成校連絡会7校の学生が集い、日頃の学習成果の披露として、介護実習報告をおこないました。福島県内で介護福祉士を目指して学んでいる仲間とはいえ、普段は学校間の交流はなく、年に1度の「介護を学ぶ学生の研究交流会」が学生同士の交流の場となります。

本学からも、菊地愛実さんが代表として実習事例報告を披露しました。
卒業時共通試験実施直後であり、学内での実習報告会をも目前に控えた学生たちにとって忙しいスケジュールの中での、一つの思い出となったようです。

 

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