サッカー部は、6月11日から3日間福島県の十六沼運動公園にて東北地区大学総体に参加しました。今大会に向けてチームは、チームコンセプトである「全員守備、全員攻撃」を体現するべく日々の練習で体力強化、連動した守備、攻撃等の練習メニューを行い臨みました。
初戦の尚絅学院大学戦では、厳しい暑さの中での試合となりましたが、日々の練習で行ってきたことが実を結び5-0で勝利することが出来ました。
二回戦の山形大学戦は、昨年度一部リーグに所属していた強豪ということもあり部員全員気合が入った状態で試合に臨むことができました。試合は、前半に先制されたものの選手が諦めないで戦った結果、試合終盤に坂本選手が同点弾を決める事が出来ました。その後のPK戦では、GKの浅利選手が相手のPKを三度止めて勝利を手にしました。
二連戦の疲れが残る中、挑んだ三回戦の東北王者の仙台大学戦では、前半立上りは仙台大学の攻撃を守ったもののGK浅利が負傷交代を余儀なくされ、さらに相手の少ないチャンスを確実に決められ、そこから徐々に力の差が出てしまい0-7で大敗してしまいました。
この三連戦は振り返りチームは、「自信」、「課題」、「希望」を得たと思います。
これまで行ってきた練習を試合で体現し一部リーグの大学に勝利したことで得た「自信」。
その行ってきた練習でも通用しなかった部分のチーム、個人の「課題」。
しかし現在、行っている練習の質を個人個人が向上させようと意識して行えば、次回強豪チームと戦った時は、もっとやれると思う「希望」です。
東北地区大学サッカーリーグまで、まだ二か月半ほど時間はあります。東北一部リーグ昇格という目標に向けて、今大会で得たものを活かし日々の練習を行っていきたいと思います。