10月22日(土)東北地区大学サッカーリーグ2部B最終節。
参入戦入れ替え戦を意識する戦いになるが、確実に勝ち星をあげていく事を優先する試合となった。また、4年生浅利にとっては最後となる試合だった。
前半
前半15分、一瞬の隙を突かれ先制点を取られてしまうが、その後も焦らず自分たちがボールを保持するサッカーができ何度も好機を創出することができ、リズムよく試合を運べた。
後半
早い時間帯、後半6分(51分)で好機が訪れFW仙波がGKとの一対一を制し同点弾を決めた。その後左コーナーキックからDF山崎が打点の高いヘディングでネットを揺らしたが味方のファウルを取られノーゴールとなってしまった。しかし間もなく61分MF加藤がペナルティエリア内からの反転シュートでゴールを決め逆転に成功する。
試合は何度も好機を作り出すもゴールが決まらず一点差のまま終盤まで持ち越す。試合終盤、ペナルティエリア内でMF伊藤が倒されペナルティキックを獲得した。キッカーを務めるのは引退試合となるGK浅利。相手GKの逆を取りネットを揺らした。大学サッカー初得点を引退試合で飾る事ができた。
試合は3-1で勝利。勝ち点3を獲得しリーグ2位タイに食い込んだ。総合順位では同じ勝ち点を有する山形大学と得失点差によりわずかに及ばず、今季の東北地区大学リーグ2部Bは3位で終了した。参入戦入れ替え戦への切符を獲得することはできなかった。
4年・浅利 大学サッカーを終えて
自分が1年生の時に1部リーグで大惨敗を経験し、その後も結果を出す事ができず大学サッカーを続けていました。しかし、高田監督と出会いチームは立て直され、再び1部リーグを目指す事ができました。
結果は3位でしたが、優勝に値するチームだと思います。
また、先輩や後輩たち、応援してくれる人たちに恵まれここまでサッカーを続けてくることができたと思います。ありがとうございました!
最後に、今は怪我により入院生活をしている同じ4年生のDF佐藤に言葉を贈りたいです。
共に苦楽を乗り越え4年間一緒にゴールを守った良き相棒として誇りに思っています。
4年間ありがとう!
この先も高田監督のご指導のもと本学サッカー部は躍進を続け、上のステージに立って見せます。応援よろしくお願い致します!
(浅利裕史)





後半のPK。キッカーはGK浅利。直後、ボールはネットを揺らす。


試合を終えて。大学最後の試合となった浅利(4年)を囲んでの一枚