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片岡選手が緑川理事長にドラフト指名を報告 「これからの活躍を見守ります」と激励

s_DSC_061710月17日の2019年プロ野球ドラフト会議において北海道日本ハムファイターズから7位で指名された、本学硬式野球部の片岡奨人選手(経済経営学部4年)は18日、緑川浩司理事長へ喜びの報告をしました。

片岡選手は「社会人を目指していましたが、昨年の粟津先輩がプロ入りを果たしたことをきっかけに自分もプロを意識するようになりました」「地元である北海道を本拠地とする球団からの指名に縁を感じます」と話しました。

仁藤雅之監督は「片岡は本学に入学してから大きく伸びました」と話すと、緑川理事長は「素直な人間が成長します。だからこそ片岡君は本学の野球部で大きく成長しました」と話した上で、「これからの活躍を見守っています。どんな場所でも自分らしく輝いていってほしい」と励ましの言葉を述べました。

 

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片岡奨人選手がドラフトで日本ハムから指名 2年連続で本学からプロ野球選手誕生へ

ドラフト指名①

 

「2019年プロ野球ドラフト会議」が10月17日行われ、本学硬式野球部の片岡奨人(経済経営学部4年)選手が北海道日本ハムファイターズから指名を受けました。東日本国際大学から昨年の粟津凱人投手(埼玉西武ライオンズ)に続き2人目のプロ野球選手の誕生となります。

 

以下、記者会見の一問一答

―指名をうけた瞬間は

びっくりしました。

選択終了の球団も出てきていたので、その瞬間はとてもうれしかった。

両親に電話で報告して、ありがとうと伝えました。涙が出ました。

 

―日ハムからの指名の感想は

若手選手が活躍し、外野手の層が厚い良いチームだと感じていました。私の地元でもあり、子どものころからファンとして応援していたので、うれしかった。

 

―いわきの方々へメッセージを

大学に入学し、いわき市に来て人の温かさに助けられました。

台風19号の影響で寮が断水していたのですが、同級生から昨日連絡があり、今日のドラフトのために風呂に入りに来い、と車で迎えに来てくれました。3日ぶりの入浴でした。

台風被害の復興のためにも、ドラフト指名が少しでも明るいニュースになったかと思うとよかったです。

これからは、自分が皆さんを助けられるようになりたい。

 

―目指していた選手は

日本ハムでは、新庄選手です。子供のころのスーパースターでした。

同じ外野手として、イチロー選手に憧れていました。

 

―プロになって戦いたい選手は

パリーグなので、大学の先輩である粟津投手と対戦したいです。

 

―自分のアピールできるところは

足と肩がアピールポイントで、全力でプレーするところを見てもらいたいと思います。

 

―大学の野球部はどうでしたか

野球人生で初めてキャプテンを任され、精神的にも人間的にも成長できたと思います。

また、大学に来てから、監督の指導のもとバッティングが伸びました。

 

―プロ野球選手になる実感はありますか

まだ、これがプロ野球選手なんだという実感はありません。

出身が北海道なので、故郷へ錦を飾ることができると良いと思います。

 

仁藤監督への質問

―2年連続で指名されたことについて

とても喜ばしいことです。

投手中心に選ばれていくなか、大学の外野手が指名を受けたことは本当にうれしい。

 

―片岡君をプロ入りへ後押しした理由は

入学当初から運動能力、センスが良かったので、社会人がどうかと考えていた。

プロにとの周りからの声もあり、挑戦してみないかと春ごろ話してみた。最後は本人が決めた。限られた環境のなかで、頑張ってきた結果。

東日本国際大学やいわきの名前を背負って、頑張ってほしい。

 

*本学が台風19号の影響で断水が続いているため、急遽いわき商工会議所にお願いをして取材対応のための会場をご提供いただきました。取材終了までの長時間にわたり、ご協力ありがとうございました。

 

ドラフト指名②

仁藤監督と喜びの握手

ドラフト指名③

福迫部長の進行で記者会見

ドラフト指名④

中山学長代行の挨拶

ドラフト指名⑤

本学関係者と喜びの記念撮影

ドラフト指名⑥

いわき商工会議所のみなさんと