東北地区大学サッカー連盟2部Bリーグ第2節が7月9日(日)、山形市球技場で行われた。東日本国際大学は山形大学医学部と対戦。激闘の末2-1で勝利した。
前半
前回の試合より良い入りができた。取られた後の守備や、スリーラインの徹底をしていた。両サイドから攻めるチャンスが多々あったが、クロスに上手く合わせることができなかった。これを合わせることができればもっとよくなる。
前半20分過ぎ、MF山本のミドルシュートのこぼれ球をFW桐生が押し込んで先制した。桐生の特徴でもあるゴールへの貪欲さが出て、点を決めることができた。
しかし、その5分後相手に自陣ゴール付近でフリーキックを与えてしまい、ニアで触られて失点してしまった。守備の仕方の改善、さらに集中してセットプレーに臨まないとこれからも失点すると思う。
後半
後半本学が攻めに入ったが、焦りすぎてうまくボールを回すことができなかった。後ろの人たちが中心になってもっとボールを散らさないと自分たちの時間が作れない。
こう着状態中、後半20分過ぎにFW青木(汰)が相手ペナルティエリアでファウルを誘いMF坂本が冷静に決め2-1とした。その後は攻められる時間が多かったがGK長谷川を中心に全員が体を張って守ることができた。
試合を終えて
前半から決められるところで確実に決めておけば後半余裕ができて自分たちの時間がたくさん作れただろう。決められる時に決めてしっかり守る。当たり前だが、これを徹底すればこれからの厳しい戦いも勝てるはずだ。
無駄なファールが多いのも課題である。これからまだまだ続くリーグ戦の前半でカードをもらうのは反省点だが、次節以降フェアにタフに戦っていきたい。(T.M)
東日本国際大学 | (前半) 1-1 | 山形大学医学部 |
(後半) 1-0 | ||
2-1 |